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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰陸拾肆局 ▩ 〈HEAVEN's all triples〉

「すみません。部外者が勝手に乗り込んできて騒ぐのは非常に腹立たしいんだけど」


「ん?」



突然聞こえた声によって一気に全員が静かになる。


辺りを見渡すと、セダン車っぽい車種の車の屋根の上に不機嫌そうに座っているジャージの女の子の姿があった。

あぐらをかいて頬杖つきながら仏頂面でこっちを見ている。つり目でそばかすが目立つ顔。けど、どことなく綺麗な顔はしてるんだなとは思う。


金髪のショートボブで化粧っ気の無い感じ。

IQOS吸いながら私達の方を睨み付けている。てか、知らない人の車の屋根に乗っちゃうのは駄目でしょ。しかも、新車っぽいセダン車の上とか。


よく見たらレクサスじゃん。

天界にレクサスがあるとは思わなかったけど、流石にレクサスの上に乗っかってるのは駄目だよ。まぁ他人の車の時点でどんなに安い軽でも乗っかっちゃったら駄目ですが。



IQOSの吸い殻を捨てるとレクサスの屋根の上で立ち上がり、それを踏み台にしてジャンプして私達との距離を一気に詰めた。思い切り屋根がそれでフロントガラスにヒビ入るっていう


車が走ってないからって国道クラスの大通りでやりたい放題やな……私達も普通に中央線歩いてたけどさ。



「綾音、先に首をもらうよ」


「おっと?」









_____キィィィィィィィンッ………!!!!_____










「綾姉さん!!」


「あー、私で一人でやるから良いわ。ちょっと離れたとこで見てて。他にも来るかもだし」


「わ、分かりました……」


「あの間の抜けた状態からの抜刀で私の刀を受け止めるのか………」


「まぁ、スピードだけは誰にも負けないですから」



ポケットに片手を突っ込みながらタバコ吸いながら向かってこられたのに、いつの間にか刀を抜いて相手の刀をしっかりと受け止めていた。


咥えていたタバコを吐き捨てて………綾姉さんの目の色が変わった。完全に本気モードのスイッチが入ったようですね。



そして、綾姉さんを除く全員は少し離れた4階くらいのビルの屋上のとこで行く末を見てる。



「そっか。白銀をゆうに越えるスペックらしいね」


「てか、そもそも誰っすか」


白石(しらいし)雪菜(ゆきな)


「ユッキーナ?」



綾姉さん、それは「ちょりぃーっす」の方。


タピオカの方だ。…………流石にタピオカはアウトかな?まぁいいか。



「コードネームは白雪姫。言えるのはそれだけ」


「それだけでも十分っすよ~。情報ゴチっす」



…………コードネームが白雪姫。そして場所が浦安。


完全にディズニーを意識してんのかな?このままだと、コードネームがミッキーの奴が出てくるんじゃないのかな?


流石にミッキーとかは出ないだろうけど。


出しても大丈夫そうな辺りを出していくのかな?童話が原作としてあるものなら、ディズニーって言うんじゃなくて童話ですから!!って言い訳になるからな。


もうこれを言ってる時点でアウトなのかもしれないけど………










___ピキピキピキ………!!パキパキパキパキ………!!___












「おっ、氷っすか?アナ雪じゃないっすか」


「あまり余計なことを喋ってると終わるよ?」



それは綾姉さんが終わるのか、この小説の未来が終わるのか、どっちなのでしょうか?

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