表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5142/30688

▩ historia♯ 佰肆拾漆局 ▩ 〈HEAVEN's DOOR〉

「では、行きますか~」


「特に結界とか術式とか張ってないから普通に転移でいけるってさ」


「りょっ」


「後ね、柊さんから聞いたんだけどさ………綾音さんと希世乃さんが凄いピリピリしてるっぽい」


「マジで………?」


「美紅さんは全く変わってないっぽい」


「パパはマジで存在がおかしいから」


「希世乃さんが第三次大戦で中森みゆりと一緒に居た時の………蒲田の方だっけ?」


「あー、そういえば浦安も特殊戦線配置だっけ?蒲田ん時以来……というか、蒲田の前は数百年単位でヴァルドヘイム以外で出てないよね?」


「しかも、その時は警戒態勢って形だったけど。今回は最高レベルの最前線全配置態勢だからね。いつ何が起こっても……っていうか、もう起きてるし」


「えっ?小競り合い的な?」


「クエストで最高ランクでやってる魔獣以上の強さの召喚獣みたいのが馬鹿みたいに出てきてるっぽい」


「マジでかよ………」



特殊戦線配置……


戦争で本当にヤバいと認定された戦地に置かれるクエストバーサーカーの采配。そこはもう最前線組でしか行けないような……誰でも死ぬような本当にヤバい戦場ってこと。


警戒態勢でも最前線組のようにいつでもヤバいのが来ても対応できるようにしてるっていうことなのに、最前線全配置態勢は既に相当ドンパチやってて最前線組を全員投入しないと対処できないっていうもの。


そもそも、そうなった時点で平気で綾姉さんとかでも死ぬかもしれないギリギリの戦場ってことだし。


そりゃ……綾姉さんと希世乃さんもピリピリしてるわ。



綾姉さんは特にだわ……


本当に昔からみたいだしね。高校の時からしんどい戦場に回されると、凄い怒鳴ったりしてるっていう話だからさ……

後、ただでさえ荒い行動が本当に荒くなる。なんか車を運転しながら戦闘に臨むとかいう特殊な依頼あって……

装甲車というか……見た目はダンプっぽいようなもんを制服着ながら運転しながら合図用の小刀を青く照らして(火の魔術で照らしてるんだけど、綾姉さんとかは温度が高温で青い炎になってる)……


窓から合図出しながら戦って、相方のシャゼラさんがフォローに回るっていう流れで終わらせたって。シャゼラさんも学校帰りで制服だったらしい。


冬場っていうのもあって余計にイライラしてみたい。首にマフラー付けて、ブレザーボロボロになって帰ってきたって。


普通に無免許でマニュアルの中型車を運転してるのもおかしいし、帰りはボロボロの制服で運転しながらIQOS吸ってたって……


イライラし過ぎてIQOSのカートリッジの箱をダッシュボードの上のとこにぶん投げてたって……顔隠すために黒マスク付けてたから余計に威圧感ヤバかったって。


綾姉さんはクズ男気質だからな……

優しい部分もあったりするから余計。性格とか本当に悪いっていうか荒々しい。


シャゼラさん怖すぎて帰りは何にも喋らなかったって。他のクエストバーサーカーもまた別件で同じ場所に居て、凄い怒鳴ってたって。


「邪魔なんだよ!!オメェよ!!」って。


おそらく綾姉さんと同じくらいの娘さんが居てもおかしくないベテラン勢に。


そりゃ引くわ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