EランクパーティーVSゴブリンナイト
よろしくお願いします。
「ザザザザザザザザザザザザ」
ダン達【新芽の光】の前にゴブリンナイトが飛ばされてきた。顔面を地面に擦り身体を上に反りながら。顔面からは血が流れている。
「いくぞ!」
ダンが前衛で攻撃を受け止め、斥候の男性ドームと僧侶の女性リンダがサポート。魔法使いのリタが後方で狙っている。
ゴブリンナイトはDランクの魔物だ。身体は2メートル以上の大きさで身体の固さ、魔法耐性がホブゴブリンの3倍以上ある。
「くそ!」ダンはつぶやく。
ゴブリンナイトのロングソードを受けているダンがだんだん動きが鈍くなっている。
「ファイアーランス」
後方から魔法を放つも、擦り傷にもならない。
サポートの2人が攻撃するもダメージは与えられない。
攻撃を受けるだけで、ダメージを与えられない状態だ。
ゴブリンファイターは、リールのポイズンで防御力がとても下がっていたため、倒すことができた。
「まだやれるか!」とリールは大声で聞く。
「ダメだ。このままだとやられる。」ダンは答える。
「倒していいな。」
「すまん。頼みます。」
「良く見ていろ。カッター」リールはゴブリンナイトの後ろから指を一本下げた。ゴブリンナイトの動きが止まる。
「終わったぞ」
「え!」
ゴブリンナイトが真ん中から裂けた。
「ええええ!」【新芽の光】4人は驚いている。
リールは【マジックナイト】4人の戦いを見に戻る。
「こんなの参考にならないよ」ダン達は、実力差をはっきりと突き付けられた。
少し前。
「ザザザザザザザザザザザザ」
【マジックナイト】の4人の前にゴブリンナイトが飛ばされてきた。顔から身体前面を地面に擦りながら。背面意外血だらけだ。
【マジックナイト】斥候の女性ミッツ。戦士の男性ジロ。戦士の男性アロ。魔法使いのリーダーの女性1人スーズ。
戦士2人がゴブリンナイトのロングソードの攻撃を受けながら、反撃している。ゴブリンナイトに傷はない。
2人が攻撃を受けているうちに、スーズが魔法を放つ。
「サンダーランス」
一瞬痺れて動きを止めるがダメージがない。
猛攻を戦士2人は受けているが、疲労が見え始める。
「大丈夫か?」とリールは聞く。
「攻撃が効きません」とスーズは慌てている。
「どうする?」
「まだいけます!」
「本当に行けるのか?」
「はい!」
「見栄はるなよ?仲間を殺すなよ?」とリールは強く言う。戦士2人の動きが危ういのだ。
「無理です!お願いします!助けてください。」サポートしていた斥候のミッツがリールへ叫ぶ。
「わかった。サンダー」とゴブリンナイトに近づき、触り唱える。ゴブリンナイトは、痙攣し倒れ絶命した。
「ありがとうございます」と戦士2人がお礼を言ってくる。
「ほら飲め」と上位回復ポーションを渡す。戦士2人はお礼を言って飲み干す。
「スーズ。今は無理する場面じゃないだろ?」
「はい、すみません。」と落ち込んでいる。
「ゴブリンナイトは、Dランクの魔物だ。Cランクの冒険者が一人で倒せるレベルだろ?」
「はい」
「まだお前達は、Eランクだから失敗しても良いんだよ。今は、失敗しても死ぬ事はない。リーダーなんだから、パーティーメンバーの事は理解しろ。一歩間違えば戦士2人は死んでいたからな。」
「はい」
「落ち込む必要は無い。まだまだ新人なんだ。頑張りなさい。」
「はい!わかりました!自分達はまだまだ未熟です!ありがとうございます!」とスーズは頭を下げる。パーティーメンバーに怪我はないが疲労が見えている。
「さて、ゴブリンマジシャンは」
「終わってるよ!」とユリカが急に隣にいた。
「もうゴブリンマジシャン位なら余裕だね。」とユキも近くにくる。
「そうか。なら横穴を見てくるか?」
「そうね。あの子達は疲れているわね。横穴は先長いの?」
「いやゴブリンの子供がいる位だろ?すぐ終わるさ。」
「なら私はあの子達と休憩してるわ」とユキは言う。
「私はリールと行く!」
「なら俺とユリカで行くか。」
「うん!」ユリカは笑顔だ。
「皆聞いてくれ!後は横穴を見て終わりだ!お前達はここでユキさんと休憩していてくれ!俺とユリカで見てくる!行きたい奴はいるか!」
2パーティーは悩む。疲労がある人は難しいだろう。
「私はいきたい!」とスーズが手を挙げる。
「俺もだ!」とダンも手を挙げる。
「わかった!リーダー2人か。ユキさん少し離れます。もうゴブリンは来ないだろうが、注意してくれ。」
「わかったわ。上位種が来ない限り任せなさい!この子達に頑張ってもらうから。」
「よし!ユリカ、スーズ、ダン。行くか。」
「「はい!」」「うん」と3人は返事をする。
リーダー達は横穴に入って行った。
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