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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 玖拾玖局 ▩ 〈いやー、兄さんの前くらいでは可愛くありたいわー CV:綾音〉

「見た?ちゃんと」


「何をっすか?」


「嫌、さっき送ったの」


「あぁ、見ましたよ。結憂達結構ゴリゴリにやってるんすね」


「こんだけ大丈夫かなって……心配なんだけど……」


「大丈夫っすよ。千明さんの方が普通に雑魚っすから」


「私に何か恨みでもあるの?」


「兄さん取られた………うひょっ(゜∀゜)」


「取ってないから。合意だから」


「合意じゃなかったら今頃殺してますよ」


「本気のトーンで変なこと言わないでくれる!?」


「ちょっとトイレ行ってくる」


「あっ、私も次行こ」


「千明さんは駄目っす」


「なんでよ!?拷問!?トイレくらい良くない?」


「嫌、ここ綾音ん家だから」


「TikTokだよね、それ」


「山本舞香の」


「あの人もブラコンで格闘技やってるよね?後、どことなくヤンキーっぽい」


「そうっすね~」


「嫌、お前もだろ」


「どこがっすか」


「どこもかしこもだよ」


「ふふっ………」


「高校時代から本当に変わってないよね……1番変えなきゃいけないとこが変わってないんだもん」


「良いんだよ。別に。希世姉だって変わってないじゃん。アラフォーのババアが」


「アラサーであり30オーバーには言われたくないわ。そんな大差ないだろ」


「うるさいな、ブラコンおババ」


「綾音も結憂と憂依に言われてるじゃん」


「ファザコンの双子ちゃんか」


「身内の女にベタベタされ過ぎて嫌になってるのに他の女に行かない美紅って………なんだろ?謎だよね?」


「そもそも女が嫌いだからね。兄さん。本当にピンポイントじゃないと、その他圧倒的多数の女は嫌いなんだよ。多分」


「年下無理とか言ってたし」


「かと言って10個上行くとはって感じだけど」


「兄さん20歳で千明さん30歳だもんね。結憂と憂依が産まれた時とか」


「美紅はかなり早婚けど、千明さんは割と適齢期なのは面白い」


「あの千明さんが適齢期で結婚してるのは面白い。初対面の時とか絶対に男……てか、人寄り付かないクソ人間みたいな感じだったもん」


「私、U-worldの時の千明を知らんからな……」


「美紅君にも凄い悪口言われてたし、私も平気で言い返してたし。なんで今に至ったのかは美紅君も私も分かんない」


「言いたくないっすけど、運命だったんすよ」


「たまたま拾って貰った」


「あんな擦れた自意識過剰の性格クソ喪女が、こんな感じに丸くなるもんなんだね。たまにその時の出てくるっすけど」


「仕事の時は仕方ない」


「あー、なんか排他的なとこありますよね」


「それが全面的に出てた感じよ。昔の千明さん」


「えっ、害悪でしかないじゃないですか」


「害悪は流石に酷すぎないかな……?」


「今の方が見た目若い感じがしますよ。あの時なんか老けてましたもん。不摂生してるの丸出し」


「うん。確かに。家庭的っていうのを美紅君に教えて貰ったくらいだから」


「男子高校生から家事とかメイク教わってるアラサー女を見るJKの私。しかも、男子高校生の異母兄妹ときた」


「情報量多すぎてカオスだね、それ」


「綾音も教わってたじゃん」


「てか、私も料理は教わってた……」


「兄さんって、女子よりも女子っすよね」


「「知ってる」」

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