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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰捌拾漆局 ▩ 〈BLEACHの織姫ってさ、リアルに居るって考えたら………なんか嫌だな。あざとい女は嫌いや〉












▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣














「あー、美人って羨ましいなー」


「どうしたの?急に」


「結憂がまた変なこと言ってる」


「美人とか可愛い子って生まれた時点で勝ち組やん?傲らずに生きてれば何事も無く生きていけるやん?謙虚な美人とか可愛い子ってマジで現代社会で無敵やん」


「どうしたんだよ……」


「私なんてゴリラじゃん?体デカい」


「見た目細いけどな」


「別にそんな素材悪いとは………」


「いいよなー!!マジで不平等だわー!!」



遺伝子はズルい。


だって顔が整っている勝ち組遺伝子貰えれば人生楽勝じゃん?調子乗らなきゃイージーモードじゃん?


可愛くて小動物みたいな見た目の、嫌みが無い謙虚な女はマジで人生楽勝。何やっても勝ち組路線に乗れるから。

ズルくね?そんなん遺伝子じゃん。整形したって今の世の中バレたりするじゃん。意味ないじゃん?天然物には勝てないんだよ。


いいなー!!


美人に産まれたかったなー!!


美人に産まれてれば今頃戦争なんてやらずに、普通に学校のマドンナみたいな扱いを受けて、何事も無く幸せな人生を……ってなるじゃん。


嫌、マドンナはなりたくないとしても。普通に楽じゃん。人生が。


私なんて女にコクられてんだよ。意味分かんないじゃん。男からも来る時は来るけど、なんか違うのが来るし。多分、私を男だと思ってるような気がする感じのアレだから。


なんで、こう、可愛く~とか美人~とかにならないのかな?



「結憂の顔でブサイクって…………」


「ブサイクでは無いと思うな。………寧ろ、普通に素材良すぎるくらいじゃん」


「えっ?優寿?なに?」


「タバコ止めろよ」


「吸ってる奴に言われたくはない」


「作者だって止めてんだから。考えみ?作者の気持ちを?私達にタバコ吸わせて、書いてる本人は我慢しなきゃなんないんだよ?どんな拷問だよ」


「勝手に禁煙させるくらいの権限あるだろ。作者が止めさせるって書けば私はタバコ捨てなきゃなんないんだから」


「………確かに、ってはなりますが」


「成増、成増」


「うるせぇよ。ファザコンゴリラ。ゴリラの癖に(つぶ)らな瞳しやがって」


「ぱっちり二重に憧れる人間が分からん。ぱっちり二重でも特に得したことないわ。羨ましがられるだけであって、特にそれで得したことない」


「それは結憂自身が得に変えられていないだけ」


「何が言いたい!!」


「声がデカいんだよ。ここ寮だと言っても人が居るんだから声出すなよ。高等部の3年とかに絡まれて喧嘩とかになったら面倒なんだからさ……」


「んなの、殺られたら殺り返す……倍返しだ!!」


「怖すぎだわ」


「可愛くしてれば可愛くなるのに」


「たとえば?」


「たとえば………?」


「あっ、ゴキブリ見て「あ~ん、やっつけて~」とか言えばいい?」


「フフッ………今のはキモかった………」


「私が今更可愛くなるのは無理」


「それは昔からの積み重ね」


「何もしてねぇよ」


「後はシンプルに言葉遣いだわ。私よりも口悪いとかヤバいよ?本当に」


「口悪いっつったってさ………直んねぇもん」


「直す気が無いだけでしょう。私は別に好感度とか気にしてないから直す気無いけど」


「テメェも直せや」


「一応ながら年上にテメェっていう辺りでヒロインとしても終わってる」


「瑠々、歯ァ今から全部引っこ抜いていい?」


「却下」

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