ミウロの対人戦闘1
よろしくお願いします。
リング近くには人が集まっている。
受付には対戦相手募集の人達の張り紙がある。
「一人で受付に行って自分が戦いたい人を自分で探してみろ」
リールは受付を指差して、ミウロに言う。
「分かりました。」
ミウロが受付に一人で向かう。
「ミウロって強いの?」
ユキが聞いてくる。
「接近戦闘はまあまあだな、Bランクの強さだろうな。速さは結構速いぞ。」
「そう。Fランクにしては強いのね。リール君がレベル上げしてるんでしょ?」
「そうだ。ビックベアーくらいなら、一人で倒せる強さだな。」
「ビックベアーを一人で倒せるなら、Bランク冒険者でも大丈夫そうね。」
ユキは安心している。
「またゾロダロンの会長がいるよ」
ユリカが軽く目線を向ける。
「そうだな。サンクさんに怪しい冒険者のリストは貰っているからな。」
リールは冒険者の名前、得意武器、ランク、パーティー名前などが書かれた紙を取り出す。この冒険者達がゾロダロン商会に雇われていると思われる。
「決まりました。」
ミウロが戻ってきた。
「ああ、誰と戦うんだ?」
「Cランクのチューエって人ですね。槍を使うみたいです。」
ミウロが答える。
「チューエ、チューエか」
リールはリストを見て探す。
「危ない人ですか?」
ミウロが心配そうに見てくる。
「あった。ミウロ頑張って勝てよ」
リールは笑顔でミウロの肩を触る。
「はい!頑張ります!」
ミウロは力強く答える。
身体に魔力が纏われる。
「変に目立たないと良いけど」
ユキは心の中で思う。
遠くでは、ゾロダロン商会会長とチューエと思われる槍を持った男性が話していた。
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