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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰陸拾伍局 ▩ 〈HEAVEN's three color runs〉

「初対面なのに、失礼っすね。余程の自信があるってことっすか」


「負けると思って戦う馬鹿も居ないでしょうに」


「それもそうっすね」



綾姉さんは雪菜さんの刀を弾くと、瞬時に懐に入り込み刀の柄で雪菜さんのみぞおちを狙う。豪快なのに無駄の無い動きが凄い。


相手の動きをすでに見きっているような動きをするから。常に。この手のタイプの発言から色々と推測が出来るっていうのもあるんだろうね。


松岡三兄弟は心理戦を普通に対人戦闘でもフル活用出来るようなメンツですし。てか、よく「こういう奴だから、こういう動きをするな」っていうのを考えながら動けるなって思う。


全員30越えてるのに、なんで体がそこまでついていくのだろう。30越えたら体が動かなくなるとか言うけど、あの3人を見ている限りはそんな感じはしないな。


確かに、学生時代の写真とか見たら長女と末っ子次女は老けたなっていうのは感じるけど。それでも高校の時よりも動けてるって思わせるほどの実力を維持し続けるって凄いよ。


私は………どうなんだろうな。正直、自信はない。



「綾音、高校の時よりも雑さが無くなって無駄の無い粗暴?っていうのかな。それが凄いなって思うんだよね……」


「楓デビューしてからも、ずっと功労賞やりまくってるのは尊敬通り越してドン引きだわ。あれ、8年間連続500依頼以上をこなすと貰えるんだよね?9年目以降は確変みたいな感じで途切れるまで続くんでしょ?」


「そうそう。いつ寝てんの?って思うけど、結構ちゃんと寝てるのがビックリ」


「高難易度のクエストって全部討伐だからね。それをサクサク終わらせて数こなしたんだろうな」


「昔から見てたよ……高校の時から制服で受付でスマホ片手に複数の依頼書のPDF持っていくの。5個くらい同時にやって30分掛からずに戻ってくるとかいうキチガイ」


「ストイックすぎない?それ。もはや病気だよ」


「本人は趣味程度にやってるらしいしね。体鈍らないようにっていうのと、鍛えるためとか言ってやってるんだから」


「刀無くても落ちてる傘とか建設現場の足場の鉄パイプとか持ってって使ってるらしいしね」


「傘の使い方は思い切り間違ってる」


「先端鉄の傘は首元狙えば飛ぶとかワケわからんことを言ってるから」


「あんなんでお兄ちゃんお兄ちゃんって言ってるのかって思ってたよ………それで帰って美紅のベッドにそなまま潜り込むから風呂入れって怒られるんだよ」


「汗だけじゃなくて色々なもん付いてるわけだしね」


「主に血液」










___ドォォォォォォォンッ………!!パキパキパキパキ………!!___













「うぉっ………!!」


「てか、寒っ………!!」


「相手の奴、氷使いだからね………」


「はぁぁぁぁぁあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!」



綾姉さん、絶叫していますね。


あんなに叫んで声が枯れないのも不思議だよ。FGOox-01211の遺伝子だけではどうにもならないでしょ。かと言ってパパの遺伝子でもないだろうし。


…………………気合い、なのか?

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