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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰漆拾伍局 ▩ 〈HEAVEN's four concealed triples〉

まぁ、自覚はあるけどね。


常時覚醒剤でもやってるんかって自分でも思ってる。それはただの精神異常者だわ。本当に精神的におかしいと思うわ。


あのね………本当に戦争に関わると精神がイカれる。


第三次世界大戦なんて私なんて高校生だからね。シャゼラに至っては中学生だもん。多感な時期の女の子に何やらせてんの?って思うもん。


制服のままで戦線の最前線に駆り出されて……ふざけんなって。



「姉様、イチゴください」


「ん?ほいっ」



シャゼラ意外と果物とか好きだからね。


私が指先で掴んだイチゴをそのままパクッとしたのは少し可愛いなと思った。32の人妻の妹にドキッとさせられる姉よ。


我ながらキショいなと思う。



シャゼラは野菜とかも好きだから、意外とベジタリアンなのよ。そのせいもあってか、やっぱり凄い肌とかも綺麗なんだよ。一番体に気を遣ったりしてるから。


私なんて写真集撮るっていう時の前の日も平気で友達とか兄さん達と焼き肉食べたりしてるもん。普通に何人前食ったか覚えてない。食べ放題だから。


明らかに私の居るテーブルだけが空いてる皿が多いなって思ったりはする。それも大体の皿が私の周りに置いてあるっていう。友達の分焼きながら自分でも凄い食べる。


体質と常に動いているから、それくらい食べないと逆に体がもたなくなっちゃうんだよ。野菜とか食べない。焼き肉行ったらね?そりゃ肉と米のオンパレードだよ。


たまにお通しの塩キャベツ焼いて食べてるけど。焼くものじゃないけど、なんか焼いて食べてる。焼かないで食べたりもするけど。


変だなーって思っても、それは私という人間ですから諦めてくださいって。私を知ってる人なら別にそれくらいじゃ何とも思わない。


周りの感覚もバグってる。



「イチゴ美味しいですね」


「シャゼラ、生クリームとチョコソースだけだもんね」


「シンプルですけど良いですよ」


「兄さんも同じ様なクレープの食べ方するんだよね」


「兄様とは割と似てるんで。血は一切繋がってないですけど」


「ずっと兄様兄様呼んでるから、本人も妹として認識してるからね。姉1人の妹2人の長男」


「娘2人で、千明様も妹が居る。ゴリゴリの女家系ですね」


「ホントね。直系だけなら男なの兄さんだけじゃん」


「女嫌いでよく耐えられてると思いますよ」


「家族は別とか何とか」


「自分にとって大切な存在なら何がなんでも大事にするっていう思考ですからね。排他的な人ほど実は誰かに対しては良い人だったりしますから」


「昔から兄さん頼りだったからな………」


「事あるごとにお兄ちゃんでしたもんね」


「ブラコンだもん。そりゃ」


「千明様も事あるごとに美紅君言ってますけど」


「割と依存してるからな………私もだけど」


《綾音さん。こっちの方だいぶ片付いたみたいです。召喚士的なのも全滅できました》


「あっ、おっ?もう一回言って?」



インカムで瑠々が喋ってるけど、何言ってるか聞き取れなかった。



《終わりました!!》


「ああ、終わったのね。おけおけ」


《オバチャンからの撤退の指示、出てないっすわ》


「オバチャンは痴呆始まってるから駄目なんだよ。とりあえず、千明さんとかと合流しておいて」


《はーい》

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