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075_駄洒落の頻度で老化を測る。

シーン:ニンジャといえば分身の術であるよね!そうここは有名な駄洒落であるところのアレをいうべきところであるけれどもそれをぐっと我慢できるかが、若さの証明になるんじゃないかな、振り向かないことだけが若いということではないんだよということでもあるんだけれども昔の話やら自分語りをなん度も繰り返すようになってはやはり年をとったなとか老いたなとか言われるようになるから注意だ!そんなこんなで今日も今日とてやくざな迷宮家業を始めてくれたまえ、我が探索者達よ!


「すでにシーン指定としての役割を果たしていない今回予告の上に、誰目線だか分からなくなってきているぞ!というかこれは視聴者が混乱すること間違い無いのでは無いだろうか?このままでやっていっていいのか真剣に検討する必要があるんじゃ無いかな?」至極真っ当な意見を述べている、見た目は幼女、その実色々大人の女性の斧野小町二十歳。やくざな家業である探索者とそれよりも切った貼ったをするので物騒な武芸者をやっている、たまに忘れられているけれども妊婦でもある。


『そこに指摘を入れてしまうとこう自己存在とか自我の行方とかその辺りがあやふやになってしまって精神が不安定になりそうな気もしますが、そこを利用したニンジュツももちろんありますので、問題はないのかもしれません』斧野小町が妹、見た目は美人で出てるところは出ていて引っ込んでいるところは引っ込んでいる、遠隔操縦小型ニンジャ戦車を操っているので、その容姿が見えないことは世界的な損失ではなかろうか、大袈裟であるならば、ある種の性的な需要が満たされていないことによる損害請求が可能になるのかもしれない、大人な女性っぽいけれども、その実態は11歳の少女。これでもかと主張しているので忘れられることもないニンジャでもある。


 岩国迷宮29層、そこは猿蟻の巣であった。猿蟻とは頭が猿で体が蟻という奇妙な生き物であり全高は大人の平均身長よりやや低いほどであるが、斜めにかしいいでいるので全長はさらに長く、その大きさだけでも迫力がある。


 さらに驚異度を増しているのは、その数である、蟻が群がるという表現があるが、まさに佐藤に群がる蟻の如く無数にそれらが存在しているのである、なを佐藤氏はその快速を生かして現在只今今尚絶賛逃走中である、無事に生き延びて欲しいものである。


「佐藤さんって誰なの?!」

『あれは電設の佐藤さん!!』

「知っているのか向日葵!?」

『迷宮内のインフラを一手に引き受けている、佐藤鈴木高橋田中建設の誇る四天王、電設の佐藤その人です!彼に設置、保守ができな電気設備は存在しないとかの鎌倉の恩方が言わしめたという噂があるとかないとか、そんな業界で五本の指に入ると言われている実力者です、まさかこんなところで出会うことができるとは』感嘆。

「ふええ、知らない!それで強いの?」

『いえまあ技術者ですので、それほどでは?』


「猿蟻の群れに飲み込まれる前に助けましょう」冷静小町。

『そうですね』冷静向日葵。



「しかし荒野を埋め尽くすような猿蟻の群れというか黒い絨毯のようになってますね」

『作画の労力がひどいことになりそうですが、ここで無慈悲に、倍率どん!さらに倍です』

「ちょっと小学生、どこで仕入れてくるんです、そんな古いネタ」


 古いネタの掛け声と共に、ニンジャ戦車が二つに増えます、そして二つに増えたニンジャ戦車が次の瞬間には四つに、そのまま予想通りに次は八つに、十六に、三十二に、六十四に、百二十八に、


『『『『『『『秘密道具ニンポウバイバインの術』』』』』』』

「使っていいのかその名前!?」

『細けーことはいーんだよ!今大事なのはこのシーンを作画することになったら地獄を見る漫画家とか動画絵師とかの心配をすることなんだ!』

「そっちはいらない心配だー!」


 無数には無限をぶつけるんだよと言わんばかりに、際限なく増加したニンジャ戦車が大津波になって猿蟻の群れを飲み込んでいく、ざっぷん、ざっぷん、ざっぷん、


 ZAPん!!ZAPん!! ZAPん!!


「市民じゃなくても幸せでありそうにない!いやだから ZAPしてるのか!?」

『伊達に偏執狂な人工知能を載せてない!』

「なんてもの載せてるの?!」

『だから載せてないと』


 いくらか時間が経過して、

 

 綺麗に猿蟻の群れが駆除されました。


『ただの荒野に戻りましたね』

「そうですね、ええと、佐藤さんは?」

『彼は星になったのさ』

「さとーさーん!!」


「生きてますから」武芸者とニンジャの背後をとる電設の佐藤さん、その出立は、万能工具箱を右手に持ち、頑丈な繋ぎを身に纏ったものであった。それなりに埃で汚れている。

「『生きてた!』」

「驚かれた!」






今日の淫魔の呟き「電設の佐藤さんとはいったい何者なのであろうか?」


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