ロンダール南東地区完成1 説明される
リールとユリカはサンクに連れられロンダール南東地区を案内されていた。
街(リールの土地)の道には、結界魔法と契約魔法が埋め込まれており、通行資格の魔道具がないと入る事ができない。
入り口近く4箇所にロンダール南東地区護衛隊拠点がある。本部は街の中心部近くにある。デルモンドを隊長とした隊員がおり、元傭兵仲間をリーダーに12部隊が編成されている。各隊員30人以上おり街の警備を行っている。
街には飲食店や雑貨屋を中心部として並んでいる。外壁近くになると、職人達の工房や魔物園、ギャンブル場と言った娯楽施設が並ぶ。
リール達の住宅地は、回りに店もない場所に造られている。ミウロ達の家やホワイトペガサスの拠点など、知り合いの家が間隔を開けて建てられている。
「豪邸だな。」
リールはザンバードの拠点をみて思う。
普通の店の5倍はある広さの3階建ての豪邸があった。
「職人達が感謝を込めて作ってましたよ。もっと大きく、もっと強くと。」
サンクが笑顔で話している。
ザンバード王都店は、大通りの中にあった。リール通りと名の付いた道は、主力となる店が50軒ほど並んでいる。
「以前の出店希望者達も不満なく過ごされてますので、心配いりませんよ。」
飲食店は共同経営や雇われていたり、魔道具希望の人たちはココラーンに実力不足で修行したりと思い思いに進路を決めた。
他には、ホテルなどの宿泊施設。怪我や治療のための回復施設に教会をいれようとしたが、回復魔法を使える人材を集める事が出来たので、教会は無い。汚物、汚水処理場としてゴミ処理施設がある。
リール通り近くの広場には、食事できるテーブルや椅子や、子供向けの遊具がある公園がある。
「完成はしましたが街に入る人達の選別はまだできていません」
開発に関わった1500人以上の人達には、許可を出している。
出店しているオーナーは、黄色のブローチ。
従業員には、赤色のブローチ。
護衛隊には黒のブローチ。
回復魔法使いには白いブローチ。
ゴミ処理場などの必要施設従業員には青色のブローチ。
冒険者は、緑色のブローチ。
街の主要な人物には銀色のブローチ。
ユートリア家当主ソノマン・ユートリアは金色のブローチ。
関係者にはブローチで統一されている。
遊びにくる客は、女性なら白いデザインの髪飾りやネックレス。男性なら黒いブレスレットとなっている。
入るにはこれらの魔道具を身につけて入ること。着けていないと麻痺して動けないこと。街中なら外しても問題ないこと。魔道具に個人情報として登録されること。犯罪者行為をしたら二度と入れない事。などなど契約させられている。
街の入り口にも注意として、書かれている。
「これからが本番なので頑張っていきましょう!」
サンクは、ロンダール南東地区の代表として張り切っている。サンクの奥さんや子供達にも許可を出している。
「それでは税収担当のクイナ様に会いに行きましょう」
サンクと共にユートリア家専用の家へと向かう。
9月25日朝7時に次話投稿します。
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