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みんなとゴブリンの洞窟へ

よろしくお願いします。

 時刻午後2時。リール達は洞窟についた。


 洞窟に来るまで、各パーティーは、ホブゴブリンを合計5匹以上自力で討伐している。


「怪我してないか?」とリールは聞いている。誰も怪我もなく、少しの疲労のみで洞窟に到着している。


「洞窟は、手前だけしか凍らせたてないから。楽は出来ないぞ!」とリールは伝え気合いを入れる。


「まずこれを全員飲め」と回復ポーションを渡し、全員飲む。


「これは怪我した時用だ!」と特上回復ポーションを一人1本渡す。 Eランクパーティー達は驚いている。


「良いのですか?」と女性リーダーのスーズが聞いてくる。


「万が一でも死ぬ可能性がこの先はある!誰かピンチの時は助けてやれ!もしかしたら上位種のゴブリンがいるかも知れないぞ!」


「分かりました。リールさんがさっきまでより気合いが入っているのが分かります。」と他のメンバーも気合いを入れる。


「準備は良いか?」全員頷く。


「いくぞ!」リールは洞窟入口の氷を溶かす。


 全員身構える。



 洞窟内にはゴブリン達が横たわっている。毒肉で絶命している。


「なんだ?」と男性リーダーのダンが言う。


「毒をかけた肉を置いてきたんだ。まだ生きているかも知れないから注意しろよ」


「わかった」


「手前から確実に殺していくぞ!」全員で横たわっている、ゴブリン、ホブゴブリンの討伐部位を集めて、魔法使い達が燃やしていく。


「反撃ありません。」とリーダー達が報告にくる。動いているホブゴブリンはいるが、抵抗なく討伐されている。


「キュアヒール」


「どうした!」とリールは叫ぶ。


「すみません!毒の肉を触ってしまいました。」とダンが僧侶の女性リンダに治してもらっている。


「大丈夫か?」


「はい、問題ありません。」


「凄いな。魔法か?」とリールはリンダに聞く。


「はい、キュアヒールと言って毒や麻痺等を治せます。」


「覚える事は出来るのか?」


「教会で学ぶのが一番ですよ。回復魔法は光魔法の応用です。才能がある人は出来ますよ。」


「そうか。」とリールは毒肉を触る。


「何してるんですか!キュアヒール!」とリンダは魔法を唱える。


「ああ、ごめん。無意識に触ってしまった。ありがとう。」


「びっくりしました。気を付けてくださいよ。」


「申し訳ない。皆!全てのゴブリンは倒せたな!」とリールは一匹もゴブリンがいない事を確認する。


「次は奥に進むぞ!」とリール達は奥に進む。



 リール達は先頭を進む。


「さっきはどうしたの?」


「リール君大丈夫?」ユリカとユキは聞いてくる。


「見てくれ。」とリールは毒ポーションを左手に垂らす。


「何やってんの!」


「キュアヒール」とリールは全身に毒が消えるイメージで、魔力を巡らす。


「な?」とリールは2人を見る。


「な?じゃ無いわよ!」


「身を持って魔法を覚えたんだぞ!」とリールは胸をはる。


「間違ったら一大事でしょ!」とユキは怒っている。


「ならあれも出来そうだね。」とユリカは笑っている。


「そうだな。ゴブリンが来たら試して見る。」


「あれって何よ!」とユキは怒っている。



「奥に着いたな。」


「この先が洞窟の最深部だ。ここを見たら終わりだぞ!気合いを入れろ!」と全員に伝える。


 斥候の女性2人とリールは息を殺して最深部を見る。


「ひぃ!」女性2人は小さく悲鳴を上げる。


 ゴブリンソルジャー、ゴブリンナイト、ゴブリンマジシャン、ホブゴブリン、ゴブリンがざっと200匹以上いた。



 横穴が空いていた。


 リール達は合流する。




「子供部屋だ。」


「子供部屋?」とダンが聞いてくる。


「大きな巣にはゴブリンの子供がいる。前回見ないできたから、こんなにいるんだろう。」


 守りの上位種やホブゴブリン。普通のゴブリンより小さいゴブリンもいる。


「リールさん、どうするの?」とスーズは聞いてくる。


「正面から突破する。」


「え!無理です!死んでしまいます。」


「ダンはどうしたい?」


「俺はゴブリンナイトを倒したい!けど、この数では無理だ。」


「良い判断だ。無理だと思ったら逃げるのも大切だ。逃げる事は恥ではない。無駄な事で死ぬ必要はない。」


「なら逃げるのか?」


「いや正面突破だ!」


「だから!この数じゃ戦士のあんたでは無理だ!ユリカさん、ユキさんも言ってくれ!」とダンは熱くなっていく。


「良いんじゃない?」


「リール君魔力は余裕でしょ?」


「もちろん」


