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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰玖局 ▩ 〈紫陽花《綾音・佳織》〉

「ふぅぅぅ……あ”っ……!!んん”……!!」


「きたなっ!?」


「痰が……!!」


「ジジイ」


「痰はしゃーないじゃん」


「なんで綾姉ちゃんってこんなんなのにモテるんだろ?しかもブラコンで」


「しかも、その年齢で処女こじらせてるんだもんな」


「別にそれはよくない?結婚する気無いんだし」


「いや……まぁ……それはそうなんだけどね?別に恋愛自体は悪いもんでもないけど。あの美紅ですらするくらいだし」


「そうだよね~」


「でも、元カレ10人近く居てアラフォー未婚もこじらせてるような気がするけど」


「えっ、希世乃さん……そんなに居たの?」


「高校の時から……アラサーになったあたりまで?20後半差し掛かったあたりまでは普通にずっと彼氏は居た」


「元カレの愚痴聞かされる兄さんの気持ちにもなれよ」


「嫌、一緒になって和気あいあいと愚痴ってたし」


「えぇ………まぁそれが美紅くんか」


「兄さんと言えば兄さんだわ。想像付くわ」


「あの変にキャバ嬢気質なのが良いみたい」


「確かに………不思議と話しやすいよね」


「年上の男を引き込むのが昔から異様に上手いんだよなって思ってたけど………どこで覚えたんだ?っていうくらいのね」


「なんかVALM(ヴァルム)だっけ?兄さんのやってる広告代理店のディストリビューターのヤツ。高校の時にクエストバーサーカーのキャバ嬢と交流あったらしくて……そこで覚えたみたいな」


「えっ?キャバ嬢と知り合いだったの?」


「もうだいぶ前に喧嘩別れしたって。「女兄弟ディスられたのが気に食わなかった」って言って」


「美紅………!!」



希世姉……凄い嬉しそう。


私も嬉しかったけどね。兄さんの年上の男を上手いことを引き込む性分は高校の時に会ったキャバ嬢からの教えがあったみたい。

キャバ嬢の方は兄さんを丸め込んで利用としたらしくて、シスコンを利用しようとして「これは兄弟のため」とか言ってたら、ふとした時に私と希世姉の文句言われてブチギレて……


そのままお互いに音信不通になっちゃったらしい。


シスコンでキャバ嬢と喧嘩してるなんていうのもおかしな話だよね。その人から別れ際にVALMの最高責任者?みたいなのを受け取ってからサヨナラしたみたい。


そのキャバ嬢は今は何をしているかは知らないみたいだけど………


キャバ嬢からコミュ力学ぶって凄いよね。

それを意識しなくても本能的に「こうすれば仲良くなれる」っていう距離感と話し方とかを導き出して仲良くなるんだもん。


売れてるキャバ嬢は知識量とアドリブ力が半端無いとか聞いたことあるけど、兄さんが割とまんまそれなんだよね。


知識はそこそこでも……アドリブ力が高すぎて引くもんね。高校の時は「どうしたんだろ?」って思ってたけど。


私よりも女の子らしくてちょっとキモかったなって。ブラコンでもね、思春期の時期に兄貴がそんなんだったらキモいって思うわ。


それでも一緒に寝てたりしてたけどね。


あはっ(・ω・)



それと……余談で、楓デビューして2年くらいで……人気が出てきた頃合いでしてね。

私と兄さんが髪を真っ黒にし始めた頃に、兄さん私服で私が制服で新宿歩いてたら文春に取られて私の熱愛報道出されて。


後々になって兄さんって分かって勘違いでしたっていう報道された。


兄さん、ガッツリ顔にモザイク掛けられたの面白かった。

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