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彩づく夏とぼくらの青

最後まで読んでくださると嬉しいです!

快晴の空の下

ぼくらの青い日々は

夏を彩る


昨日の土砂降りがうそみたいに

空は容赦なく晴れ渡っている

川に架かる苔むしたコンクリートの橋

足元では、雨を吸った水がざあざあと流れていく


「山頂まで、よーいドン」

フライング気味にとびだしたあいつの後ろ姿

鳥居をくぐる 息を上げて参道を駆けあがる


一番のりでたどり着いた山頂のやしろ

深い緑色に囲まれていて

さっきまでのせみの時雨しぐれが少し遠くに聞こえた


ひざに手をつき肩で息をしながら

僕らは顔を見合わせて大声で笑いだす


痛いほどの日差しを突き破って

この濡れた土の匂いも

川の水しぶきの音も

昨日の苦しさも

夏の音も

全部胸にだきしめたまま


快晴の空の下

ぼくらの青い日々は

夏を彩る

最後まで読んでくださりありがとうございました。

次の詩や別の作品も読んでくださるとうれしいです!

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