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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰伍拾陸局 ▩ 〈HEAVEN's value tails〉

適当に話し合って誰が最初に行くかを決めた。綾姉さんが「行ってくるわ」って言い出したから綾姉さんに言ってもらうことになりましたとさ。


嫌な予感しかしないけど。フラグ立てることしか出来ないメンヘラブラコンオバサン。何か引っ掛かったらキレるんだろうな。


ずっとピリピリしてんだもんな。

頑張って隠してる感が伝わってくるもん。それが余計に怖いっていうか何て言うか……


急に暴走スイッチ入ったりしないと良いけどな……


平気で入るからな。

もう33なんだから落ち着きなさいなって思いますけど。じっとしてられない、落ち着いてられないっていうわけじゃないんだから。


じっとしている時とか死んでるのかっていうくらいに何にもしてない時とかあるだから。なんで戦場に来ると急に暴走狂になっちゃうのかがね……

命のやり取りをしているからってのは分かりますけどね。けど、最前線組だからこそ落ち着いて精度の高い状況判断とか冷静とか求められるのに。


ブチギレながらも状況判断とかがエグいくらいにパパッとこなせるのも凄いと思うわ。それだけの経験と努力をしてきたってことになる。


本能的に出来ちゃうレベルまでやっちゃってるって、相当頑張んなきゃ無理だよ。それがクエストバーサーカー以外でも応用してるし。


そりゃ人気声優としても女優としてもアイドル兼ダンサーとしても成功するわ。ストイック過ぎるくらいだから。


33になっても戦場に自ら先頭切るとか言っちゃうし、本当に行っちゃうし………流石は師匠としか思えんわ。


やり過ぎなとこ以外を除けばだけど。問題なのはそこだよな。なかなか大きな問題ですよ……



「てか、綾姉さんってインカム持ってる?」


「持ってるよ。姉様は絶対に付けてるから」


「そういうところはちゃんとしてるんだよね」


「そうなんですよね。そういうところはやることやるんですよ」


「てか、あれ?パパは?」


「柊さんからの指示で、瑠々と2人でカーリーとエレンのとこに合流するとかなんとかって言って、どっか行っちゃったよ」


「ゑっ?」


《兄さーん、兄さーん、あれ?兄さーん、聞こえてるー?》


「パパは瑠々と別なところに行ってるみたいだから、多分インカム付けてたとしても番号違うから通らないよ」


《じゃあ、ここは希世姉、千明さん、シャゼラ、私、結憂ってことか~》


「ガッツリ主力固めてるけど」


《主力とかどうでもいいから。兄さんが居ないとかモチベ上がらんわ。元から上がるモチベすらないけど》



さっきから何を言ってんだ。


慣れてきちゃってるからあれだけど、普通に兄嫁と姪っ子の目の前で普通に何の恥ずかしげも無く平気でブラコンなのをアピールしてんのっておかしいよね?


おかしいところしかないよね?頭イカれてるわ。それに慣れちゃっている私達も私達だけど。


しかも、インカムでするような会話じゃないし。遠くの人と雑談するための道具じゃないからね?インカムって。


ただ、そうとして使えるっていうだけで本来は連絡事項以外は喋られなくていいんだから。最前線組はインカム使うとずっと喋ってるから……


対面でやれやって思うわ。

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