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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰漆拾弐局 ▩ 〈HEAVEN's three color triples〉













▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨













…………って、語り手私かよ。


遠くに飛ばされた挙げ句、語り手までやらされんの?いじめかよ。さっきまで頑張ってたんだから少しは労ってほしいよ。


クソブラック過ぎて泣けてくるわ。


シャゼラにタバコ買ってきて貰っちゃったっていうのもあって………色々申し訳無くなってきた。シャゼラには悪いとは思うが、問題は柊さんだわ。


別なの寄越せばいいじゃん。

ちょっとした散策くらいなら適当に実力者派遣させればよくない?どうしても最前線組で固めないとダメとかっていう決まりとかあんの?


総督府の規律なんて最早有って無いようなもんじゃん。無法地帯じゃん。



「うぅ~、帰りたいよぉ~」


「良い大人なんですから。我慢しましょうよ」


「嫌、こんなん普通の仕事じゃないじゃん。声優とか楓とかと全然違うじゃん。あっちはちゃんと向き合えるけど、こっちは死ぬかもしれないのに無理矢理駆り出されてさ………何のために休みいっぱい取れるようにしたか分かんないじゃん。休むために頑張ったのに、なんでこんなにもめんどくせぇことしかないの?」


「落ち着いてください。姉様。兄様もやってることですし」


「兄さんはまた別なの!!」


「流石に兄様と同じ様にやれとは言いませんけど、文句言っても何も変わらないですよ」


「それはそうなんだけどさ………」


「私もフォローしますから」


「あー、死にたくなってきたな………マジで」


「本当に死んじゃダメですからね?」


「死にはしないだろうけど、死にたくなる。他殺は無いけど自殺はあるわ………」


「いつまでもイライラしてると良くないですよ。目が真っ赤にずっとなっているのは割と怖いですし」


「なんか………直んないな、今日は。いつもならとっくに直ってるはずなんだけど」



シャゼラに宥められながら何とか気持ちを落ち着かせる。メンヘラって本当に感情でしか動けないから疲れるんだよ。


後、いつになっても目の色が戻らない。

ずっと目が真っ赤っかになってる。ナルガクルガ状態から解除されないですけど。ずっと赤く鈍く光ってる。付きの悪いイルミネーションみたいになってる。


いつもなら戦闘が終われば直るんだよ。終わってから結構時間経ってるのに、一向に元の紫色に戻る気配が無い。


ずっとイライラしてるからかな………別に生理ってわけでもないんだけどな。まだ先だし。


てか、こんだけストレス掛かってたら普通に生理不順とかになりそうで嫌だわ。高校の時とか何回もあって、急に重くなったりして凄いしんどかったんだから。


急に泣き出して兄さんに抱きついたりしてた。それは兄さんには本当に申し訳無いと思ってる。あの時はマジで「あー、いつ死のうかな」とか考えていたから。


メンヘラが一番ピークだった時期だったな……本当にしんどかったわ。高校は。何してもイライラしてるって感じ。



兄さんが構ってくれなかったら本当に自殺してたレベルよ。



(あぁ………早く戦争終わってくんないかな……)


「はぁ………しんどい………」


「まぁ、観光がてらってことで色々見ましょうよ」


「そうだね………」


「甘いものとか食べます?」


「食べる」

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