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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
Musical in ABYSS

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☣⚣︎༆::::::❮❴❪百八❫❵❯::::::༆⚣︎☣












✞✞✞✞✞✞✞✞✞










少し階層を進めて、現在は15階に居ます。


うん、言ってて思ったよ。ちょっと進めたってどころじゃないね。



だいぶスキップさせてしまいましたね。


カットした3階から14階までのエピソードとしては、敵が出てこなかったフロアも3つくらいありまして、それ以外では一応天草教団の人間とは戦ったんだけど、田中優里には遠く及ばないような連中しか居なかった。



3人でローテーションでワンパンしながらサクサクと15階まで進めた。ここまで本当に何のイベントも起こらなかった。



もしかしたら、最上階まで何も起こらないっていう可能性も有り得るな…………上の人間は既に逃亡している可能性だってある。



下の人間が戦っているっていうのに、上の人間は危なくなった誰よりも先に逃げる…………有りがちと言えば、有りがちだと言える、か。



「うわっ………………高っ……………」


「下、覗かない方がいいね…………」


「うん…………」



2人とも高いところ苦手だもんね。


シャゼラちゃんは、そこまでじゃなかったような気がするけど、綾音ちゃんはガチの高所恐怖症だから。


美紅さんもなんだけど、何で高所恐怖症の人って怖いことを分かってて、わざわざ高いところから下の部分を覗くのかな?


そんなに自分の精神を追い込んで何がしたいの?っていう疑問が。



高いところ怖い〜!!って本気で怖がってる癖に、10階建ての外を覗き込んで勝手に怖がって腰抜かしているって頭悪過ぎない?



「2人とも、いつまでも下覗き込んで早く進むよ」



もう、一気に1番上まで行っちゃっても良いような気がしなくも無いな。



よしっ、いっちょ私だけでも行きますか。この2人を連れて行くとグダグダしそうなので。



(座標は………………こんなもんか…………)











༆༆༆༆༆_____キチチチチチチ………!!______༆༆༆༆༆












世音南(亜紀)、どこに行くの?」


「最上階」


「だったら、私も行________」











༆༆༆༆༆_____ヒュンッ………!!______༆༆༆༆༆







綾音ちゃん、自分も行くとか言ってたね。


最後まで聞き取れなかったけど、「私も行_____」ってまで聞こえたら、絶対についていきたかったっていうのは分かるよ。


"も"っていう一文字があるだけで、それを言っている人間の気持ちが分かる日本語で凄いね。



文章にある一文字を変えるだけで、自分の感情表現が幅広く出来るだもんな。

日本語には言霊あるとか、言葉自体にも神様が宿っているとかっていう迷信も、迷信というだけで片付けられないですね。



あの2人は私が連れてこなくても、自力で来るでしょ。天井とかぶっ壊して普通にショートカットしてくるでしょうよ。







_______ヒュンッ……………______









「……………………ここが、最上階か」



今までのフロアとは違って、やたらと内装が真っ赤だな。


薔薇も描かれている。真っ赤な壁に刻まれた黒薔薇の壁画…………



なんか、動いているし。蔓の部分が蛇のようにゆっくりと動いている。最初は気のせいなのかな?って思っていたけど…………。



…………うん、ちゃんと動いているっぽいな。

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