▩ historia♯ 玖拾漆局 ▩ 〈鏡花水月、豪華絢爛〉
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時は流れまして…………深夜。
結憂達がアリス組の月詠にあったらしいです。その夜ですね。もう日付変わってますが。
おっと、語り手はピンチヒッター(笑)の松岡綾音です。
急に語り手の仕事を振られたので適当にやっていきたいと思いまーす。てか、兄さんもやれよ。私と希世姉ばっかりじゃん。
1回主人公やってるからなのか知らないけど、なんで語り手の仕事を逃げてんのかな?兄さんの語り手、語り手になってない感じが面白いのに。
ただの悲鳴だもん。ビックリマークと三点リーダーばっかで読みづらいヤツ。
感情の赴くままで喋ってるから文法がウンコになっている。私もあんま変わんないけど、あそこまでじゃなかったような気がする。
やたらお兄ちゃん!!お兄ちゃん!!とは言ってたけど。今でも言ってるけどね、ははっ。
で、今は本川越に居る。
本川越の私のマンション。そこに希世姉と千明さんの3人で集まってる。私はnovelbrightさんのツキミソウを片耳にイヤホンしながら2人と話している。
そしてスマホで麻雀もしている。
2人が何か話している横でちょこちょこ会話に参加しながらソファに寝そべってる。千明さんはIQOS吸いながらスマホで何かやってる。
多分、総督府から集めてきた情報かなんかの整理とかやってるんだと思う。希世乃さんはキットカット食べながら酒飲んでギャルゲーやってる。
サウンドオンリーにしていれば真剣に今後の戦争のこととかを話しているんだけどね。サイレントにしたらオッサンみたいな女子が3人集まって何か話してるくらいにしか見えない。
これ、アニメ化したら凄いオタクから文句言われそう。2次元の女しか知らん奴からしたら異様だろうな。だけど、3次元見てる人からしたらアニメのヒロインこそが異様だよ。
居るわけねぇってしかならん。
「希世姉~、キットカット食べたい~」
「あーん」
「あっ、そういうね?」
小袋開けて食べさせるパターンですね。希世姉だけじゃなくても兄さんにもよくやってもらってたけど。兄さんには「やれ!!」ってキレてた。
爆笑。
「カップルか」
「あーん。んっ、安定のサクサク」
「キットカット旨いよね~」
「うん。あっ、河底」
「私も貰おうかな~」
「千明さんもあーんします?」
「嫌、いいよ」
「年齢的な問題?」
「うん」
「兄さんにはようやってもらってるくせに」
「美紅君はいいの」
「本人嫌がってたらウケる」
「割と嫌がってる。普通に顔近づけたら「意外とシワあるんやな」っていわれた。結構刺さったよ」
「「事実だからな」」
「小姑は誰も私の味方はしてくれないようだ」
「ブラコンだもん」
「ねー」
「アラフォー、アラサーでブラコン宣言はヤバくない?」
「千明さん、喋り方がガルちゃんに書き込んでるババアの台詞みたいになってる」
「それは分かる」
「……………………帰ろうかな」
「どっちでもいいですけど」
「本当に酷いね」
「昔からじゃないっすか。私達がこんなんなのは」
「そうだね」




