ミウロの対人戦闘4
リング上のミウロへ、観客達は拍手をして讃えている。
勝って喜んでいる人や、チューエに賭けてハズレたため、怒鳴り込み声を上げている人もいる。
ゾロダロン商会の会長もリングを、呆然と見て固まっている。
「勝ちました!」
ミウロが駆け足で向かっている。
「おめでとう。どうだった?」
「はい!余裕でした!」
ミウロは身体強化の魔法を始めは、軽く使って様子見をしていた。この程度なら30分くらいは余裕で維持できるだろうが、疲れたふりをしていたのだ。
「だろうな。ビックベアーよりも、力が弱い相手だからな。槍の相手に馴れるには、丁度良い相手だったな。」
ミウロの実力ならBランクの冒険者でも、充分対応できるだろう。
「はい!また戦ってみたいです!」
ミウロは興奮した様子で、事細かに試合を説明している。
ユキは的中したお金を換金しに行っている。
「そうだな。いろんな武器に馴れていかないとな。面白い相手がいたらやってみようか。」
ミウロはやる気を見せて頷いている。
リールは実力が敵わない相手と一度戦った方が良い思っている。
「お待たせ」
ユキが換金から戻ってきた。
金貨150枚×67倍=金貨10050枚。
儲け金貨9900枚。
「凄いな。」
ミウロがつぶやく。
ユリカ、ユキ、ミウロも頷いている。
「お金は後で分けるから、そろそろお昼でも食べに行くか。」
4人は冒険者ギルドを出て街をぶらつく。
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