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冒険したくない冒険者〜生涯賃金を稼いだら冒険者辞めてもいいよね?〜  作者: 茄子の皮
第2章 王都編 ③貧困街改造計画
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魔法でも筋肉痛は痛い

 時刻午前7時。


「おはようございます!」

 ミウロが部屋を訪ねてきた。


「おはよう、ミウロ」

 リールは部屋に招き入れる。



「今日は何をしますか!」

 ミウロは元気良く話している。



「今日はのんびりするぞ」

 リールはぎこちなく体を動かしている。

 足が筋肉痛になっていた。


「魔法で強化しても、負荷はちゃんとくるんだな。治癒魔法も効かないから不便だな」

 成長するためには、必要な痛みなのだ。


「私もちょっとキツイ」

 ユリカも筋肉痛になっていた。


「僕は、何ともありません」

 ミウロは普段通りに動けている。肉体の強さは獣人が上なのだ。


 普通半日かかる森まで、強化して30分ほどで走っていたのだ。



「今日は魔道具と換金に行こうか。子供達も一緒に行っても良いぞ」


「分かりました。伝えて来ます。」


 リールとユリカはミウロと一緒に子供部屋に行き、子供達とホテルの食堂へ向かう。

 子供達とにぎやかに食事を済ませる。ここの料理は美味しいが、同じ料理にだんだんと飽きてきている。



 時刻午前9時。


 子供達も外出用の服に着替えて、ホテルを出発する。


 リールとユリカはゆっくりと歩き、子供達が行きたい場所へ自由に向かっていく。

 ミウロとシュナが面倒を見ている。以前よりも子供達が賢くなった様に見える。シュナがホテルで文字の読み書きを教えているため、以前は読めなかった店の看板を嬉しそうに呼んでいる。


「子供の成長は早いな」


「そうだね。あっという間に大きくなるだろうね」

 リールとユリカは笑顔で後ろを歩いている。


 シュナは新しい本を買い、子供は絵本や紙、ペンなどを買っている。ミウロが稼いだお金で買っている。



「冒険者達が鍛える場所はあるのに、子供達が遊べる場所は無いんだな」


「そうだね。王都だと土地が無いのかな?アストロだと小さいけど、遊ぶ場所があったからね。」


「子供が遊べる場所でも作ろうかな、運動出来る場所があれば楽しいだろうな」

 リールは王都の子供達の事を考える。地方の街だと労働力になるが、王都の子供達は学校に行くのが普通なのだ。学校は遊び道具がないのだ。


「どんなのいいなかな?」


 リールとユリカは考えながら歩いていく。



 時刻12時30分。


 屋台の料理を買い食べている。

 子供達は疲れたのか、大人しく食べている。


「そろそろ帰るか?」


「はい。楽しめました。」

 シュナが嬉しそうに話す。いつも子供達の面倒を見ているため、外出を出来ないのだ。


「そうか。後はホテルに戻るか」


 リール達は料理を食べ終え、ホテルに戻る。





次話投稿少し先になります。


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