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冒険したくない冒険者〜生涯賃金を稼いだら冒険者辞めてもいいよね?〜  作者: 茄子の皮
第2章 王都編 ③貧困街改造計画
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ミウロの対人戦闘4

 リング上のミウロへ、観客達は拍手をして讃えている。

 勝って喜んでいる人や、チューエに賭けてハズレたため、怒鳴り込み声を上げている人もいる。

 ゾロダロン商会の会長もリングを、呆然と見て固まっている。


「勝ちました!」

 ミウロが駆け足で向かっている。


「おめでとう。どうだった?」


「はい!余裕でした!」

 ミウロは身体強化の魔法を始めは、軽く使って様子見をしていた。この程度なら30分くらいは余裕で維持できるだろうが、疲れたふりをしていたのだ。


「だろうな。ビックベアーよりも、力が弱い相手だからな。槍の相手に馴れるには、丁度良い相手だったな。」

 ミウロの実力ならBランクの冒険者でも、充分対応できるだろう。


「はい!また戦ってみたいです!」

 ミウロは興奮した様子で、事細かに試合を説明している。


 ユキは的中したお金を換金しに行っている。


「そうだな。いろんな武器に馴れていかないとな。面白い相手がいたらやってみようか。」


 ミウロはやる気を見せて頷いている。

 リールは実力が敵わない相手と一度戦った方が良い思っている。


「お待たせ」

 ユキが換金から戻ってきた。


 金貨150枚×67倍=金貨10050枚。

 儲け金貨9900枚。


「凄いな。」

 ミウロがつぶやく。

 ユリカ、ユキ、ミウロも頷いている。


「お金は後で分けるから、そろそろお昼でも食べに行くか。」

 4人は冒険者ギルドを出て街をぶらつく。







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