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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰玖拾陸局 ▩ 〈明日から黄泉の国へ〉














▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣













松岡綾音です。


去年本厄、今年は後厄になるアラサーでございまする。未婚です☆


結婚する気が更々無いので好きで未婚で居るわけですけどね。



今は兄さんと希世姉の2人と一緒に会員制の個室の焼肉で飯食ってる。昼飯がてら色々と話そうじゃないかと。ちなみに喫煙OKの個室でございます。


お酒は誰も飲まないということで。


ちなみに、千明さんは兄さんが誘ったんだけど「憂依に任せっぱなしの仕事があるから、それをやるから良いや」って断った。


依存体質な性格してるのに、意外と兄さんとは適度な距離を取る時は取るっていう。それは私も希世姉もそうなのかもしれないが。


揃ってメンヘラなのに、誰にも依存しないタイプのメンヘラ………特に兄さんは凄いメンヘラなのに、本当に誰にも依存しないし。

依存されるのは良いとか悪いとかじゃなくて……どうでも良いから気にしないみたいな。ストーカーに付きまとわれても平然としてるから。


しかも、ストーカー既婚者なのは笑った。既婚者が既婚者ストーカーしてるってだいぶシュールな状況よ。


割と最近。

1ヶ月前くらいじゃないかな……?パパのファンの希世乃さんくらいの人が兄さんのケツを追いかけ回してたって。

その後は結憂に総督府に首根っこ捕まれて制裁下されたようなので。オバサンが「目を血走らせてガチギレしていた真っ黒のメスゴリラが人妻引きずってた」って。


本当にやり過ぎよ………馬鹿だよ。面白かったけどね。その話。



「お待たせしました~。タン塩、塩カルビ、ハツ、ハラミになります~」


「はーい、ありがとうございます~」


「美紅、サンチュそのまま食べんの止めなよ………そうやって食べるのは流石に変。美味しいの?それ」


「胡麻ドレッシング掛けると旨いよ」


「だったら普通にキャベツとか頼めばいいじゃん。キャベツ無料でしょ?」


「あっ、ホントだ」


「兄さんって鳥貴とかでもキャベツ食ってるよね」


「綾音の都合に付き合わされた可哀想な元カレの話を聞きながらキャベツ食ってたのは良い思い出」


「一切進展させないのがね……本当に可哀想だわ」


「だって………無理だったもん。手ぇ繋ぐまでがギリギリだもん。本当に。マジで」


「モテるのに勿体無いな~」



いやいや、モテるとかって関係無いよ。


そもそも何で私みたいのに寄り付くのかが分からなかった。ブラコンって分かってて、それが理由で彼氏を要らないってずっと言ってるのに。


なんか臭い台詞を言いまくって口説き落とそうとされてんのは分かるんだけどさ……下心と狙っていることがモロに見えちゃってるから。


シンプルにお猿さんなんだなって思う。手を繋ぐのも正直嫌だった。兄さんに嫉妬させるためって思ってたけど……


なんか無理だったな。恋人繋ぎされそうになった瞬間に手を振りほどいて手首掴んで投げ飛ばしそうになったもん。



サラッと臨戦態勢に入れる自分に驚きですが。



「あれ?カクテキもあんじゃん。誰頼んだ~?」


「あっ、俺が頼んだヤツだわ。それ取って~」


「出たよ、お得意の大根キムチ」

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