6話 早朝の晴れ
今日はいつになく早起き!
今日は早起きだ。なぜかアラームが鳴る前に起きちゃった。いつにも増して気合いが入り、今日は一番乗りで教室に着くことを宣言した。
~~~学校~~~
畦 「とうちゃぁーく!おぉやっぱ一番乗り」
朝、誰もいない教室ですることと言えば、女子の机の観察である。もちろん松井さんの席がターゲットで、ウロチョロしていると、
ガラガラガラガラ
松井さんが入ってきた。
松井 「一番のりぃーー!……って、え!?」
畦 (やば!なんでこんなはやいん?この人。
てかこんなウキウキで教室は行ってきて
るんや可愛い)
松井 「お、おはよーーー」
畦 「おはよう…」
松井 「で、なにをしてるん?」
畦 (やっぱそうなるかぁ、どう言い訳しよ)
畦 「いや、ここら辺に落とした紙探してて」
松井 「え、そうなん?探すの手伝うわぁ」
畦 (え、めっちゃ優しいやん天使?でも紙
なんか落ちてるわけないし…)
畦 「あ、落としたと思ったらポケットにあったわ」
松井 「なんやそら笑 まあ見つかってよかった」
畦 (優しい可愛い笑顔が天使)
前の事件からLWINのやりとりのない女子とは思えないほど、愛想良く接してくれる松井。畦はもう明確に恋愛感情を抱いていた。
畦 (高嶺の花って感じするわ。こんな人と付
きあえたら…。えへへ。)
あらぬ未来を想像し、思わず笑みがこぼれる。
松井 「どうしたん?」
畦 「あ、いやー昨日見たアニメが面白くて
思い出し笑いしただけだけ。」
松井 「あ、そうなんや笑 よかった」
畦は着実にごまかし方が上手くなっている。
畦 「てかなんでこんな朝早いん?」
松井 「いやなんか今日親の仕事が朝早いから
一緒に家出てくれった頼まれちゃって
いつもはもうちょい遅いよ?畦君こそ
なんでこんなはやいん?」
畦 「なんかアラーム鳴る前に起きちゃって笑」
松井 「そうなんや」
畦 「うん笑 よくんからんよなー」
少しの沈黙が訪れる。七秒後、ようやく口を開いたのは松井だった。
松井 「この前はありがとう、ほらドッヂボー
ルのとき!」
畦 「あ、ぜんぜんいいよあれぐらい笑 俺
昔ドッヂボール界の四皇ってゆわれてたし笑」
松井 「流石やなー笑」
ボソッと松井がつぶやく
「かっこよかった…」
畦 「え?」
エピソード6、おわり
松井からの思ってもみなかったお言葉!こーゆーのが一番テンション上がるよね!




