女傑の盤面と、旅人たち 3 〜白亜の邸宅と、契約結婚の顛末〜
3.
領都の最も高い丘にそびえ立つ、オルブライト伯爵家の白亜の邸宅。
豪奢な馬車が広大な前庭を抜け、大理石で造られた車寄せに滑り込むように停車する。
すぐさま待機していた家令が恭しく馬車の扉を開けたが、中から伯爵夫人であるマリーに続いて現れた立派な魔狼の姿に、整列していた使用人や護衛の騎士たちは一斉に息を呑み、青ざめた表情で後ずさった。
「控えなさい。この方々は、私にとって最も尊い恩人。些かでも不敬な態度をとることは、この私が許しません」
すかさず放たれた、マリーの凛とした通る声。
かつての世間知らずで頭の中が花畑な令嬢の面影はそこにはなく、百戦錬磨の家臣たちを一言で平伏させる、堂々たる『女傑』としての伯爵夫人の姿がそこにあった。
凛々しいマリーの姿に思わず目を見合わせる一人と一匹。
マリーに促され、一人と一匹は邸宅の中へと足を踏み入れた。
重厚な黒樫の扉の先には、三階まで吹き抜けになった広大なエントランスホールが広がっていた。
床には塵一つなく磨き上げられた白大理石が敷き詰められ、高い天井からは見事な銀細工が施された巨大な魔導ランプのシャンデリアが、温かくも厳かな光を隅々まで落としている。
壁には北方特有の鋭い冷気を遮断するための、分厚く豪奢なタペストリーが掛けられていた。
空間の要所に配置された調度品や絵画は、決して成金趣味のような下品な自己主張をしておらず、それでいて一目で最高級の素材とわかる実用性と機能美を備えている。
先ほどまでウルの姿に青ざめていた使用人たちも、女主人の一喝ですぐさま本来の職務へと戻り、一切の私語を発することなく完璧な連携で客人を出迎える動線を整えていく。
隅々まで手入れが行き届いた空間と、隙のない家臣たちの働きぶり。
そのすべてが、この邸宅がどれほど徹底した合理性と、優れた管理下に置かれているかを無言で証明していた。
「へえ……。趣味の良いお屋敷だね。闇雲に高いものばかりを並べている訳じゃない」
ぐるりとエントランスを見渡し、コロは感心したような声を漏らした。
『フン。無駄にピカピカと飾り立てているわけではないらしい。思いのほか嫌な匂いもしないし、俺の足でも滑らん、歩きやすい床だ』
「うん。見栄じゃなくて、人間がちゃんと暮らすための手入れが行き届いているよ。マリーの言う通り、とても強固で立派な『鳥かご』だね」
コロとウルの素直な評価に、マリーは誇らしげに、そして心の底から嬉しそうに微笑んだ。
「お母様、おかえりなさい!」
張り詰めた空気を破るように、エントランスの奥からパタパタと軽快な足音が響いてくる。
乳母に手を引かれ、フリルのついた可愛らしいドレスを揺らして駆けてきたのは、マリーの娘であると思しき少女だった。
彼女は母親に抱きつこうとして――ふと、その横に鎮座するウルの巨体に気づき、大きな目をまん丸に見開いた。
「わぁ……!おおきな、わんちゃん!」
『……フン、やかましいのは御免だぞ』
純粋な好奇心でジッと見つめてくる少女に対し、ウルは面倒くさそうに鼻を鳴らしてそっぽを向く。
「こんにちは。立派なお屋敷だね」
コロもまた、子供相手に愛想笑いを浮かべるような真似は一切せず、相変わらず抑揚のないフラットな声で挨拶を返した。
そんな愛想のない一人と一匹のブレない態度に、マリーは嬉しそうに目元を和ませる。
「ふふ、ごめんなさいね。今、主人は執務の最中で、上の子たちも家庭教師と勉学に励んでいる時間なの。夜の晩餐には揃うから、それまで客室でゆっくり旅の疲れを癒やしてちょうだい」
日が沈むまでの日中、それぞれの持ち場で自らの果たすべき役割をこなしている。
誰かが付きっきりで接待に出向くような非合理な真似をしないその見事な生活の規律に、コロは「それは良いね」と小さく頷き、案内されるがままに邸宅の奥へと足を踏み入れていった。
日が落ち、数え切れないほどの魔導ランプが邸宅の廊下を明るく照らし出す頃。
案内された一階の広大な大食堂には、磨き上げられたマホガニーの長テーブルに、最高級の純白のクロスが掛けられ、北方の豊かな食材をふんだんに使った見事な料理が次々と並べられていた。
上座に立つマリーと一人の壮年の男性の傍らには、日中の勉学を終えた三人の子供たちが揃っていた。
「さあ、まずはあなたたちからご挨拶なさい」
マリーに促される形で、三人の子供たちが順番に前に出て、丁寧なお辞儀とともに自己紹介を始める。
