表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冒険したくない冒険者〜生涯賃金を稼いだら冒険者辞めてもいいよね?〜  作者: 茄子の皮
第2章 王都編 ③貧困街改造計画
66/104

通行書はこんな感じで

 子供達とホテルに送り、リールとユリカ、ミウロは魔道具店ココラーンへ向かう。



 時刻午後2時。


 ココラーンの工房に人が集まる。


「魔石これで足りるか?」

 リールは聞く。虫達から取った3センチメートル程の小さな魔石がゴロゴロとテーブルに200個以上マジックバックから取り出す。

 店の職人達は驚いている。


「これで何を作るの?」

 ユキが聞いてくる。


「南東地区の通行書にしたい」

 南東地区に入るには、結界の道を越えないと入れない様にする。契約魔法は、多過ぎるため諦めた。


「道にはもっと強力な魔法を使うから一定時間、結界を無効化することはできそうね。」

 道を通る10秒間だけ無効化する効果をイメージする。


「どんな通行書にするんだ?」

 魔道具素材加工リーダー、ドワーフ族のジンロが聞いてくる。


「見栄えが良いのが出来るか?」


「無難なら、ブレスレット型か、指輪やネックレス。ブローチだろうな。」


「分かりやすいのが良いな。ブローチかな。見える場所に付いていれば区別しやすいからな。」


「素材はどうする?」


「これって使えないか?」

 リールは森で仕留めたクワガタ虫を取り出す。色とりどりの20センチメートルほどのクワガタ虫が並ぶ。


「ほう。カラークワガタだな。外皮は色によって変わるからな。赤い奴が一番強度があるぞ。」

 黒、青、緑、黄、白、銀、金、赤がいる。


「出来るか?」


「1匹で10個程のブローチが出来るだろうな。もっと素材は必要だがな。」

 合計48匹ある。主要な人にだけこの通行書を配ろうと思う。

 もっと簡単な素材でも魔石さえあれば出来るため、ジンロに頼む。


 カラークワガタの外皮は宝石よりは安価だが、金色と銀色の素材は、高値で取引されるらしい。


「デザインは街の住人と店のオーナー連中はカラークワガタのブローチにするぞ?他の奴らは鉄や木材の簡単な素材で同じ形のブローチでいいか?」


「大丈夫だ。よろしく頼む」

 リールは細かい事は任せる。区別さえ出来ればどうでも良いのだ。

 街の結界魔法の魔石は、少しづつ道に埋めている。


「リール君、注文していたマジックバックと結界魔法の魔道具出来てるよ」

 ユキの父スライドが言う。


「これが結界の魔道具だね。魔力を込めると発動できるよ。この魔力放出の魔道具と組み合わせても使えるからね」

 結界魔法の魔道具は灰色の三角形の置物で、魔力放出の魔道具は、白い四角形の置物だ。四角形の置物の上に三角形の置物を置くと発動する。


「ありがとうございます」

 リールは受け取りマジックバックの中にしまう。


「それじゃ、通行書を作っていくよ。料金は目安が出来たら請求するから。リール君なら問題ないでしょ?」


「はい、大丈夫です。少し稼ぐのでまた魔石を持ってきますので、よろしくお願いします」


「ありがとう。店も繁盛してるし、職人達も気合いの入る仕事で喜んでいるよ。これからもよろしくね」

 スライドが笑顔で言う。


「私もそろそろパーティーに戻るわ。少しはレベルを上げたいからね。」

 ユキの力では、職人達程の魔力を使えていない。


「それではこれで失礼します。」

 リール達は工房をでる。



 リール達は街を歩く。


「今日はどうするの?」


「今日は筋肉痛だから、のんびりしてる。ミランダレ商会に行って換金しにいくよ。」


「筋肉痛?リール君でもなるんだね!ははは!面白い!」

 ユキは笑っている。


「筋肉痛はしょうがないからな。最近走り過ぎたから、疲れたのかな」

 リールは平静を装いながら、いつもよりゆっくりと歩いている。




 時刻午前11時。

 ミランダレ商会に着いた。




面白いと思ったら星の評価お願いします。


星5 続きが見たい!

星4 暇ならまた見たい!

星3 気が向いたら見たい!

星2 進んでは見ない!

星1 もう見ない!


話が貯まったら見たいあなた!

ブックマークお願いします。


Twitter「茄子の皮」で気になれば、検索してください。


次話も良かったらみてください。

ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