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白銀少女戦記 〜醜悪と華麗の境界に、唱う偶像達〜  作者: 結城斎太郎
カルモノヲ・カル・ダヰサンゲン 【multi level projecting [Sphere of center]】《all green’S》

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▩ historia♯ 玖拾捌局 ▩ 〈年増ヒロイン(笑)三英傑〉

「てか、そろそろちゃんと話進めよう。綾音。LINEで情報のPDF送ったら見といて」


「うぃーす」



千明さんから送られてきたPDFを見る。


そして、私のやる気の無さ。希世姉のキットカット勝手に食べながらIQOS加熱してる。

最近壊れちゃったんだけど、兄さんが新しいの買ってくれた。カスタムできるタイプの高いの買ってくれた。


流石に申し訳なかったけど。ただでさえ壊れやすいのに高いの買わせちゃった感じがしてさ……



(えっと………アリス組のヤツか。結憂達がアリスの頭のアマテラス、スサノオ、ツクヨミとはコンタクト取れたみたいだね)



天和聡華、九蓮虹羽、嶺上祐詠。


名字が麻雀だな。ツクヨミ以外の2人は役満なのに、ツクヨミだけが一翻役だわ。完全に天和、九蓮宝燈、嶺上開花にしか見えないもん。


天和、九蓮宝燈はマジで見たことない。絶対に和了ることのない役満。嶺上開花も一翻役だけど思ったよりも全然来ないからね。


槓する度に来るとかいう宮永咲みたいなのはおかしいから。それを槍槓で防ぐとかいう猛者も居るから咲は麻雀を題材にした異能力バトル漫画。


やってること禁書目録とかと変わらへん。



…………それでですね。


結憂達は3人と会って、小競り合いとかもしていなかったみたいなんだよ。ちょっと話して終わりみたいな?


てっきりちょっと争ったりしてるもんかと思ってたけど。無駄に手傷を負いたくなかったってことなのかな?



「この3人ってさ、私達と戦う気あるのかなって思ってるんだけど」


「どうなんすかね。どっちでもいいっすけど」


「まぁ来るなら来るでハッキリしてほしいけどね~」


「多分、希世乃と綾音が居るからだと思うけど。流石に神水術使う馬鹿とシンプルに化物みたいな馬鹿と戦いたいとは思わないでしょ」


「私ってそんなに化物なの?」


「逆に化物じゃないって思ってた?」


「異常なほどに気持ち悪いブラコンなのは自覚してる」


「そこ自覚してるだけいいか」


「高校の時よりは随分と大人しくなってるから良いわ。逆に今は今で化物具合増してる部分もあるけど」


「制御してない恐怖から制御してる恐怖に変わっただけだけだからね」



私も私で凄い言われようだな。


そんな私は化物か?今はそうでもないと思ってるんだけど。高校の時は認めるよ。でも、変なオッサンとか金髪プリンが絡んでくるからイライラするんだもん。


兄さんが隣に居るのに絡んでくるんだよ。


なんか兄さんのことも馬鹿にされたからイラッとして顔蹴り飛ばしたりとかはしたけど。フラフラしながら口から血ぃ流してたけど。


兄さんパニックだったし。

「制服だから辞めよう」って震えながら私に言ってきたのはちょっと申し訳無いとは思ったけども。流石に総督府じゃ絡まれないけど。


制服のスカートを腰まで下げてだらしなく履いていたなって思う。なんであんなクソダサいことをしていたんだろうと思う。


ヤンキーとかDQNとか大嫌いなはずなのに、やってることがそれなんだよね。………本当にヤバかった青春時代だったな。

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