十五歳になる長女のセリア。
十二歳になる長男のルーク。
そして、日中にも顔を合わせた八歳の次女、クロエだ。
三人の自己紹介が終わると、最後に上座の男性がよく通る低い声で口を開いた。
仕立ての美しい夜会服に身を包んだ、三十代後半と思しき壮年の男性。
鍛え抜かれた無駄のない体躯に、知性と力強さを兼ね備えた鋭い瞳の美丈夫――マリーの夫であり、この北方の領地を束ねるオルブライト伯爵である。
「私がオルブライト伯爵家の当主、レオンハルトだ。妻からはかねがね話を聞いていた。まさか、生きた伝説にこうして相見える日が来ようとはな」
レオンハルトは威圧的な態度を一切見せず、純粋な敬意をもって、コロとウルに向かって深く頭を下げた。
しかし、その挨拶を聞いていた長男のルークが、ふと腑に落ちないような顔をしてコロとマリーを交互に見比べた。
「あの……お母様。伺っていたお話の辻褄が合わないのですが」
「辻褄?」
「はい。お母様がこの方々とお会いしたのは、二十年前だと仰っていましたよね。ですが……失礼ながら、コロさんは僕と同じくらい――いえ、歳下にしか見えないのですが……」
「私も、同じことを思っていました。お母様が十代の頃に出会ったのであれば、今は立派な大人になられているはずでは……?」
長女のセリアも、ルークの疑問に同意して不思議そうに首を傾げる。
普通の人間であれば、当然抱くであろう真っ当な疑問だ。
だが、マリーはクスリと笑って、コロとウルを見つめた。
「ふふ、おかしいわよね。でもね、お母様が二十年前に出会った時と、このお二人……?とにかく、コロとウルは本当に何一つ変わっていないのよ。背丈も、声も、その銀色の髪もね」
「えっ……?」
「二十年前と、同じ……?」
子供たちが絶句し、困惑の視線を彷徨わせる。
すると、それまで静かに事の成り行きを見守っていたレオンハルトが、ポンと軽くルークの肩に手を置いた。
「良いか、ルーク、セリア、クロエよ。この世の中には様々な『異能』を持つ者が居たり、また、我々人類が学ぶ理とは大きく離れた、様々な理が動いているのだ」
「我々とは違う、理……」
「そうだ。そして上に立つ貴族として必要なのは、すべてを詳らかにすることではない。触れてはならぬ深淵の理を瞬時に察し、ただ敬意をもって遇することだ」
レオンハルトの鋭くも穏やかな金褐色の瞳が、コロとウルを静かに捉える。
彼はこの一瞬のやり取りだけで、『彼らは深く知らなくてもいい類の存在だ』と悟り、同時に『詮索してはならない圧倒的な何か』であると完璧に見抜いたようだ。
さすがは、あのとんでもないおてんばのマリーを見出し、この広大な領地を治める美丈夫。
その聡明さと決断力は、伊達ではない。
「さて、コロ、例のヘンテコな言葉遣いはナシよ?」
先手を打ってマリーがウインクを送りながらそう釘を差すと、コロは小さく肩をすくめてみせた。
「……なるほどね。ご丁寧な挨拶と配慮、どうもありがとう。私はコロ。この子はウル。私たちはただの通りすがりの旅人だから、そんなに畏まらなくていいよ」
『うむ。話は肉を食いながら聞く』
目の前に並んだ巨大なローストボアの塊肉を見つめながら、一切の遠慮もなく言い放つ一人と一匹。
あまりにも貴族の礼節からかけ離れたその物言いに、長女と長男がハッと息を呑んだが、当のレオンハルト伯爵は目を丸くした直後、愉快そうに肩を揺らして豪快な笑い声を上げた。
「はははは!なるほど、妻が言っていた通り、形式や建前など毛ほども気にしない御方のようだ。よかろう、冷めてしまっては極上の肉も台無しだからな。さあ、まずは食事にしようではないか」
王都の高級宿にも引けを取らない、北方の豊かな食材をふんだんに使った見事な晩餐。
ウルが用意された十人前のローストポークを瞬く間に平らげ、コロが満面の笑みで温かいパイを頬張っていると、長女のセリアが不思議そうな顔をしてマリー方を指差した。
「ねえ、お母様。なんで今日は、そんなどこで拾ったかも分からないような、古ぼけて煤けた手鏡をテーブルに置いているの?」
娘の指の先、最高級の純白のテーブルクロスの上には、マリーが大切そうに持ってきた一つの手鏡が置かれていた。
銀の装飾はくすみ、裏面はかつて焚き火の煤や泥にまみれたかのように黒ずんだ、伯爵夫人の持ち物としてはあまりにも不釣り合いな年代物だ。
「これ?これはね……お母様が十五歳の頃、たった一日だけ『本当の荒野』を見たときの、大切な大切なしるしなのよ」
「本当の荒野?」
