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冒険したくない冒険者〜生涯賃金を稼いだら冒険者辞めてもいいよね?〜  作者: 茄子の皮
第2章 王都編 ②新たな出会い
43/104

王様の名前は…

ありがとうございます。

 ユキの実家に行った翌日。


 午前9時。


 ギルドマスターの部屋


 ホワイトペガサスとザンバードの7人とギルドマスターがテーブルを挟んで座っている。


「よし!ホワイトペガサスとザンバードの2パーティーだな。魔族将軍ドラージュについて王様に報告した。」


「そうですか。」ケインが答える


「話を聞きたいみたいだから、王城へ向かう。もうすぐ馬車がくるだろうから失礼のないようにな。」


「わかりました。」


 ガチャ。


「来ましたよ」受付の女性が呼ぶ。


「わかった。いくぞ」


 ギルドマスターとホワイトペガサス、ザンバードの8人は馬車に乗り込み王城へ向かう。



「お待ちしておりました。ギルドマスター様とSランクホワイトペガサス様、Dランクザンバード様で間違いないですね?」スーツを着た50代くらいの男性が聞く。


「はい。そうです。」ギルドマスターが答える。


「わかりました。案内します。ついてきてください。」


 8人はスーツの男性について歩く。


 赤い絨毯が敷かれた城内を歩き、階段を上り、階段を下がり歩くこと10分。


 4メートルの高さもある扉の前についた。


「こちらが王の間です。失礼の無いようよろしくお願いします。」


 男性が扉を開け中にはいる。


 広い部屋だ。


 赤い絨毯の先には、玉座があり、60代くらいの金の冠をつけた男性がいる。


 壁の両端には兵士が並んでいる。魔法使いの姿も見える。


「こちらへ」


 玉座から20メートル手前。


 男性に位置を指定され8人は並ぶ。



 ギルドマスターが片膝を付く。


 リール達も同じ様に真似をする。



「よい!姿勢を楽に。」王様は声をかける。


 ギルドマスターが立ち上がる。リール達も真似をする。


「魔族将軍ドラージュを討ちとったらしいな。ぜひ見せてくれぬか?」


「はい。こちらに」ケインがマジックバックからドラージュの死体を出し掲げる。


「おお!この見た目確かに報告通りの姿だ。よくやった。」


「はい。ありがとうございます」


「ホワイトペガサスには魔族討伐の英雄の証と金貨100枚を授ける」


「はい。ありがとうございます。」


「そして、協力したザンバードの者達は金貨1枚を授ける。」


「はい。ありがとうございます」リールが答える。


「異論のある者はいるか?」王様が聞く。



 一人の男性が手を上げる。



「おお!王都護衛隊長ダンカン。異論はなんだ?」


「Sランクパーティーと言えど魔族将軍ドラージュは倒せまい。力が見たいと思いまして。」


「そうだな。私も力は見て見たいな。」


「私くらい余裕で倒せる猛者でないと、英雄の証にふさわしくありません。」


「なるほどどうするのだ?」


「はい。こちらです。」


 魔法使い4人が4角になるように位置し、魔法を唱える。


 10メートル四方の結界が出来上がる。


「この結界で私と戦ってもらいます。」


「なるほどそれは分かりやすいな。」


「魔法なしで、身体強化のみで戦いましょう。結界の中はスタミナが数値化されるので、0になった方が敗けです。ケインさんやりますよね?」


「よし!早速始めてくれ」


 ダンカンはSランク上位の力を持っている。ケインには難しい相手だ。


「ケイン頑張れよ!」ギルドマスターが言う。


「リールさん」ケインが涙目でみてくる。



「はぁ、ケイン頑張れよ!」リールは軽く肩を叩く。


 ケインの攻撃力、守備力が10段階あがる。


「よし!ダンカンさんやりましょう!」ケインが元気よく言う。



 ケインとダンカンは結界の中に入る。


「それでは開始!」王様が開戦を告げる。


 ケイン スタミナ 11345/11345


 ダンカン スタミナ 16743/16743


 2人の上に浮かび上がる。



「ほう。まずまずだな。」


「スタミナでは負けか。いくぞ」ケインがダンカンを拳で殴りかかる。


 ダンカンは腕で拳をガードする、


 ダンカン 13521/16743


「な!ガードしたのに3000も減るのか!」


「すげぇ。」ケインはつぶやく。


「は!これならどうだ!」ダンカンが拳でケインの頭を殴りつける。


 ケイン 11345/11345


「え!変わらないのか!」


「そらよ!」ケインがダンカンの無防備の腹を蹴り上げる。


「ぐ!」


 ダンカン 0/16743


「そこまで!」ギルドマスターが声を出す。


 魔法使い達が結界を解く。


「終わりました。」ケインが王様に告げる。


「うむ。疑いようの無い実力だ。ダンカンよ文句ないな?」


「はい。参りました。」


「よし!魔族将軍ドラージュ討伐感謝する。今後の成長に期待しているぞ。」


「はい。ありがとうございます」


 スーツの男性に促され、玉の間を出ていく。


「これにて終了です。お疲れ様でした。馬車にて報酬をお渡しします。」


 10分ほどかけ城を出る。



 全員馬車に乗り込む。冒険者ギルドへ向かっている。


「こちら大金貨1枚と英雄の証になります。」


 ケインが受けとる。


「そして、小金貨1枚がザンバード様です。」


リールは受けとる。


「これにて全て終了です。お疲れ様でした。魔族将軍ドラージュは処分して頂いて大丈夫です。魔法で映像の記録してますので。」


「わかりました。」


 冒険者ギルドに着いたみたいだ。


「到着です。お疲れ様でした。」


 7人は降りていく。


 馬車は城に戻って行く。


「あ!ゴブリンロードの事忘れてた。」リールは言う。


「それなら大丈夫だ。一緒に報告しといたからな。」ギルドマスターが言う。


「そうですか」


「それじゃこれで終了だな。そうだ!アストロの街で昇級の知らせがあったな。」


「リール達は、全員Bランクに昇級だ。パーティーもBランクパーティーになる」


「そうですか。ありがとうございます」リール達は頭を下げる。


「受付でBランクの証をもらっておいた。ほれ」


 3人は受けとる。


「ホワイトペガサスはSSランクに昇級だ。ほれ証だ。」


「ありがとうございます」ケイン達は受けとる。


「ホワイトペガサスは魔王領に行く事が出来るぞ。準備が出来たら向かってみてくれ。」


「はい。わかりました。」


「これで終了だ。何かあったら報告してくれ。じゃあな!」


 ギルドマスターは仕事に戻って行った。


「さて、終わりましたね。どうします?」


 時刻11時30分


「昼食だな。」


「そうですか。話でもしながらたべますか?」


「昨日の所いくの?」ユリカが聞いてくる。


「そうだな。悪く無いからそこに行くか。」



「ミランダさんの食事処に行こうか。」


「うん!」


 リール達は向かって歩く。


「そういえば王様の名前って何なんだ?」


「知らなーい」


「え!知らないであの場にいたの!失礼があったらどうするの!」ユキの説教が始まる。



「リールさんには困った者だな。」ケインは汗を流している。


「あんた分かって無いでしょ?」ジュリアが聞く。


「ロンダール王だろ?」


「は?バカじゃないの!それは王都の名前でしょ!」


「え!違うのか!」


「あんたも人の事言えないわよ。」



 楽しそうに会話をしながら食事処へ向かう。



 

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