冬に備えて
今日は、朝から収穫しておいたイタリアントマトを煮込んでいる。スーパーでは1年を通して購入出来るトマト。勿論、北海道で年中生産出来るものでは無い。
トマトに限ったことではないが、長い冬に備えて収穫した農産物を春まで保存しなければならない。
先人の知恵で、乾燥させたり、土に埋めたり、発酵させたりと生き残るための様々な工夫が受け継がれてきた。
残念ながら週末農しか出来ない僕では、大量の農産物を全て的確に加工する時間は無いため、せめて家の冷凍庫に入るくらいの量を作って置こうという感じだ。
「お裾分けしたい人もいるし、もう少し作るかな。」
弱火でトマトを煮込んでいる間、居間のテレビで敬愛する伊藤 貫 先生のセミナーを見ながら、国際的に日本が晒されている脅威について考えてみる。
日本は小国ながらも、先の大戦で敗戦するまで独立を維持していた。今は戦勝国であるUSAに支配されているが、その国力の衰えと共に、日本人に施されている洗脳が解かれつつある。
USAの支配力が低下し続ける中、これから日本が選べる選択肢はそう多くは無い。
独立国に戻るか、USA以外の国に支配されるか。
日本政府は、どうやら後者を選んだようだが、その選択の結果が日本文明の消滅を意味すると分かっているのだろうか。権力を持つ政治家が、自分の保身しか考えていないのは、敗戦から今迄続いて来た悪習だ。
政府が独立国を目指すならば、国内に戦いは起こらないはずだと、僕は考えている。戦う相手は敵国になるだろう。
政府がそれを目指さないなら、独立を目指す日本人との内戦になるかもしれない。
これについて以前、自衛隊の友人と話をしたことがある。あくまで彼の意見だが、
「内戦になっても、自衛隊は政府に味方して国民に銃口を向けることは考えにくいな。結局俺達は上官の命令でしか動かないが、上もそんなに馬鹿じゃ無いよ。売国奴の指示に従う事は無いね。だが、警察は違うだろうね。金でいくらでも動くだろ?」
骨のある奴だと思う。しかし、味方でもない。
僕はその時、「頼むから自衛隊は中立で静観して欲しい。」と頼んだ覚えがある。
「もしこうなったら…なんて、冗談の馬鹿話が現実味を帯びてくるとはね…。」
それでも僕は、この国に期待したい。何だかんだ文句を言いながらも、僕はこの国を信じている。