「ええ。世間知らずで愚かだったお母様がね、家にやってきた画家とやってきた見習いの青年と『真実の愛を貫くんだ!』なんて。ふふ、身の程知らずな夢を見てお家を飛び出したの」
「えっ……!?」
この話について、どうやら子供たちは一切聞かされていなかったようで、上の娘と真ん中の息子は気まずそうに父親であるレオンハルトへと視線を送っている。
レオンハルトはイタズラっぽい茶目っ気のある表情を浮かべて笑ってみせた。
「はは、当然知っているさ。良くも悪くも、社交界では有名な話だからな」
「そ、それにしても……たった一日、ですか?」
長男のルークがおずおずとそう尋ねると、マリーが肩をすくめながら戯けた表情を浮かべてみせた。
「ええ、一日。そこで出会ったコロとウルに、こてんぱんに現実を叩きつけられて……自分がどれだけ恵まれた鳥かごの中にいたかを、思い知らされたのよ」
マリーは手鏡の表面を優しく撫でながら、コロとウルの姿を愛おしそうに見つめた。
その大冒険の顛末、そして何より『目の前で平然とパイを頬張っている、自分たちと変わらない年齢に見える異常な少女』が、完璧で誇り高い母親の人生をたった一日でへし折り、作り変えたという事実に、子供たちはゴクリと息を呑んだ。
「お、お母様に……現実を?」
「ええ。『愛はお金がかかる』『籠の中の鳥が野に放たれて待っているのは地獄と死神だ』って。ドレスが泥だらけになって、魔物に襲われかけて、お腹をすかせて……そんな私に、コロは一切の容赦なく、冷たくて正しい現実を浴びせ続けたの」
両親の若き日の過ちという未知の物語へのワクワクとした好奇心と、そんな母親を論破した得体の知れない存在への畏怖。
子供たちの視線が、自然とテーブルの向かい側に座るコロへと集まる。
しかし当のコロは、向けられた熱い視線などどこ吹く風といった様子で、パイの欠片を指で摘んで口に放り込みながらケロッとした顔で言った。
「そんな大層なことは言ってないと思うけどね。知識も生活力もないお貴族様が荒野に出たら、魔物の餌になるか、飢え死にするしかないですよって。多分」
『フン。あのまま進んでいたら、確実に野垂れ死んでいただろうな。あの日の酷い腐敗臭がその証拠だ』
あっけらかんと言い放ち、巨大な骨付き肉を噛み砕く一人と一匹。
そのあまりにもブレないドライな態度と、自分たちの母親に対する一切の遠慮のなさに、子供たちはもはや顔を見合わせて苦笑いするしかなかった。
「いやいや、子供たちよ。驚くのはまだ早いぞ?」
芳醇な香りの赤ワインが入ったグラスを傾けながら、レオンハルト伯爵が目を細めて口を開いた。
「このお二方にこてんぱんにされて家に連れ戻された若かりしマリー嬢は、当時の社交界で大きな笑い者になっていてな」
「私と同じ年頃……もう婚約者なんて見つかるとは思えないわ……」
長女のセリアが困惑した顔でそう呟くと、長男のルークや次女のクロエもコクコクと頷いた。
「そこから若かりしマリー嬢は心を入れ替え、周囲も引くほど狂ったように領地経営や税の勉学に励むようになったのだが……十九歳になる頃ともなると、完全に『腫れ物』扱いされ、婚約者の一人もいない売れ残りとなっていたのだ」
「当然の結果ね。女に学問なんていらないとされるうえ、一度は平民と駆け落ちをしてしまっているんですもの」
悪びれる様子もなく、クスッと笑ったマリーはレオンハルトと視線を合わせた。
二人の間には、言葉はなくとも深い愛情で繋がっているような空気感が漂っている。
「マリーがそうなるのは当然として、どうして伯爵とくっつく事になったの?元々の子爵家に跡取りがいたかどうか分からないけど、どこかの下級貴族に嫁ぐか、修道院みたいなところに行くしか道なんてないでしょ」
食後の果実水を受け取りながらコロが小首を傾げると、レオンハルトは自嘲気味に肩を竦めた。
「当時の私は二十二歳でな。自身の能力を鼻にかけ、少々理想が高すぎたのだ。『女は男の一歩後ろを歩き、ただ大人しく微笑んでいればいい』……というこの国の貴族社会の常識に、心底退屈していた。実に馬鹿馬鹿しく、退屈だとは思わんか?」
「退屈だね。如何にも貴族らしいなって思うけど」
「うむ。しかし私はこう思っている。『妻』という枠は、血の繋がらない赤の他人でありながらも、他の赤の他人よりは自分を裏切らん、一枠しかない貴重な枠だ」
思いのほか、独特すぎ、そして的を射ている持論を展開し始めたレオンハルトの言葉に、一人と一匹はついつい見合わせてしまう。
