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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰弐拾参局 ▩ 〈リアルにブラコン・ファザコンは居るが、アニメみたいに可愛くはない。リアルはオッサン女子〉

身長170近い女が、兄貴が好きすぎて喫煙所で啜り泣きしてるって………割とシュールな光景だな。しかも公共の喫煙所で。


IQOSおじさんはずっと私達の方を見てる。


見られるようなことをしてるのは本当に申し訳ないとは思うけど………いくらなんでも見すぎ。こっちにも非があるから言えないけどさ……でも、栄えてる街での喫煙所なんて、ずっとガヤガヤしてんじゃん。深夜帯以外は基本的にガヤガヤしまくってるじゃん。


別に騒いでる分にはそこまで非は無いと思う。明らかに未成年っぽいから睨んでんのかもしんないけど。たまにいる無駄に正義感振りかざしてる偽善者の奴パターンやろうな。


大体そういう奴こそ自分の言ってることが出来てねぇっていうね。


流石に女子高生が泣いてるのを見て、明らかに不機嫌そうに無言でキレてガン見すんのは違うだろ。多分、瑠々くらいの娘さんが居てもおかしくはない年齢の人はずだけど……


結婚してると思うしね。指輪付けてるから。


そんなんだから家庭に居場所無くなるんだよ。居場所が無いって愚痴る前に、そうなる前にそうなるかもっていうことを気付かなかったお前が悪い。


後、この抽象的な言い方で気付かない奴等は結婚はするな。こういうことを分からないとマジで何にも上手く行かない。


「おめー席ねーから!」から「おめーの籍ねーから!」ってならないように気を付けなさいな。世の婚活男性さんは。


逆も然りと言えば……そうかもだけどね。



「ふぅぅ………後、1本くらい吸ったら動きます?」


「そうだね~」



瑠々、目が真っ赤になってますけど。涙袋がパンパンになってる。瑠々って泣くとすぐに涙袋パンパンになるタイプだからね。


目の下ナメクジみたいになってる。本人に言ったら余計に病んじゃうから言わないけど。



「あの………柊さんの曾孫さんですよね?志乃宮瑠々さん、でしたっけ?」


「えっ、あっ、はい。えっ!?」


「はっ………!!咲紅良さん!?」


「目が合いましたよね?結憂さん」


「結憂って有名人なんだね」


「そりゃヴァルドヘイム組の総大将で、あの美紅さんのご息女となれば、戦争に絡んでれば知らない人は居ないでしょうね」


「ご息女って………そんな大層なもんじゃないし」


「嫌、その、私達には戦う意思はございません。何て言うか………聡華達もヴァルドヘイム組とは刃を交えるつもりはないので」


「降伏ですか?」


「そうなりますね。実質は。ただ、クババと………おそらくご存知ではあるとは思いますが、浦安の件のこともありまして……」


「浦安っすか。ディズニーの件ですよね」


「浦安とディズニーはイコールですけど」


「えぇ……と……ですね。つまり、私達とは戦わないで、共闘ということで話し合いに持っていて……とりあえずは浦安に潜んでる奴の掃討ってことでいいんですか?」


「察しの良さは美紅さん譲りですかね。あそこの三姉弟妹とは戦いたいとは思わないので」



うん。

私も松岡三姉弟妹が敵に回ったなんて考えたら真っ先に降伏をするよ。あの人達は基本的に容赦ってものを知らないから。


触らぬ神に祟りなしっす。

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