「ならダン君、問題ないわよ。」


「いやDランクパーティーだからってこれは無理だ!」と2パーティー達は不満を言ってくる。


「面倒だなぁ。」


「リール君信用されて無いのね。」


「そりゃ今まで、手堅い仕事ばかりしてたからな。月の半分休みだし。」


「そうだよね!リールの凄さ何て普通分からないよ!」とユリカは、笑っている。


「よし!不安な奴は逃げる準備をしろ!成長したい奴はついてこい!」


 皆静まる。


「俺は成長したい!けど怖いんだよ!死ぬのが!誰かが死ぬのが!」とダンは叫ぶ。


「いや、声を下げろ。ゴブリン達がくるぞ?。大丈夫だ変な事をしなければ、死ぬ事はない。俺達ザンバードが守る!」


「どうする?」リールはリーダー2人に聞く。



「分かりました。私達は行きます。」【マジックナイト】の4人は決意する。


「ダンどうする?』



「守ってくれるのか?」


「もちろんだ。誰かが死んだら気分悪いからな。」


「わかった。帰ったら酒場で酒を奢るのでお願いします。」


「ああ、わかっへ?何で酒場?」


「良いだろ!お祝いなんだから!」とダンは笑顔で言う。


「そうね。私達も一緒に酒場にいきます。」とスーズも笑顔で言う。


「そうだな。なら俺が奢ってやるから誰も死ぬなよ!準備をしろ!」とリールは気前良く言い気合いを入れる。


「「おー」」と全員気合いを入れる。




「準備は良いか?」


 全員頷く。


「俺が先に入って魔法を使うから、その後は状況を見て動いてくれ。」


「わかった」とリーダー2人。


「いくぞ!」


 最深部へリール1人先に入る。その後から皆続く。


「毒の風」とリールは唱える。紫色の風が先一面に広がる。風魔法と闇魔法の複合魔法だ。


「どうだろう?」


「どうだろう?じゃ無いわよ!こっちに来たらどうするの!」とユキは怒っている。


「大丈夫だよ?風で壁を作っているから。」毒の風の手前に風で壁を作っている。


「いや。洞窟でこんなに充満させて毒の風消せるの?」


「あ!消せない」とリールは悩む。


「キュアポイズンって空間に使えないの?」とユリカは聞く。


「いやいや、こんな広い所魔力の無駄でしょ!全員にキュアポイズン使った方が魔力温存出来るよ。」


「キュアポイズン!」リールは魔力を込める。


「空間全体なんて…バカな事する奴いた!」ユキは驚く。


「リール君話を聞きなさい!」


「おお!無毒化出来たぞ!」リールは喜ぶ。ゴブリン、ホブゴブリンは毒が消えても全滅していた。


「大馬鹿者か!」ユキは騒いでいる。


「やっぱり出来たね。」とユリカは笑顔だ。


「ああ、毒が消せるのなら、毒を作るのも出来ると思ってね。」とリールは笑顔で話す。


「私の話を聞け!」ユキは騒いでいるが2人は聞いていない。



「なんなのこの人達?」

「Dランクってこんな人なのか?」

「いやいや、Aランクの人でも無理だと思うよ。」

「さっきまでの葛藤は、何だったんだ。」と後ろで2パーティー達は話ている。



「くるぞ!後は上位種だ!」リールは気合いを入れ替え伝える。皆身構える。


 ゴブリンナイト2匹、ゴブリンファイター2匹、ゴブリンマジシャン1匹が走ってくる。毒はリールが治してしまった。



 リールは一人前に出る。身体強化の魔法を無意識にかけている。


 リールにゴブリンファイター2匹が殴りかかる。ダメージ無い。


「ポイズン」とリールはゴブリンファイター2匹の両肩に触る。


 ゴブリンファイターは両腕がだんだん動かなくなっていく。


「任せた」と後ろの2パーティーへゴブリンファイター2匹の背中を叩き任せる。


「おう!」「はい!」リーダー2人は返事する。


 ゴブリンファイターは両腕が動かない。


 ゴブリンファイターの反撃なく2パーティーが討伐した。


「あんまり嬉しくない!」とダンは不満を言ってくる。


「そうか?ゴブリンナイト戦って見るか?」


「おう!」「はい!」と返事が聞こえる。


「ならこいつらは任せた。マジシャンいくぞ!」


「うん!」「はい」ユリカとユキが返事する。



 前にいた、リールにゴブリンナイト2匹がロングソードで斬りかかる。


 リールは攻撃を避けて、背中を手のひらで叩き、2パーティーの前に1匹づつ飛ばす。


「リールはゴブリンナイトを注意いしてて。ユリカちゃんとマジシャン倒すから」


 ユリカとユキはゴブリンマジシャンに向かっていく。


「ユリカ達は問題無さそうだな。」



「どれダンやスーズ達はどうかな?」とリールはゴブリンナイト戦を観戦する。






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