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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰漆拾参局 ▩ 〈HEAVEN's three quads〉

「あそこにクレープみたいなのあるんで。それでも食べます?」


「うん。食べる」


「本当に心配になってくるくらいに元気無いですね……」


「だから帰りたいって言ったのに……!!」


「まさか私も姉様のメンヘラスイッチがここで入るとは思わなかったですよ」


「私も入るとは思わなかったわ」


「何言ってるんですか。さっきから」


「情緒不安定ナウ」


「まぁ、学生時代に比べたら………大学入ってから落ち着きましたよね?」


「そぉ?」


「高校は本当に大変でしたよ………楓デビューしてから急に病み始めるんですもん」


「やっぱね、家庭に色々あると駄目なんだわ」


「姉様は感情とかモロに受けますからね。HSP気質ですから」


「私も兄さんも……希世姉もか。揃いも揃って情緒不安定」


「兄様は逆に変に安定感ありますから余計に怖いですよね」


「うん。三兄弟のうち一人は誰かしら頭おかしいのはどこでもそうだよ」


「全員変ですけど、兄様はずば抜けてますよね」


「あー、ずば抜けてる。ずば抜けたアホ」


「なんていうか………人間のカテゴリーに入れていいのかな?っていうくらいですよね……」


「それは本当に失礼」


「あっ、うっかりですね」


「うっかりってレベルじゃないわ」


「こういう時、どういう顔をすれば分からないですね」


「顔っていうか口を閉ざせ」


「……………………………」


「ほんと、デカいな。巨神兵かよ」


「良祐よりデカいもん」


「良祐さんが小さいのもある。私と同じくらいでしょ?」


「健康診断で身長165らしいですよ」


「私よりも1センチちっちゃい」


「姉様も兄様も割と高身長ですもんね。一応は全員平均以上の身長ですもんね」


「誤差やけどな。お主はずば抜けてる。身長166の姉の目線が肩になる妹とかデカいわ」


「良祐の胸の辺りが私の腰くらいですね」


「足も長いもんな。なんでモデルとかやんないの?」


「スカウトきましたけど、あんまりやる気が起きないといいますか……」


「贅沢な悩みだな~。割と好きよ。ああいうの。なんか面白いじゃん」


「恥ずかしくなってきません?私も1回楓の写真集のヤツでデビュー以来撮ってないですよ」


「そういえばシャゼラ単体の写真集はデビューすぐくらいしか無いか。制服の上に香住ヶ丘のジャージ着てるの」


「制服で来いとか言われたんで」


「男は制服の女の子が大好きだからね。何歳になってもJKのケツ追っ掛けるような馬鹿しか居ないから」


「私は痴漢は無いですけど」


「何回されたか覚えてない。男にも女にも。一番ビックリしたのは、高校の時に隣の席だったクラスメイトの女に痴漢されたことだわ。触られてるって腕掴んで顔見たら、クラスメイトだった時の衝撃よ」


「気まずいですね」


「学校行っても隣の席だからね。ホームルームとかお互いに困ってる」


「女が女のケツ触って何になるんですかね?」


「そうだよねー。自分の尻でも触ってろって思う。しかも同い年なら余計。同じ格好した同い年の女のケツ触るなら自分の触ってろって」


「そう言いました?」


「放課後言った。何か知らんが告白されたし」


「女に痴漢された日に、痴漢した女にコクられる女って随分とカオスですね」


「高2くらい」


「そりゃ病みますね」


「パニックでしかない」

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