表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5152/30683

▩ historia♯ 佰伍拾漆局 ▩ 〈HEAVEN's concealed self-draw〉

「綾姉さん、何かある?」



綾姉さん1人で乗り込んでるし、あんま大人数で行くのもあれだからってことでインカムで綾姉さんと離しながら中の情報を得る。


急にキレたりしたらハウリングで耳イカれそうな気がするから、それが心配だわ。



《ん?えっ?なに?》


「姉様、何かあるんですか?」


《オフィスみたいな感じだよ。綺麗なオフィス》


「見た目どおりってこと?」


《うん。書類とかも置いてある》


「書類関係で何か手懸かりになりそ___」








_____《…………………ガンッ!!____ドンッ!!》____








「えっ!?どうしました!?」


《私くらいの大きさの召喚獣みたいなの出てきたから》


「あぁ………そうなんですね」



急にどうしたのかと思ったわ。


インカムが勝手に押されるくらいに暴れてたんかいってなるけど。あんまバダバタしないでほしいんだけど。聞いてるこっちが焦るから。


入り口からだと綾姉さんの姿が確認できないから。閃光スキルであっちこっち移動してるってなれば、本当にどこで何してるのかなんて分かんないから。


軽く30階くらいはありそうなビルを飛び回れたら入り口からは分からん。



「大丈夫?」


《だいぶ慣れてきた。瞬殺。また血ぃ浴びたけど》


「マジもんのサイコパスでしかないな」


《クエストバーサーカーやってる奴なんて全員がサイコパスだわ》



それはごもっともですけど。


サイコパスな部分が無ければクエストバーサーカーとか言う、いつ死ぬか分からない仕事なんてやらないよね。


マジで闇の仕事だもん。

闇金の方はまだマシなレベルなんじゃないのかなって思うわ。闇金業者とか普通にクエストバーサーカーの権限で依頼っていうことにして総督府から殲滅の許可出れば根絶やしにも出来るし。


要は殺しても仕事の一環って見なされるから普通に報酬も貰える。


裏社会の頂点みたいな位置だからね。

警察すらも手を出せないからね。弁護士にもクエストバーサーカーの正式な辞令による事案は取り扱い不可って出されてるから。

しかも、人間相手だから実力者ともなれば殺すなら何よりも簡単な相手だからね。せいぜいハンドガンくらいの物しか持っていないだろうから、銃弾かわせるような化物揃いの実力者にはどうってことない。


隼人さんも普通に銃弾かわしてカウンターとか出来るしね。何故内勤に落ち着いてしまったんだろって思いながらね。


彼女さん関係とは言っても………あの人が本当に大事なのは瑠々だから。その可愛い(隼人さんにとっては)妹が最前線組でゴリゴリに無双してるんだから。


最前線組で死んだとかは居ないよ。特に第三次世界大戦からのパパ世代で死んだのは、パパと綾姉さんに殺された松岡彩陽と松岡みゆき……私と憂依の祖母2人だけだから。


あれは仕方無い。

子供にやった仕打ちがそのまま返ってきちゃっただけだから。自業自得、因果応報以外の何者でもないよ。



《あっ、タバコに血ぃ付いてんじゃん。最悪》


「タバコ吸いながら戦ってんの?」


《あー、うん》


「今は?」


《2匹目終わった》


「タバコ吸いながらインカムでやり取りして、それで戦ってるとかヤバすぎる………」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