▩ historia♯ 佰弐拾陸局 ▩ 〈新しい風!〉
瑠々にちょっと説教みたいなことを言っちゃった。仮にも年上なのにね。でも、ずっと兄である隼人さんのことを何かずっとネチネチとブラコン発言してるから、こっちだって「ハッキリしろや!!」ってなっちゃうもん。
綾姉さんというブラコンとしても師匠みたいなのが居るんだから、ブラコンならそこも見習っておけばいいのに。
別に嫌われることはないんだから、寧ろ好かれてるんだから。てか、隼人さんもシスコンだから普通に瑠々のことを優先するでしょ。
綾姉さんとか希世乃さんみたいに線引きちゃんとしてないわけじゃないんだからさ。あの2人は駄目だから。
私も人の事を言えたようなもんじゃないけどさ……
まぁ、踏み出してみれば色々と変わるんじゃないのかな?人間は基本的に現状維持ばっかしてると不幸になっていきますから。
何でもいいし、ほんの少しでもいいから変化していくことがベストなんだよ。成長って言い方が良いのかもしれないねぇ~。
「………なんか偉そうな言ってすまぬ」
「まぁ、結憂の方が普通に人生経験とか豊富だからね。恋愛以外は」
「そんなことはないと思いたい………」
「初恋パパがいまだに酷いからね、最近はそんなことないのかな?」
「嫌、たまに死にたくなってる」
「お主の家系はメンヘラしか居らへんのかい」
「父親と母親がメンヘラなら子供もメンヘラになる決まってるじゃないっすか」
「千明さんは最近酷いよね。更年期とメンヘラが酷い」
「全体的に老化がヤバい。最近、パパに会うと何故か涙が出てくるらしい」
「それは本当に大丈夫なのかな………?」
「死にたくはなってないから大丈夫じゃないのかな………?」
「そういう問題じゃなくないかな?」
「でもまぁ、大丈夫でしょう」
「結憂って本当に変わってるよね……変わってるのか、読めなくて分かんない性格なのか……」
「変わってるから読めないんじゃないんかね?」
「その通りだな」
「HA★HA★HA★HA★HA★HA★」
「………………親が親なら、子も子か」
気付いたらIQOS5本くらい吸っちゃってた。
どんだけストレス溜まってるんだろ。瑠々の方が吸っているとは言え、流石に最近のニコチン摂取量が心配になってきたな。
パパに言うと余計に心配かけさせることになるから言えないけどさ………怒ったりはしないけど「辞めておいた方がいい」とは言うし。
最近、パパが禁煙を始めようとしてるから。
前々から言ってたけども……まさかの今日からいきなり始めたとかいうね。余ったパーラメントとか全部ママに押し付けて、ライターとかも全部渡したって。
急に辞めてもちゃんとずっと辞めそうなタイプだからね。無駄に意志と理性が強すぎるから。
だからこそ、第三次世界大戦を生き抜いてきたのかもしれないし、今でも戦線を退いているのに最前線に出てきちゃってるっていう。
私が総大将やっている意味が無くなっちゃってる……
自由にやりたいからって私に押し付けたって訳でもないだろうし………いや、少なからずあるとは思う。




