自称強化魔法最強の男 牢屋に入る
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リール達は奴隷だった人達を連れてテルクの家に戻る。
奴隷だった人達は、サンクに任せて、食事と身だしなみを整えに行く。
「奴隷商人は潰したぞ。」
リールはテルクの家で報告する。
労働者に衛兵にデルモンドがいることを、報告する様に指示を出している。
「はっはっはっ!そうかい。あっという間だったね。」
テルクが笑いながら言う。
「他に奴隷商人達はいるのか?」
「いや。いないだろうね。ゾロダロン商会が独占しているはずだよ。茶髪の魔法使いがいなかったかい?」
「ああ、いたぞ」
スーツを着た男を思い出す。
「そいつはゾロダロン商会の幹部だよ。会長は分かってないが、ゾロダロン商会の名前とお金を使って裏で奴隷販売をしていたのさ。デルモンドがいるせいで、誰も潰せなくてね。」
デルモンドは接近戦ならSランクの冒険者の上位の実力を持っている。
「ならもうこの街に危険な人はいないのか?」
「大物はいないと思うよ。小物ならそこらじゅうにいるけどね。」
「なら街造りに戻るか」
「そうかい、楽しみに眺めているよ。」
「リール!俺たちの力が必要な時はいつでも言ってくれ。あと暇な時に特訓に付き合ってくれないか?」
スピロが言う。ジョルジも同意している。
「魔法が使えるなら街を壊すのを、手伝ってくれ。出来ないなら特訓の為についてこい。」
「良いのか!」
スピロとジョルジが笑顔で言う。
「良いぞ。人は多い方が早く出来るからな。」
「テルクさん。リールの手伝いに行ってきます。」
スピロとジョルジが笑顔で言う。
「行ってらっしゃい。友達みたいにはしゃいじゃって。たまには若い奴と交流してきな。」
「行ってきます!」
リールはスピロとジョルジを連れてテルクの家を出る。
「リールさん!」
家を出ると、労働者の男性が声を掛けてくる。
後ろに衛兵5人を連れている。
「あなたがデルモンドを捕まえたのですか?」
5人の中で一番偉そうな50代の鎧を着た男の衛兵が話かけてくる。この衛兵のリーダーなのだろう。
「はい。この先にある小さなホテルにいます。」
「よし!案内してくれ。」
リールは、ジョルジとスピロをユキ達に任せ、衛兵達とデルモンドがいる、ホテルへ向かう。
「最近貧困街で何をやっているんだい?」
ホテルへ向かいながら、歩いていると、衛兵リーダーの男が話かけてくる。
「この街を造り変えています。」
「勝手にそんな事して良いのか?犯罪者どもが次々に運ばれて来て大変なんだぞ。」
「ここの場所は俺の土地だから、大丈夫ですよ。権利書もありますから。犯罪者どもが多いのはあんたらが、放置した結果だろ。」
「お前の土地なのか!この土地全部!ゾロダロン商会じゃないのか!」
衛兵達は驚いている、
街の一般的な情報では、ゾロダロン商会が独占している事になっている。
「そうだ。ゾロダロン商会が犯罪者どもを放置しているから、俺がこの街を変える事にしたんだ。」
リールは淡々と話している。
「ホワイトペガサスのパーティーが捕まえているのは、知っているが、あんたは知らないな。全てのトップはあんたなのか?」
リーダーの男が聞く。
「トップ何てない。俺の土地に俺がやりたい事をしているだけだ。」
『いやあんたがトップで間違いないじゃないか。』
後ろにいた衛兵達は心の中で思う。
「デルモンドを倒す程の人だ。それなりの力はあるだろう」
「そうですね。もうすぐ着きますよ。」
リール達は壁がないホテルに着いた。
ホテルの前に5人の男達がいた。
「あいつらが違法の奴隷商人です。」
リールは指を指して言う。
デルモンドの麻痺毒を解く。
「俺の名前はデルモンド!こいつらも奴隷商人だ!抵抗はしない!」
デルモンドが立ち上がり叫ぶ。
リールの洗脳魔法で操られている。話す流れを覚えさせているのだ。
「よし!デルモンド!4人を連れてついてこい!」
リールは言う。
デルモンドは、4人を背負い近づいてくる。
「止まれ!止まれ!」
リーダーの男が叫んでいるが、デルモンドは近づいてくる。
「さっさと行きますよ」
リールは衛兵達に言い、衛兵達の拠点に戻る。
「いったい何なんだ。デルモンドがこんな従順に従うなんて。あり得ない。」
ぶつぶつと呟きながら、衛兵達は拠点に戻る。
衛兵達の拠点。
「よし!牢屋に入れ!」
リーダーの男がデルモンド達を牢屋に入れる。
デルモンド、見張りの男、ゾロダロン商会の幹部、武装した男2人(死体)。
「これで終わりです。」
リーダーの男が言う。
「懸賞金は?」
リールが聞く。
「冒険者ギルドに報告してから、冒険者ギルドの受け付けにランク板を見せれば受けとれます。」
「そうか。なら帰るぞ。」
リールはデルモンドの洗脳と見張りと幹部の男の麻痺を解除する。
「なんだ!ここは!」
デルモンドが叫び、牢屋を殴る。
牢屋には弱体化の魔法。鉄の手錠には魔力減退が掛けられている。
魔力減退は、一定の数値が時間ごとに下がってしまい、魔力回復が出来なくなる。
他の2人は諦めた様に、うなだれている。
リールは衛兵の拠点をリーダーに連れられ、出口へ向かう。
「リールって名前だな。覚えておく。いずれ世話になるかも知れないからな。」
「いずれも何も、世話してるだろ。デルモンドとか。」
リールは淡々と話す。
「そうだな。とにかくありがとう。この街が良くなるのは嬉しい事だからな。」
リーダーは笑顔で話す。
「そうだな。それでは帰る」
リールは貧困街へ向かって歩いて行く。
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