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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰伍拾伍局 ▩ 〈HEAVEN's all simples〉













▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨ ▣ ▨














色々と迷子になりながらも何とか神殿に辿り着きました。

綾姉さんがちょこちょこ寄り道したがるから迷子になり掛けた。


行くとこ行くとこビミョーに進路がズレていくからね。「腹減った」とか言って近くに見えた露天でアメリカンドック的なのを買ってたし。


しかも何も付けないでそのまま食ってたし。タバコ吸いながらだし。


アメリカンドックをニコチンとタールで味付けしながら食べてるアラサー女が何でモテてるんだろうって思うわ。

普通ならどんだけビジュアル良くても33のアラサーは余程の有名女優とかでは無い限りは絶対に声掛かることはない。


なのに綾姉さんは何故か自分から一切行っていないのに男からも女からも声が掛かるっていう。高校の時から衰えないモテ女。


何なら高校の時よりもどっちからもアプローチが増えたって本人言ってるし。うん。増えたというか増え続けるのが正しいよ。


どうやったらそうなるのかが不思議で不思議で仕方無いわ。



「ここか。何か思ったよりも神殿っていうか………城やな」


「別に神殿って決まったもんじゃないけど」


「誰が言い始めたんだっけ?」


「知らん」


「ただのオフィスビルやな。ガラス張りのスケスケの。割と大手企業の本社ビル感が凄いわ」


「高学歴、高身長、高収入の3高をフルコンボしているという男がわんさか居るところだね」


「そんなこと無いと思いますけど。たまに保険の営業で行きますけど、何か病んでそうな人が多いですよ」


「だからモラハラとかあるんだろうな。金と世間体で結婚するから痛い目を見る。だから私は結婚はしたくなくなるんだよ」


「今は女の方が下半身奔放だからどうしようもないよ」


「なんで皆あんなに結婚したがるんだろ?」



兄貴と本気で一線越えようとしている奴には言われたくはないだろうけど。希世乃さんもだし。ブラコンで婚期逃しても何とも思わないような変質者には言われたくないだろうよ。婚活女子も。


流石に本能的にもある程度は結婚とか意識するはずなのに、生物の本能すらもガン無視するあたりが異常な感じする。


本能に抗うもんじゃないよ。

なんだかんだで綾姉さんと希世乃さんの遺伝子は世の中に残しておいた方が良い気がする。どっちヤバいけど、遺伝子としては後世に受け継いでいくべきものだよ。


どっかのタイミングで結婚しちゃえばいいのに……ってのも無理か。



周りは男も女も2人との遺伝子残そうと必死になってるのに。贅沢な2人だなと婚活女子はブチギレですよ。



「姉様、希世乃様、とりあえず中入りましょう」


「防犯とかでなんかに引っ掛かるとかあるよね?入り口に勝手に入ったらピーって音が鳴ったりするパターンとか」


「あー、ありそうっすね」


「あっ、瑠々居たんだ」


「ずっと居るわ。たまたま会話に入らなかったからって無きものにしないでくれない?」


「ごメンヘラ」


「うるさいわ」


「おそらく、全く何もしていないことはないでしょう。理由はともあれ、ここまで目立つような建物だとしたら何かのセキュリティはあるはずですし」


「そうですね~」


「私の喋り方真似しないでくださいよっ」


「シャゼラみたいな少年ボイスが出ぇへん」


「言われすぎて何とも思いません」

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