22.初めてのカラオケ
大遅刻しました!!18時に完成していればもう1話出します!
「お客様、何名様でのご来店でしょうか。」
「え〜と、1、2、3……」
「指おって数える人数?4人です。」
「4名様ですね。お時間などはいかがなさいますか?」
「フリースタイルで!」
「フリータイムです。俺らラッパーじゃねえから。」
「……フリータイムですね。高校生での来店ですとルーム料金無料になります。」
「あ、1人アプリ登録してないんで登録お願いしてもいいですか?」
「橘くん、このアプリインストールできる?」
「え、うん。これ?」
「そう、それ。」
「では、登録の準備できましたら、画面お見せ下さい。」
「ありがとうございます。」
「ご希望の機種などはございますか?」
「お前らボカロと東方どっち派?」
「ボカロ。」
「どっちもあんまわかんない。」
「僕もどっちでもいいよ。」
「橘Vの方が好きそう。」
「ど偏見!?!?」
「俺V知らんからどっちの方が曲入ってるかわかんねえや。じゃあ多数決でジョ〇サウンドの方で。」
「かしこまりました。」
「あ、登録の準備出来ました!」
「では画面をお見せください。」
「登録とか普通に忘れてたわ。」
「私たち登録したの中学生の時だもんね。」
「そうだっけ〜?」
「ごめんな、これはお前にとっては未来の話だったか。」
「誰がまだ小学生だ〜!!!!」
「皆様アプリのバーコードの方お願いします。」
「お願いします。」
「お願いします。」
「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」
「サマー〇ォーズ?」
「フォークを使え、〇ーク。使うんだ、ル〇ク。」
「フレンチに厳しいオビワン・〇ノービ?……スター〇ォーズはいいんだよ、いらんボケを広げんな。」
「ありがとうございます。どなたの会員証を利用しますか?」
「自分ので。」
「さっすが累。ゴールド会員は伊達じゃないね。」
「ありがと累〜。」
「ゴールド会員!?なんかめちゃくちゃ凄そうだね!」
「ん〜、こいつらと行く時毎回俺が出さされてたから、気がついたらなってただけなんだよな。」
「そうなんだ。」
「お部屋ですが214号室になります。こちらの階段を上がって右にあがるとお部屋があります。」
「「「「ありがとうございます。」」」」
「俺ドリンクバー行くけど何飲む?」
「私烏龍茶。」
「ジンジャーエール!」
「僕は……ドリンクバーって何があるの?」
「あ?橘は俺とパシリだよ。こっちこい。」
「え。」
「お前カラオケ初だからってサボらせねえぞ。いろいろやって覚えろ。」
「う、うん。」
「うわ〜累こわ〜い。」
「最低じゃん。」
「お前ら人にコップ渡しながら言うもんじゃねえだろ。」
「あはははは!」
「まあいいや、行くぞ橘。」
「これこれ、橘は何飲むん?」
「僕ジュースあんま飲んだことないからなあ。」
「ふーん。じゃあ俺のオススメ入れてやるよ。」
「いいの?じゃあお願いしようかな。」
「まかセロリ。」
「……?ねえ。ドリンク混ぜてない?」
「うん。混ぜてる。」
「……。」
「ほい、累特性メロンコーク。」
「……なんかすごい見た目なんだけど。」
「今回めっちゃ上手くいったわ。褒めていいよ。」
「いや下半分緑に上黒って怪しすぎるでしょ!!」
「いやこれ混ざらんように入れるのムズいんだからな?」
「……美味しいの?」
「美味しいよ。あ、隣で揺衣の烏龍茶入れてくんね?」
「……わかった。」
「じゃあ俺は飛跳のジンジャーエール入れるわ。」
「あ、うん、お願い。」
「橘ってどういう曲聴く?」
「僕はアニメソングとか聴くよ。」
「お前オタクっぽいもんな。」
「君の中で僕のイメージだいぶ悪くない?」
「そんなことないない、俺もオタクだからアニソン歌うぞ。趣味合うかは知らんけど。」
「そうなんだ、じゃあ楽しみにしてるね。」
「任せな。」
「え、累?」
「あ?何?」
「今入れてるのって……」
「俺のカルピス。」
「累特性メロンコークじゃないの!?オススメって言ってたよねえ!」
「俺カルピス好きなんだよね。」
「……騙した?」
「いやいやいや騙してない騙してない、俺オススメなのはガチだからな?」
「そうなの?」
「そうそう。」
「ういー。」
「ただいま〜。」
「あ、おかえり。」
「おかおか岡部麟。」
「今AKBの元メンバー関係ないだろ。」
「なんか音が似てたから〜。」
「語感だけで喋るなよ。」
「烏龍茶プリーズ。」
「どうぞ。」
「ありがと。」
「ジンジャーちょうだい〜!」
「ほいよ。」
「あざざざ。」
「あれ、累またあれ作ったの?」
「橘にプレゼント。」
「えぇ……。」
「橘くん、今からでもカルピスに交換してもらったら?」
「……やっぱりこれやばい?」
「いやいやいやいや!!全然いけるって!!!!マジマジマジマジ!」
「んー、不味くはないよ。」
「不味くはないんだ!?」
「ただめちゃくちゃ美味い訳でもない。」
「!?!?」
「いいじゃんこれ!!飲もうぜ?橘!!これ飲んで俺たち兄弟だろ?」
「盃!?」
「全然いけるぜ?」
「……わかった。じゃあこのままにするよ。」
「さっすがあ!!!!じゃあ一口飲んでみろよ。」
「……」
橘が一口飲んだ。
「どうだ?いけるっしょ?」
「うん、いけるね、いけるだけだね。」
「美味しくは?」
「ないかな。」
「くそ!なんでみんなこれが分からないんだ!!!!」




