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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
☩ BIRTH ☩

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〘☩〖91〗☩〙

それと、現在の状況でクババの行動を確認しようとしたら、なかなかに厳しいっていうことだけは明確になったな。


てっきり人の姿くらいはしているもんだと思っていたのに、そもそも生物としての形を持っていない存在だったとは………


やりすぎ都市伝説とかでも言っていたけど、高度文明の中で生きている人達の行き着く先っていうのは、意識体として存在して、不老不死みたいな状態を擬似的に作り出して………私達の知る人間の概念とは違う人間の生活を送ってるとか何とかって話らしいじゃん?


あくまで都市伝説内だけでの、半ばフィクションとか昔から囁かれていた陰謀論だの何だのって言われていたものにしか過ぎないって考え方していたが………



それが現実になってきているってことかよ。目の前で実際に起こりつつあることだから、「そんなの嘘に決まってる!!」なんて言えるわけもない。


そんなことを言ってる間にクババ自身は自分のやりたいことをやりたいようにやって、自分が一番気持ちよくなれるような世界作りをすることになるだろう。


神様だか何だか知らないけど、そんな唯一神気取りで世界を勝手に作り替えられたりしたら困るっていうわけよ。


神が私達の世界を作り出したっていうのはよく聞くけど、その世界で生きている生物達の生活を「自分が作った世界なんだから勝手にしてもいいだろ!!」なんていう理屈は、残念ながら通らないんですよねぇ………?



絶対的な存在だから、誰にも抗うことも出来ないとかって向こうも考えていらっしゃるのかもしれないが……私は、そんなのに負ける気はしないよね。


神だろうが世界を統べる女王だろうが………勝手な真似をする奴は容赦無くブッ殺してやるよ。



刹那さんからはクババの事について、更に掘り下げて情報を得た。


クババが転生するとされる時期っていうのは、ここ数年といった話じゃないらしく、少なくとも50年前後先の話になるんじゃないのかなっていうのが刹那さんの方での見解らしい。


まず、向こう10年やら20年で動くような事じゃないらしい。



ヘタしたら、50年以上かかるんじゃないのかな?ってところ………私の曾孫世代辺りになるのが妥当ってところらしい。


私は結婚して子供産むっていうつもりも無いから、孫だの曾孫だのっていうのは関係無いんだけど。



私達の世代からして、次の次の次の世代………もう22世紀に突入しているわけか。


新しい世紀にも入るっていうことにもなるわけで、確かに時代の節目としては何かあっても不思議じゃないっていうのはあるかもしれないな。



私は吸っているタバコの灰を空き缶の中に落としていく。それを見た刹那さんが「ちょっと待ってて」と言ってからすぐに手の平の上に灰皿を出現させた。



ど、どこから取り寄せた灰皿だったんでしょうか?


あまりにも一瞬で現れたもんだから、赤西と亀もビックリして「どういう術式ですか?」と興味津々だった。


刹那さんは「皆が使っている武具の転送の術式の応用」っていうのを軽く説明した。陣の組み立ても予備動作も全て省いての物質の転送って……



そこまで出来るようになったんですか、刹那さんは。

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