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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰漆拾壱局 ▩ 〈HEAVEN's all terminals and honors〉

えぇ………色々展開が早すぎて頭が混乱しそう。頭痛くなってくるわ。パパっていつの間にか勝手に色々なことを終わらせるから本当に焦る。


行動力がおかしい。


早いとかじゃなくて………おかしい。しかも、さの後にLINEしたら既読も付かなくなった。瑠々を連れて別なところに言っちゃったみたいだね。


移動しながら索敵でもしてるんかな?場所とか確認しながら。多分、瑠々はパパの動きに付いていけていない。ただ単に後ろをついていくっていうのがやっとくらいでしょ。


流れが分かんないからね……

基本的に何でも一人でやろうとして、結果やれちゃうような人間だから。戦闘とかになると余計に周りと合わせるってことをしなくなるから。意図的に。


自由奔放フルバーストで行きますからね。



「うーん、どうしようか」


「兄さん……段取りくらい守れよ……」


「美紅君が段取り守って行動してんの見たことないけど」


「うん。見たことない」


「なんかヴァルドヘイムの工事現場の誘導の依頼でも平気で勝手に色々やるから困るんだよ。高校の時とか酷かったから」


「楓の紫とその兄貴が喧嘩してるって総督府でも割と話題になってたもんね」



工事やってるとこで喧嘩すんなよ。



「勝手に色々終わらせようとして勝手に手伝ったりするから………なんかあるとマズいからって言ってたけど、マジで人の話聞いてねぇから」


「2人でやってたの?」


「2人きりで」


「仲良いな、本当に」


「なんか指名で入ったからやっとくかみたいな」


「適当だな………喧嘩はするし勝手なするしで」


「発端は兄さんだから」


「なんかやたらと「お兄ちゃん!!やんなよ!!」って怒鳴ってた聞いてたよ。職人さんから「あの天流の子、本当にうるさい」って苦情入ってたし」


「怒鳴っててもお兄ちゃん呼びするあたり」


「気にするとこ、そこ?」


「でも、基本的に仲良くやってるよ。そりゃ」


「なんか和気藹々してるってね。今でもだけど」


「千明さんと結婚する前まではね」


「別に勝手にすればいいじゃん」


「兄さんが許可しないから」


「それは知らん」


「姉様、姉様」


「ん?」


「柊様から姉様と2人で奥の方の駅周辺を見てくれとの事です」


「まだやんのかよ。帰っていいですか?って聞いて」


「ダメだと思います」


「んだよ………」



綾姉さんがメインで動くことになるはずなのに、柊さんもあえてシャゼラさんに連絡したってことは……断られるの分かってて言ったんだなって思う。


綾姉さんなら本当に「無理っす」って言って帰るからね。やりかねない人だから。


シャゼラさんに送ってシャゼラさんに説得させれば帰らないだろうって事でしょう。こういうところだけ無駄に単純なのが綾姉さん。


文句は言うけど最終的には行くんだろうなって思います。



「結憂、こっちは頼んだ」


「はいはーい」


「で、駅ってどっちなの?」


「おそらく……ここから最寄りの駅から見て下りの終電だと思います」


「えぇっ、飛ばされてんじゃん。だから嫌だって言ったのに……」


「転移あるんだから変わらないですよ」


「嫌、気分とやる気の問題」


「やる気は最初から無いですよね」


「うん。無い」



清々しいくらいの即回答。

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