062_引きこもって雌伏の時を寝過ごす。
シーン:私はできるできるはず明日から頑張れるやればできる今はまだその時ではないやる気になればいけるはずまだまだこんなもんじゃない本気を出せば世界だって狙えるまだ世間に知られていないだけで才能の塊である準備期間であるやり方を学んでいる時期見出されていないだけ埋もれているそのうちに芽がでる時代が追いつく時を待っているでるくいを削っている才能に嫉妬されている怖さがあるので躊躇しているだけであり怖がっているのはむしろ世間や社会間違っているのもそれであるからして舞台が整うまでしっかりと稽古をしているだけであり真剣にやるとつまらなくなるから気楽にその気になるまで待っているそう私はこれからの人なのだから。自己欺瞞暗示棚上げ勘違いに見える思考と行動であるが実のところ本当に才能があり実行力もあり時代がそれに追いついていない見出されていない必要とされていない天才である場合も少なからずあることもないこともないのではないかななどとあきらめを知らない人格であり本当に天才である人物の登場、というふうな程でよろ。
「いや無茶なふり!?」見た目は幼女その実態は社会潜むお姉さん、潜んではないか、成人女性の武芸者にして迷宮探索者斧野小町(20)現在両親を含む家族と自宅で休暇中。
「うーんいや、普通に妹御を紹介してしまえば良さそうな気がしないでもないのだけれども、どんなもんだろう?」見た目は幼女その実態は社会に警鐘を鳴らすために生意気を行う雌餓鬼男の娘、小町の双子兄にして凄腕の術者であり迷宮探索者でもある斧野小角(20)実は実家を出て一人暮らし中、と見せかけて、従兄弟のボビーと同棲していたことがバレて家族会議に。四畳半と六畳、台所風呂便所付き賃貸で愛の巣を作成済み。今は正月なので実家に帰省中、そして従兄弟のボビーは小角の父小鉄に激しく詰められて何度か殺されずみ。
「HaHaHa!4回くらいはサンズリバーを見てきましたネ」明るく朗らか陽気にウクレレを幻視させつつ笑うボビー(22)、男性、職業ヒモもとい愛人、さらにもとい、小角の恋人兼下僕使い魔式神所有物肉壁。全体的に黒い巨躯な筋肉質。
「結構楽しく殺してやったぞい!」呵呵大笑、小さな身体に巨大な理不尽、からっと殺伐躊躇わずに鏖殺、人を儚くさせることが大得意な戦闘狂、慈悲?倫理?道徳?そこになければないですね。小町小角双子の父親である小鉄(36)若いというか見た目が幼い少年のように見えるが実年齢は良いお年。
洋間に場所を移して歓談中。
「夕ご飯食べて行かれますよねボビーさん?」あらあらまあまと大和撫子割烹着で台所から顔を覗かせ尋ねる斧野家母な蒲公英たんぽぽ(37)、実は姉さん女房、高身長で高めに作られている天井に触れそう、むしろ蒲公英母に合わせて新築した家。
「はいヨロコンデ!」居酒屋の店員系の返事をするボビー。
「いっぱい出したので、精のつくものをお願いします母様」なんとも微妙な深読みをさせる気が溢れている台詞、色っぽく小角。
「あらあらまあまあ、お布団とか汚れてまぜんか?」その方向で母が強い家庭は円満なのではなかろうか?的な蒲公英母。
「血の海に沈んだのは道場でだからの、そこは問題ない!」気にせず豪快に物騒に返答するのは小鉄父。
「あー、道場は向日葵が原点回帰してくれているのでそっちも汚れは大丈夫よ、あの子、今日も離れにいるのでしょ?」補足する小町。
「ええ、じゃあ、お食事用意しますわね?」蒲公英母。
母を含めて家族五人とボビー一人のお膳を用意する蒲公英、そしていつの間にか一人前の食事が食卓から消えていることに、食事の最中ふと気がつく小町達。
「はあぁ。いつもながら見事な隠形ですね」感心小町。
いつの間にか自分の食事を確保して気が付かれないままに離れに戻った妹の、技まえに感嘆する皆。
「おーニンジャ、素晴らしいワザマエ!」うける淫魔。




