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ラブドリーム  作者: 白いシロ
第一章

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14/20

盤面把握

小説書くって難しいと思う今日この頃。

私は再会したアルバと、フィリアのこと【ベーレト・バビリ】のことについて話した。

アルバは私が知らないこの世界のことについて話してくれた。


真剣そうな顔でアルバは会話を始めた。

「まずは認識のすり合わせをしましょう。まずこの大会のことをなんだと思っているのですか?」

「参加条件は明星町の高校生であることで、全てをぶつけ合うサバイバル?的なやつ?それで優勝したら一つだけ願いを叶えてくれる会じゃないかしら。」

夢菜はそこで自身の認識不足を感じた。それに対する疑問も何も持っていなかったことに驚いたくらいだ。


「まあだいたいはあってますね。それでは全体的な訂正と補足を。まずは参加条件の明星町の高校生であることですが、能力を使いこなせる年齢が高校生っていうだけの話なんですよ。夢菜も12、13?そのくらいに能力を得ましたか?それぞれの能力は思春期に起因して引き起こされる能力です。思春期と言うのは思い始める時期。大人になってもそこら辺の年齢になっあてからの方が記憶に残っているものです。また身体の発育も同時に他の年代よりもよく見られます。つまり言ってしまえば、一番夢を見れてそしてその夢に突っ走ることのできる年代ということです。」


なるほど。確かに人が一番何かを目指せる時期と言われてしまえばまさにその通りだわ。

何かを目指すにも、現実的なところや具体性は見えきれてないものの無限の可能性があって、出来ないとも出来るとも形容できない時期。

そのピークが高校生だものね。

ただ…


「でもそれだと不思議ですよね?高校生までにたくさんの使者が出るはずですよね?なんで大人が存在できているのか。次の世代へ人をどう残すのか。私も気になって調べたのですがそこは分かりませんでした。そこを理解するのも今後のカギとなってくるかもしれません。」


そう言ってアルバは私に対して嘘をついた。さすがにアルバに能力があまり効かないとしても、うそをついているのかいないかは私でもわかる。

でも、彼はなぜ私に嘘をついたのだろうか、信用はするのが早すぎるがなんやかんや裏切ることはなさそうと私の中の何かが確信している気がする。

ただ何にせよ今後何かを考えるときにこの謎がカギとなってくることもあるのだろう。


そう心に言い聞かせてふとよぎった感覚を忘れた。


「また、具体的にこの会で何を行われるかを把握してないと思うのですが、それは毎回主催のフィリア家が内容を変更しているからです。些細なものであれ、何であれ。確かに前回はサバイバル形式で個人戦のみの開催でしたが、今回は違う可能性もあります。

あとこれが一番の謎です。優勝賞品のなんでも一つ夢を叶える権利。これは()()に叶えた者が居るのでしょうか?叶えたとしたら何を?今どこで何を?それについて考えるほど謎が深まるばかりです。これについても考える余地はあると思いますよ。」


「確かにそれはそうなのだけれど、勝ちに行く行動をすることに変更はないのではなくて?私がやっていくのは嘘か誠かの精査ではなく、勝つか負けるかの戦闘よ。私の恋路を邪魔はさせたくないもの。私は勝って、愛を知る。家庭でも結果でも愛を知れるのならば何でもいいの。少しでも夢菜ちゃんに近づいて夢菜ちゃんの無念を晴らすためにも。」

それを聞いたアルバは先ほどまでの張りつめた顔を辞めて笑みを取り戻した様子で語り始めた。


「まあ謎に関してはもうこのくらいでいいでしょう。別に今すぐに必要なことでもないですし、もしかしたら直接謎を解明する必要すらないのかもしれませんからね。

それでは勝つための話をしましょう。と言っても夢菜は夢菜で今まで通り学校生活を行いながら自身の能力の確認をしてください。自分が把握している能力にはまだ先があったり、はっきりとした限界や制約もまだ隠されているかもしれません。情報とかは私の方でどうにかします。


最後になりますがフィリア家についてです。彼らがこの町を牛耳っている人間ですが。正直言って謎は多いです。それはおいておいても、彼らフィリア家は現在取り潰されて消えている家を除けば6つ。古より人の化身とされてきている【七つの大罪】というのを各家のその代の投手が継ぎ、能力も継承されていくそうです。我々が遭遇したイバンもフィリア家の一人で、彼は暴食を引き継いでおります。

現在行方不明となっているのは怠惰です。必ずしも敵対するとは限りませんが注意してださい。

貴方は現状かなり強い方の部類としてマークされている。現状あなたを倒せるとするのであればきっと彼らでしょう。」

まあ、私がさせませんがね。と一言余計なことを付け足してアルバが笑う。


彼と出会った時からよくわからないが体の芯から熱くなって、しゃべりづらくなっている。実際今会話っていう会話は出来てはいない。事前に自分の目的を喋っていたからよかったもののアルバでなかったら協力関係にはなっていなかったのだろう。

どうにか平然を装ってはいるものの少々ばかし難しい。


でも私のやるべきことは最初から一つしかない。私は夢菜に成って後悔を塗りつぶす。憐れな女を幸せに導く。私の使命だ。


ただ、今回の話で改めてフィリアというものの脅威を少しは認識できたと思う。

今の私一人で対処ができなかった「藤枝依蔓」と同じような大罪を司っている能力者が少なくともあと5人はいる。一柱行方不明なのは気がかりではあるが、ひとまずは分かるところから対策を練らないといけない。

「まあ何はともあれもうあと数日でフィリア家が集まって会合を行うようです。その際に【ベーレト・バビリ】についての話を行い、共有されるそうです。それ次第でまた話し合いを行いましょう。よくも悪くもイヴァンのおかげで力私たちはを見せつけました。当分はイヴァンのように戦いを仕掛けてくる奴もいないでしょうし。」


私たちはまた次に会う段取りを決めて近づいてくる戦いの秘に備えることにした。

私は自身の能力を改めて確認してみようと思う。

この前生け花観てきたんですけど、思ってたよりも堅苦しくなくて面白かったです。

あとは上手く小説をかけるというか上手いこと段取りできないかなあと思う今日この頃。

それではまた次の夢で。

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