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冒険したくない冒険者〜生涯賃金を稼いだら冒険者辞めてもいいよね?〜  作者: 茄子の皮
第2章 王都編 ③貧困街改造計画
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ミウロの対人戦闘3

 四角いリング上に2人が立っている。


「さぁ!今回の試合はFランクとCランクの戦いだ!」

 司会の男性が声をあげる。


 リングの周りには、賭けた観客や、冒険者、商人など多くの人が集まっている。


「Fランクミウロは、まだ冒険者登録したての新人だ!獣人の身体能力に期待だ!」

「Cランクのチューエは、身長と同じ長さの槍を使う実力者だ!槍の速い一撃が今日も炸裂するのか!」


 チューエは周りを見渡し、槍を上に掲げている。

 ミウロは身体を動かし柔軟体操をしている。


「Fランク ミウロ倍率67倍率、Cランク チューエ倍率1.3倍率が今回のの倍率だ!それでは2人とも準備はいいか?」


 ミウロとチューエは頷く。


「リングから出たら負け。魔道具で出る体力が0になっても負けだ!結界魔法で怪我はしないから全力でやってくれ!それでは試合開始!」


 カーン!

 試合開始の鐘がなる。


 2人の上に体力が浮かぶ。

 ミウロ 1465/1465

 チューエ 2478/2478



「まったく私がなんで、子供の相手なんてしないといけないのだ。」

 チューエがつぶやく。


「子供か。俺はまだ子供だ。でもおっさんには負けないよ」

 ミウロが答える。


「世間も知らない子供が。冒険者を嘗めるなよ!」

 チューエが右手で構えた槍をミウロに突きだす。


 鋭い一撃だが、ミウロは左手に構えた盾で受ける。

 盾に一線の傷が付く。


「ほう?怯まないのか。」

 何度も槍が向かってくる。


「思っていたより、大丈夫ですよ!」

 ミウロは盾と右手に持る短剣で弾いている。


 槍を突き、横から打ち込まれるが、ミウロは受けている。


「おお!」

「決めちまえ!」

「やり返せ!」


 観客達は熱く声援を飛ばす。


「このまま終わるのか?」

 チューエが体力を見ながら言う。


 ミウロ1248/1465

 攻撃を受けるだけで、体力が減ってきている。


「こっちからいくぞ!」

 ミウロは身体強化の魔法を使う。

 槍を受けても体力が減らなくなった。


「ほう?やるな。だがそんなに時間は無さそうだな」

 チューエは笑顔でみている。


 ミウロは長時間、身体強化の魔法を使えない。


「でも大丈夫だよ」

 ミウロは槍を避けて、チューエの正面に走り出す。


「速!」


「はっ!」

 ミウロは短剣でチューエの左脇腹へ切りつける。


「ぐっ!」

 チューエ 2289/2478

 動きが一瞬止まる。


「はあ!」

 ミウロは動きを止めずチューエの後ろへ走り、背中へ切りつける。


「くそ!速い!」


 ミウロは走りながら、チューエの後方から攻め続ける。

 槍で防御されるが、ミウロのスピードには、まったく対応できていない。


「ミウロ選手!凄い速さだ!チューエ選手まったく付いていけないぞ!」

 司会の男性が盛り上げる。


 短剣で切っては下がり。盾で殴ってはさがり。槍で攻撃されれば、受けたり避けたり。

 ミウロは走りながら攻撃を続ける。

 5分ほど走り攻撃と防御を続ける。


「そろそろ限界か?」

 チューエは笑顔で言う。


 ミウロの動きがだんだんと、遅くなってきている。


「まだまだ大丈夫だよ!」

 ミウロ肩で息をしながら、槍の攻撃を受けている。


「そろそろミウロ選手限界か!」


 ミウロは立ち止まり、チューエの攻撃を受けている。


「ふっ。Fランクにしては頑張ったな!これで終わりだ!」

 チューエの槍に雷が纏われる。槍の先が三又に雷が分かれ、威力と速さが上昇する必殺技だ。

「くらえ!サンダーランス!」

 チューエの大振りの必殺の一撃。魔法は得意では無いがここぞと言う時に使う必殺技だ。


「出た!チューエ選手の必殺技!サンダーランス!ミウロ選手動けない!」


「やっぱり大丈夫だね。」

 ミウロは余裕の表情で言う。更に身体強化の魔法を3段階上げる。

 ミウロはチューエの三又雷槍を盾で受け止める。


 バキバキバキ!

 盾は粉々に崩れてしまった。


「そこだ!」

 ミウロは盾を犠牲に、雷槍を受けチューエの前に走り出す。

 マジックバックから出した、手のひらほどのナイフを5本投げつける。


「くそ!」

 チューエは、1本は手で受け止めるが4本は体に突き刺さる。


 ミウロはチューエの後ろに構える。

「終わりだね。」

 ミウロはマジックバックから更に短剣2本取り出しチューエの両大腿部に後ろから突き刺さし、首を更に切りつける。


 ミウロ 587/1465

 チューエ 0/2478


「試合終了ー!勝者ミウロ!」

 司会が決着を宣言する。







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