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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰拾局 ▩ 〈秋桜《綾音・佳織・シャゼラ》〉

「………マルメン、不味いな。ほんと」


「だから言ったじゃん」


「ごめん、買ってくる」


「ライターは私余分にあるからあげるよ」


「どーも」



今はタバコ屋の喫煙所のところに居るから、そこでお馴染みのパーラメントを買ってきた。てか、タバコ屋に居るなら最初から佳織から貰わずに自分で買えやって話ですよね。


財布持ってきてなかったからどうしようかなって思ってたけど、スマホにPASMO入れてるから、そこに1万くらい入ってたから。


なんでこんなに入ってるのかは覚えてないけど。



「すみませーん、パーラメントのロング、9ミリで」


「はいはーい。こちらでお間違いないでしょうか?」


「はい。大丈夫です」



店員さんに顔をチラチラと見られてたから多分バレてるとは思う。全く変装していないからね。意外とバレないもんだから変装してないんだよ。


高校の時から1人だったらバレない。楓メンバー3人以上だとバレるけど。あと、何故か兄さんと居るとはバレる。

希世姉とか佳織とかと居る時はバレたこと無いのにね。なんでだろ?


結果、普通に買えたけど……店員さんは私の方を気にしている。それに加えて「アイドルがタバコ屋でタバコ買ってる」っていうビックリもあるんでしょうな。


アイドルだって人間なのだからタバコだって吸うんだよ。成人してるんだから。



まぁ………成人する前から吸ってたけどね。へけっ!



「綾姉ちゃん、バレてね?」


「こりゃ文春砲また撃たれるわ~」


「慣れてるよ、もう」


「初めての文春砲の写真、文春から写真のデータ貰って、それをスマホのホーム画面にしてるだけはあるわ」


「えっ、そうなの?」


「美紅と2人で撮られたヤツを一時期ずっとホーム画面にしてた。2人で並んでニコニコしながらクレープ食ってる写真」


「あー、あれか。えっ………マジで?」


「高校……大学2年くらいまでは」


「流石にそれはちょっとキモい……ってか、怖い」


「2人ともジャージ着てた時もブリトー食ってる写真あったじゃん。あの時の綾音のヤンキーみたいなジャージの着方。しかも天流の」


「食べてばっかじゃん」


「しかも、似たようなもん食ってて撮られるって」


「確かに。ふはははっ……!!」


「私と兄さんは似てる通り越してソックリだよ」


「「クレープとブリトーの話ね」」



あっ、そっちか。


確かにペラペラの生地に何か巻いてる食いもん食ってる時にやたらと撮られるような気がする。後輩に盗撮された時もケバブ食べてたな。


あんな風に食べ歩き出来る食べ物が割と好きなんだよね。食べながら色々な場所見れるじゃん?


兄さんに案内してもらいながら2人で食べながら歩いてたなー。明治通りとか環七とか川越街道とか……てか、この3つの通りをよく行くってことは、大体行ってる場所はバレるっていうね。


うん。池袋とか板橋とか。


板橋の悪口言いながら板橋を歩いては中華料理巡ったりしてたわ。大学入ったりとかしてからは居酒屋とかも巡ってたね。


やっぱなんか……行っちゃうんだよね。


人間って不思議。

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