魔道具店 ココラーン
pv数は上がってきましたが、評価が上がらない。
リール達は、ユキの実家へ向かう途中、屋台で昼食を買っていく。
「いろんな物があるな」
「そうだね。アストロに無い物も多いね。」
「ユキさん。お土産って何が良いんだ?」
「気にしないで良いのよ。これだけ食べ物があれば十分よ。出来たら魔道具の依頼をしてくれたらありがたいわね。」
「そうか、なら行くか」
時刻12時20分
魔道具店ココラーンと看板がある店。
「ここよ」ユキが扉をあける。
客は誰もいない。テーブルの奥に男性が一人だけいる。
「ただいま」
「いらっしゃい。おお!ユキか?」170㎝ほどの黒髪の男性が言う。
「ただいまお父さん。こちら私が今いるパーティーのリール君とユリカちゃん。」
「こんにちは」2人は頭をさげる。
「おお!こんにちは。ユキの父のスライドです。ユキがお世話になってます。」
「いえいえ、ユキさんは魔法の師匠なので、お世話になりっぱなしですよ。」
「強くて優しい人だ。そうですか。迷惑かけてませんか?ほらユキはいろいろあるから」
「大丈夫です。問題ありません。」
「そうか。ありがとう。おお!そうだ!母さん!母さん!」スライドは奥の扉を開け呼んでいる。
バタバタバタバタ
「はいはい、何ですか。大声出して。あらユキちゃん帰ってきたの。」
「うん。ただいまお母さん。」
「こんにちは」リールとユリカは頭をさげる。
「うん。元気良さそうね。こんにちは。私はオリービアです、よろしくね」小柄な黒髪の女性だ。
「それでどうしたの?アストロで働いていたんじゃないの?」
「うん。リール君とユリカちゃんとパーティーを組んで【ザンバード】として働いているの。」
「パーティーを。大丈夫なの?」オリービアは心配そうに見る。
「大丈夫よ。リール君達は強いから。」
「リール君?君ランクは?」
「Dランクです。」
「Dランク。ちょっと見ても良い?」
「ん?ええ良いですよ。」
オリービアの目に魔力が集まる。鑑定魔法だ。オリービアは教会と同じ鑑定魔法が出来る。
「レベル57、それよりも体内魔力量が凄いわね。SランクいやSSSランクでもこんなのあり得ないわね。」
「レベル1つ上がったな。」
「そうね。今それどころじゃなさそうだけど。」
オリービアは魔法を止める。
「ありがとう。とてつもなく強い事は、わかったわ。ユキちゃんをよろしくね」
「はい。任せてください。」
「ふふ、前の人と違って余裕のある人ね。ユリカちゃんが関係してそうね。そうだ!お昼食べたかしら?」
「いいえ、いろいろ買って来たので良かったらどうぞ」リールは買ってきた食べ物を見せる。
「そうなの。なら家で食べましょう。お客さんなんて来ないんだから。」
スライドは入口の鍵を締める。
「こっちよ。」テーブル奥の扉からユキの実家へと入る。
大きなテーブルに買ってきた食べ物を並べる。肉料理、野菜のサラダ。米料理、麺料理、パンなど様々な料理が並ぶ。野菜ジュースやフルーツジュースも買ってきている。合計銀貨5枚ほどだ。
「凄い量だな。お金は大丈夫なのか?」スライドが聞いてくる。
「はい。少し余裕が出来たので。」
「そうか。まだDランクなんだから慎重に使うんだぞ。」
「はい。ありがとうございます。気をつけます。」
スライドは鑑定結果を知らない。
「お父さん。リール君は大丈夫よ。知ったら恥ずかしくなるわよ?」
「何がだ?」
パン!
オリービアは手合わせ鳴らす。
「それよりも早く食べましょう!」
「いただきます。」
5人は食事を始める。
「美味しいな」
「うん!」ユリカも笑顔で食べている。
「お父さん?今ってあんまりお客入ってないの?」ユキは聞く。
「ああ、ゾロダロン商会から入荷をきられたんだ。」
「なんで?」
「もっと安く魔道具を作れる所があるからだって。品質が劣るが大量に売るらしい。」
ゾロダロン商会は冒険者ギルドで魔道具を売っている。個人ではなかなか冒険者ギルドで売ることはできない。
「そうなの。」
「今大きな所は、ミランダレ商会だな。魔道具は力を入れてないが、高品質重視で買ってくれている。」
「ミランダさんの所か。」リールは言う。
「ミランダさんを知っているのか?」
「はい。副店長のサンクさんを護衛任務してきました。その縁で知り合いました。」
「そうか。ミランダレ商会は良いな。ゾロダロン商会は稼いではいるが人として好かん。ミランダレ商会にもっと大きくなって欲しいものだ」
「そうですね。」
「しかし、お金がないとどうしようも無いんだ。店の隣に工房があるが、仕事が無いから職人達に給料も出せない。給料補償しているが、来月には解雇しないといけないかもな。」
「仕事の依頼しても良いですか?」
「リール君が?」
「はい。欲しい物が出来るか知りたくて。」
「良いぞ!家の職人達は腕は確かだ。頑固で他を追い出された奴も多い。大抵の事は出来るだろう。」
「分かりました。食事が終わったら相談させてください。」
「良いぞ!ならさっさと食べてしまおう。」
食事を続ける。
全ては食べきれず、残りはオリービアのマジックボックスへ入れる。劣化の速度が1/100になる魔法がついている。
「それじゃ店で相談するか!職人のリーダーも呼んでくる。店で待っててくれ。」
スライドはリーダーを呼びに店を出ていく。隣の工房は宿舎も一緒になっていて、職人全員が住んでいる。
時刻午後2時。
魔道具店ココラーン内にて相談が始まる。
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