☣⚣︎༆::::::❮❴❪八❫❵❯::::::༆⚣︎☣
「この際、頑なに情報を話そうとしなかったのはどうでもいいですわ。ただ、こちらとしては然るべき処置というのは確実に行わせていただきます。最悪、死ぬことも覚悟していてください」
「か、佳奈美様………そ、それは……」
「お兄ちゃんに口答えすんなよ、老害共がよォ。私がこの場で殺すぞ。お兄ちゃんも許可は貰ってんだわ」
「ひっ……………!!」
もう、今すぐにでも殺しちゃってもいいと個人的に思ってる。十分に人生楽しんできたんだろうから、今死んでも後悔なんて無いっしょ。
綾音ちゃんが美紅さんに殺しの許可を取っているのも事実。脅しているわけじゃなくて、本当に殺すつもりで言ってるのは分かる。
綾音ちゃんの全身から禍々しい殺意のオーラが迸ってるもん。
怒らせちゃいけない人間を、怒らせちゃいけないタイミングで怒らせちゃいましたね。
綾音ちゃん、バチバチにキレてるな………キレられていない私ですらも怖くなってくる。タバコ咥えながら、足組んでソファに深く触ってジジババにガン飛ばしている。
ジジババ、あまりの威圧感に何にも喋れなくなっている。震えるばかりで自分達から意見を出すことは無かった。こうやって自分達に言い返してこないであろう人間にはチクチクと小言垂れてくる癖に………
そういうのも知っているから、綾音ちゃんは許せないんだろう。美紅さんも立場の弱い人間にパワハラみたいな真似事しているような奴等をすこぶる嫌ってる。
そんなことを繰り返して、いざという時に自分達の方が使えないっていう無能に寿命を与えておくなんてしないよね。
美紅さんらしい………冷酷非情な考え方だよ。そういう人間には冷酷非情な対応が丁度良いんだよ。
「まぁまぁ、綾音ちゃん。ちょっと落ち着きましょうよ。コイツ等を殺したところで私達に何の得も無い。この場所を血塗れにするのは……まだ、もう少し様子を見てからでいいんじゃないのかな?❮❴❪XXXXXX❫❵❯だっけ?私達とは繋がれなかった高位の存在とコミュニケーションを取れる奴等を何にも利用しないで殺すなんていうのは勿体無いよ」
「…………………世音南の言う通りだな。まだ、命だけは摘まないでおいてやるか」
「別に❮❴❪XXXXXX❫❵❯の事をコイツ等から聞かなくても、自分達で何とか出来ないこともないからね。俺達は自分達で必要な情報を集めるタイプだ。今更ジジババに頼ることなんてねぇよ」
「美紅さんもそんなこと言わないの」
兄妹揃って不機嫌ですな………
こういうジジババが本当に無理なんだろうね。私も大嫌いだけど、私の何倍も嫌ってるっていうのが両端からヒシヒシと伝わってくる。
美紅さんは昔から自分の嫌いな人間に対しても、余程の事じゃない限りは自分の感情を表に出さないようにしていたのに。
女子高生の体に転生したせいで、思春期の女の特性というので感情のコントロールが難しくなっているのかな。
19歳とか…20歳になる前は、割と女みたいに情緒不安定なところがあった様な気がする。
若返りみたいなもんだから、その時の精神年齢に戻っちゃったっていう見方が正しいかな。




