マジックバック完成
よろしくお願いします。
ムラシキに行った翌日。
リール達とホテルで朝食を済ませる。
子供達と少し遊びホテルを出た。
時刻9時30分。
リール、ユリカの2人はユキさんの実家、魔道具店ココラーンへ向かう。ミウロは部屋で身体強化の練習をしている。
魔道具店ココラーン。
ガチャ!
「いらっしゃいませ」
店番をしていたユキが声をかける。
「おはようございます。」
リール達3人は挨拶をする。
「おはよう。久しぶりね、バックできてるわよ」
「ありがとうございます。店に襲撃ありましたか?」
ギラン一味は潰したが、他の犯罪者に狙われているかわからない。
「いいえ、変わり無いわよ。」
「なら良かった。ギラン一味は潰しましたんで、今後どうなるかわかりません。」
「リール君は大丈夫そうね。」
ユキはまったく心配していない。
「はい。問題ありません。午後から貧困街の調査にいきます。」
「そう。隣の工房にいきましょう。皆集まってるから。」
リール達は店を閉めて隣の工房へ向かう。
「おはようございます」
リールは工房の中の人達に向けて挨拶をする。
「おはよう、リール君。マジックバックは出来ているよ。結界の魔道具はまだ出来てないけどね。」
ユキの父スライドが話す。
「ありがとうございます。店の調子はどうですか?」
「変わり無いね。客もあんまりいないし。」
ココラーンの客足は乏しい。
「そうですか。一つ相談することが出来ましたが良いですか?」
「もちろん!何だい?」
スライドは元気よく答える。
「自分の土地に結界魔法を使っても、魔道具を持っている人だけは大丈夫な魔道具って出来ますか?」
これが出来れば、契約魔法が必要無くなる。
「出来るよ。結界と魔道具をセットで調整すればね。」
「必要なものはありますか?」
「Cランクくらいの魔石だね。魔道具はちゃんとしたのがいいだろうね。指輪やネックレス、ブレスレットが無難だろうね。」
「これでいけますか?」
リールはビックベアーとウィンドウルフの魔石を出す。
「大丈夫だよ。威力は魔法防御力500位耐えられるかな。」
魔法防御力、ユリカは500以下だ。リールは3000越えている。
「500ですか。強い人なら突破出来ますね。」
「魔石次第ではもっと強いのも出来るから、詳しい事が決まったら魔石集めでもしたらどうだい。もっとも店に在庫はぜんぜんないからね。」
スライドは笑いながら話す。
「そうですね。詳しい事が決まったらまた相談します。」
「楽しみにしてるよ。マジックバックの説明するからね。」
スライドはテーブルに1メートルのマジックバック3つと、30㎝のマジックバック3つを出す。
オーガの皮にブラッドベアーの毛を付けた黒いバックだ。
「この大きいバックは、容量150メートル四方で小さいバックが50メートル四方くらいだと思ってくれ。」
リールは頷く。
「マジックバックの効果は時間速度低下だね。バックに入れた物は時間の進む速度が1/100になる。3ヶ月で1日劣化すると思ってくれ。」
「凄いですね。」
リールとユリカは驚いている。
「素材が良いのと、職人達が気合いを入れてくれたからね。久しぶりに楽しそうに仕事していたよ。」
「ありがとうございます。良いものが出来て嬉しいです。」
リールはユリカとユキに大小2つのマジックバックを渡す。
3人は、小さいバックの中に大きいマジックバックを入れる。
小さいマジックバックはベルトがついていて、腕や腰などに固定できる。
「もう何個か欲しいですね。出来ますか?」
リールは聞く。
「素材があれば出来るよ。」
「ならこれでいけますか?」
リールはウィンドウルフをマジックから取り出す。
「ウィンドウルフか。何個欲しい?」
「出来るだけ欲しいですね。30㎝位で時間速度低下は欲しいですね。」
「なら毛皮を取って見て決めようか。」
スライドは職人達を呼びウィンドウルフ4匹の毛皮を剥いでいる。
「12個かな。容量は30メートル四方と時間速度低下1/50でいけるよ。」
「お願いします。」
「一つ銀貨50枚だね。」
リールは大銀貨6枚を渡す。
「ありがとう。また仕事が増えたよ。」
スライドは笑顔で職人達に指示を出す。
「2日位で出来ると思うから。結界の魔道具と同じ頃には出来るよ。」
「分かりました。楽しみにしてます。」
リールは頭を下げる。
「リール君、今日はどうするの?」
ユキが聞いてくる。
「午後から貧困街の調査だね。」
「そう、面白そうね。私も行っても良い?」
「もちろんですよ。午後1時にミランダレ商会に集合になってます。」
「わかった。お父さん!出掛けてくるからね!」
ユキはスライドに声を掛ける。スライドは返事をして了解する。
「もうやることは終わりだよね?」
「そうだな。お昼を食べて行こうか。」
リール達は魔道具店ココラーンを出て街を見てまわる。
食べ物を出店で買い、食べ歩きをしていく。
毎日朝7時に次話投稿しています。
面白いと思ったら星の評価お願いします。
星5 続きが見たい!
星4 暇ならまた見たい!
星3 気が向いたら見たい!
星2 進んでは見ない!
星1 もう見ない!
話が貯まったら見たいあなた!
ブックマークお願いします。
Twitter「茄子の皮」で検索してください。




