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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 佰弐局 ▩ 〈クババとは?〉

顔くらい見せろよって思うわ。


何者か分かってれば、まぁ………人柄にも寄るけど、言うこと聞いても良いかなとか思ったりもするわけで。


こういうのさ、マジで色々とおかしいことよくあるよね。「えっ?なんでそれをやらせるくせに、そういうことは教えてくれないの?」って。


世の中に本当によくある。日本は特にだわ。


肝心なこと言わないで何か起きてからとかしか言わないんだよ。それに何でも従っちゃうのが良くない世の中だよ。

かと言って自分の考えで動こうとすると白い目で見られるからね。まぁ今更となっては気にすることでもないけど。


そんなん気にして戦争なんて生き残れるか。



「そろそろとっつー達起こしてくるかなー」


「どっちでもいいんじゃない?どーせ何もやることないんだしさ」


「まぁね。最近マジで戦地に行ってくれっていうのを完全にシカトしてるわけだから。クババ直々の通達」


「知らねぇ奴の言うこと聞くわけねぇって返してやろうかな………」



この戦争が本格化してきた辺り……闘武戦神十二人衆が全滅したあたりから、私達に仕事を振られるようになってきたけど、そんなの知ったことではないってずっと無視し続けてる。


嫌だっつってんのに………


出なかったら出なかったで勝手にヴァルドヘイム組には誤解されるし。いつまでも素性を晒さないヤバい奴。会ったら即刻バトルだ!!みたいな展開になっちゃうかもだから。


ふざけんなよ。あの馬鹿クババ。


お前が行けよ。大将ポジションだからって安全なところで高みの見物してて良いってことにはなんねぇよ。現にヴァルドヘイム組は大将や上層部こそ最前線で居るんだから。

ヴァルドヘイムに関しては、大将クラスが総出だから、それはそれで異常かもしれないけど……第三次大戦からそんな状態だし。


揃いも揃って未成年だし。普通に戦争の最前線に学校の制服着ていくとかヤバすぎる。ブレザー着ながら刀振り回してるとか………


特に松岡綾音。私達の5人組アイドル……楓のメンバーで、抜群の戦闘センスがあるからね。高校時代から総督府においての殿堂入りを何度も果たしてるような奴でしょ?


実績自体は松岡美紅よりも凄いとかだよな……松岡美紅は表舞台よりも案外裏で何かと色々やってるタイプだから、それでいて表舞台でもそれなりの実績残してるんだから。


総合的には兄の方が化物だが………妹も、そして姉もどれを取っても化物でしかないな。姉妹の化物の部分もどっちも持ってる、化物過ぎる間っ子長男よ。



(ここまで分かっていて………喧嘩したいと思わねぇだろ)


「あぁぁ………」


「ミルクティー飲む?昨日買ったリプトンのヤツ。パックの」


「飲む」


「あまり怒ると可愛いお顔が台無しになっちゃうよ?」


「うちの姉貴みたいなこと言わないでよ……」


「お姉ちゃんも美人だよね~。お姉ちゃんも可愛い顔してんじゃん」


「……………………それ言われんのスゲェ恥ずかしいんだよね」


「まっ、姉ちゃんの方がヤンキー感凄いけど」


「それは私が一番知ってる」

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