そんな反応が気に入ったのか、レオンハルトは口角を上げながら言葉を続けた。
「私の隣に立つ妻には、ただの金食い虫ではなく、男顔負けの知恵と度胸を持つ者がいいと常々考えていた。……そんな時、社交界の端で完全に浮いてしまっていたマリーと接触する機会があったのだ。なんと同年代の令嬢から陰湿な虐めすら受けないような浮きっぷりときた。そんなマリーに近寄っていたのは遥かに年上の学者や研究者連中だ」
「あ、なんだ。モテてはいたんだ」
「いや、近寄っていた連中は、ただただマリーの優秀さが面白くて仕方ない、教えたくて仕方ないといった『教え子』と『講師』としての好奇心から、だったな」
伯爵の言葉に、マリーが「まあ、あなたったら」と呆れたように微笑む。
子供たちも自分の父親が楽しそうに語る姿が珍しいのか、クスクス笑いながら話のつづきを待ちわびている。
「そして、私も噂のトンデモ令嬢がどんなものかという好奇心から話しかけてみることにした。マリーと会話をしてすぐに気づいたよ。彼女の腹の中には、尋常ではない知恵への渇望と『異常な吸収力』があることに。一つ物事を教えると、その『一つ』を五にも六にも増やして吸収する。だから私は、この乾ききったスポンジに私の知識をすべて注ぎ込み、一から育て上げれば、私にとって最も都合の良い『賢い駒』になるぞと目をつけたのだ」
「ふふ。変わり者として有名だったレオンハルトくらいしか貰い手が現れなかったうえに、この人からならいくらでも生きた知識を奪い取れると思って、二つ返事で快諾したのよ。領地は発展していたし、見た目は他より頭一つ抜けて格好良かったし、ね」
「そんな腹を見せ合った私とマリーは利害が一致した」
その言葉に子供たちだけでなく、コロも驚いてしまった。
「驚いた。初めから正直に『あなたを利用したい』って言い合ったんだ」
「そっちのほうが話が早いし、ついでに誠実だと思ったからな。互いに年齢のこともあり、面倒な婚約期間などすっ飛ばしてすぐに籍を入れた。周囲は当然酷く反対したが、すべて私の権力で叩き潰したよ」
愛し合う男女というよりも、互いの実利を天秤にかけた見事なまでの等価交換。
あまりにも現実的で野心に満ちた馴れ初めに、コロは「なるほどね」と深く頷いた。
「はれてマリーが伯爵夫人となり、四六時中、私が知識を与え、マリーがそれを吸収していくうちに……事態は私の計算を大きく超えていった」
「どう超えていったのですか?」
長男のルークが上ずった声でそう尋ねると、レオンハルトはワインの入ったグラスをゆっくりと揺らしながら言葉を続けた。
「マリーは私が与えたものを完璧に自分の血肉とし、いつしか『便利な駒』などではなく、私の背中を任せられる唯一無二のパートナーへと成長していた。いや、それどころか……特筆すべきは、彼女が決して『貴族の常識』に染まりきらなかったことだ」
「染まらなかった……ですか?」
「ああ。お前たちはマリーが宝石商や仕立て屋を呼びつけて、あれやこれやと品定めしている姿など見たことがあるか?」
そんなレオンハルトの問いかけに、それぞれ顔を見合わせて首を横に振る子どもたち。
「だろう?マリーは所謂『貴族らしい常識』に捕らわれていない。そんな無駄な時間があるなら、足を使って自ら現場へ赴き、平民や職人たちの『生きた声』を吸い上げ、凝り固まった貴族社会の慣習と衝突させることなく、見事な妥協点を見出しては実用的な先進制度を次々と形にしていく。民の不満を和らげ、同時に領地を確実に富ませるその手腕は、机上の空論しか知らぬ私には到底真似できない、歴代のオルブライト伯爵家の中でも屈指のものだ。……それは、私の傲慢な計算から大幅に逸脱した極上の結果だった」
ワインの赤い液面を見つめながら、レオンハルトはまるで奇跡を称えるように目を細める。
「気がつけば、私の方が彼女のその逞しさと可愛らしさに、完全に惚れ込んでしまっていたというわけだ」
照れる様子もなく真っ直ぐに言い切る父親の堂々たる惚気けに、長女のセリアと長男のルークが顔を赤らめて下を向く。
レオンハルトはそんな子供たちを一瞥し、改めてコロとウルに向かって深く頭を下げた。
「今では社交界の誰もが妻を女傑と称え、私を羨望の眼差しで見ている。というお話だ」
「ふふ、そういうお話」
見つめ合って微笑み合うマリーとレオンハルト。
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