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冒険したくない冒険者〜生涯賃金を稼いだら冒険者辞めてもいいよね?〜  作者: 茄子の皮
第2章 王都編 ②新たな出会い
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マジックバック完成

よろしくお願いします。

 ムラシキに行った翌日。


 リール達とホテルで朝食を済ませる。

 子供達と少し遊びホテルを出た。


 時刻9時30分。


 リール、ユリカの2人はユキさんの実家、魔道具店ココラーンへ向かう。ミウロは部屋で身体強化の練習をしている。



 魔道具店ココラーン。


 ガチャ!


「いらっしゃいませ」

 店番をしていたユキが声をかける。


「おはようございます。」

 リール達3人は挨拶をする。


「おはよう。久しぶりね、バックできてるわよ」


「ありがとうございます。店に襲撃ありましたか?」

 ギラン一味は潰したが、他の犯罪者に狙われているかわからない。


「いいえ、変わり無いわよ。」


「なら良かった。ギラン一味は潰しましたんで、今後どうなるかわかりません。」


「リール君は大丈夫そうね。」

 ユキはまったく心配していない。


「はい。問題ありません。午後から貧困街の調査にいきます。」


「そう。隣の工房にいきましょう。皆集まってるから。」



 リール達は店を閉めて隣の工房へ向かう。



「おはようございます」

 リールは工房の中の人達に向けて挨拶をする。


「おはよう、リール君。マジックバックは出来ているよ。結界の魔道具はまだ出来てないけどね。」

 ユキの父スライドが話す。


「ありがとうございます。店の調子はどうですか?」


「変わり無いね。客もあんまりいないし。」

 ココラーンの客足は乏しい。


「そうですか。一つ相談することが出来ましたが良いですか?」


「もちろん!何だい?」

 スライドは元気よく答える。


「自分の土地に結界魔法を使っても、魔道具を持っている人だけは大丈夫な魔道具って出来ますか?」

 これが出来れば、契約魔法が必要無くなる。


「出来るよ。結界と魔道具をセットで調整すればね。」


「必要なものはありますか?」


「Cランクくらいの魔石だね。魔道具はちゃんとしたのがいいだろうね。指輪やネックレス、ブレスレットが無難だろうね。」


「これでいけますか?」

 リールはビックベアーとウィンドウルフの魔石を出す。


「大丈夫だよ。威力は魔法防御力500位耐えられるかな。」


 魔法防御力、ユリカは500以下だ。リールは3000越えている。



「500ですか。強い人なら突破出来ますね。」


「魔石次第ではもっと強いのも出来るから、詳しい事が決まったら魔石集めでもしたらどうだい。もっとも店に在庫はぜんぜんないからね。」

 スライドは笑いながら話す。


「そうですね。詳しい事が決まったらまた相談します。」


「楽しみにしてるよ。マジックバックの説明するからね。」


 スライドはテーブルに1メートルのマジックバック3つと、30㎝のマジックバック3つを出す。

 オーガの皮にブラッドベアーの毛を付けた黒いバックだ。


「この大きいバックは、容量150メートル四方で小さいバックが50メートル四方くらいだと思ってくれ。」


 リールは頷く。


「マジックバックの効果は時間速度低下だね。バックに入れた物は時間の進む速度が1/100になる。3ヶ月で1日劣化すると思ってくれ。」


「凄いですね。」

 リールとユリカは驚いている。



「素材が良いのと、職人達が気合いを入れてくれたからね。久しぶりに楽しそうに仕事していたよ。」



「ありがとうございます。良いものが出来て嬉しいです。」


 リールはユリカとユキに大小2つのマジックバックを渡す。

 3人は、小さいバックの中に大きいマジックバックを入れる。


 小さいマジックバックはベルトがついていて、腕や腰などに固定できる。


「もう何個か欲しいですね。出来ますか?」

 リールは聞く。


「素材があれば出来るよ。」


「ならこれでいけますか?」

 リールはウィンドウルフをマジックから取り出す。


「ウィンドウルフか。何個欲しい?」


「出来るだけ欲しいですね。30㎝位で時間速度低下は欲しいですね。」


「なら毛皮を取って見て決めようか。」


 スライドは職人達を呼びウィンドウルフ4匹の毛皮を剥いでいる。


「12個かな。容量は30メートル四方と時間速度低下1/50でいけるよ。」


「お願いします。」


「一つ銀貨50枚だね。」

 リールは大銀貨6枚を渡す。


「ありがとう。また仕事が増えたよ。」

 スライドは笑顔で職人達に指示を出す。



「2日位で出来ると思うから。結界の魔道具と同じ頃には出来るよ。」


「分かりました。楽しみにしてます。」

 リールは頭を下げる。



「リール君、今日はどうするの?」

 ユキが聞いてくる。


「午後から貧困街の調査だね。」


「そう、面白そうね。私も行っても良い?」


「もちろんですよ。午後1時にミランダレ商会に集合になってます。」


「わかった。お父さん!出掛けてくるからね!」


 ユキはスライドに声を掛ける。スライドは返事をして了解する。



「もうやることは終わりだよね?」


「そうだな。お昼を食べて行こうか。」


 リール達は魔道具店ココラーンを出て街を見てまわる。



 食べ物を出店で買い、食べ歩きをしていく。




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