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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰漆拾陸局 ▩ 〈HEAVEN's thirteen Orpheans〉

なんか、私が色々と指示出してるな。これは兄さんがやるべき事なのに。1人でずっとプラプラやってるんだな。



………後さ、絶対にノルマは終わってるはずなんだよね。普通にノルマ以上の事はこなしているよね?クエストバーサーカーは日給月給なんだから、その日のノルマさえ終われば帰れるんだよ。


なんでわざわざ定時までやらせようとするのかな?まぁ、現場仕事だから上の気分で左右されるってのもあるけどさ。


LINE見たら「手当割増、残業6時間付けるから。後、越権行為しても何とかしてあげるから」って柊さんから来てた。嫌、金は要らないんだよ。早く帰らせてくれたらいいの。


てか、越権の処理は私に関しては何回もやってるからな……



「姉様、どうされました?」


「柊さんから残業6時間分と手当割増するから頑張れって」


「良いじゃないですか。戦争での残業6時間は100万くらいはいきません?税金掛からないですし。丸儲けですよ!!」


「要らねぇから、もう」


「後で甘いもの差し入れしましょう」


「アイス大量に買ってってやるか」


「オバ様、寒がりですからアイスいっぱい食べると倒れますよ」


「あー!!そういえば、瑠々がアイス持ってって食べさせたら倒れたとか言ってたよね?」


「やっぱり年なんですよ」


「オバチャン、アイス好きなのに食ったら倒れるんだもんな」


「兄様にもアイス買ったら腹下してましたよ」


「兄様は夜勤明けにアイス食べると下すから」


「後、戦闘の依頼よりも工事の誘導依頼の方がイライラしてんの?なんなんですかね?」


「イライラしてるね~。高校のときからだもん。シャゼラと会う前から。でも、職人さん達のコミュニケーションはやっぱり取るの上手かったね。私とか「あっ……」とか言ってた。あんなにスラスラ話せるの凄い。指示でも雑談でも」



ちなみに、夜勤続く時とかはずっとピリピリしてるから、語気強くなって喧嘩することもよくあった。私もイライラしてるからね。


戦闘依頼の最中でも平気で「うるせぇんだよ!!」とか「テメェが悪ぃんだろうが!!」って天流の校舎の屋上で喧嘩してた。


ラノベの兄妹の喧嘩じゃねぇわ。


でも、ガチな兄妹喧嘩はこんなもんでしょ。どこも。


天流の生徒の何人か限定の依頼で、特定されないように制服強制的に着させられた時だな。何回かあったけど、全部夜勤だったからイライラし過ぎてマジで連日喧嘩だよ。


周りドン引きしてた。

挙げ句、敵にもキレ散らかしてた。私なんて「仕事したくねぇのにやらされてんだよ!!こっちはよぉ!!制服動きづれぇし、どうすんだよ!!」って敵に怒鳴りながら刀振り回してた。


キレてもどうしようもないことで、キレる相手もキレたって何にもならない奴にキレてたから。


割と黒歴史。



「姉様、意外と人見知りですもんね。まっ、ヤンキーとか……いわゆるDQNは人見知りが多いコミュ障ですからね」



誰がDQNじゃ。オタクだわ。



「姉妹組は人見知り気味だけど、間の男だけは人見知りじゃない。中学は人見知りだったらしいけど」


「兄様が人見知りとか想像付かないです……」


「いきなり知らない人に話し掛けれても普通に話せるところだけしか見てきてないからね……」


「そっか、姉様も兄様とは高校からですもんね」


「うん。私も距離早く縮めなくちゃ最初から「お兄ちゃん」とは呼んでたけど、やっぱ恥ずかしかったよ。ついこないだまで知らない人が兄になるって」


「でも、私と再会した時には既にブラコンでしたけどね。ただの喧嘩っ早いヤンキーでしたよ」


「イライラしてたからね。実はあの時生理被ってた」


「うわぁ………だからあんな過激な発言を」


「発言に関しては何にも変わってないような気がするけどね」


《綾音、綾音》



あれ、オバサン(柊さん)からの無線だ。


あの人も無線持ってたんだ。LINEでしかやり取りしないもんかと思ってたわ。



「なんすか」


《………ピーッ……ピョォォォ………さ……ザザザザザザザザ……ピーッ》


「ハウリングしてますね」


「なんつってるかわかんないっす。ハウってます」


《………今は駅前に居るんだよね?どこの駅前?》


「知らんす」


《どっかに書いてない?》


「……………尸魂界(ソウル・ソサエティ)


「ふふっ」


《えっ?なに?ソウルなに?》


「なんでもないっす。てか、グーグルで分かんないですか?」


《出てくるわけないじゃん。で、何?ソウル……ソサエティ?BLEACHかな?》


「えっ?なに?ブリーフ?」


「姉様、それはちょっとヤバいのでは………?本当にそれはまずいですって」


「嫌、ブリーフっつったよね?」


「BLEACHですよ」


「あー、そっか」

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