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14.レースというよりジェットコースター

今日は少し早めの更新です!

「じゃあ全員でマ〇カやろー!!!!」



……。


「累!!!!マ〇カできない!!!!」

「なんか電源つかねえな。」

「こんなときに!!興ざめだよ!」

「ブーブー!」

「ブーブー!」

「あ゛ぁ!?豚は農場に帰れ!!」


 ブーイングの嵐。


「MotherF〇cker!!」

「おい優飛!!!!おい!!!!」

「見てよこれ、この手元にあるスウィーチ2、電源がついていますね?」

「なに急に。マジシャン?」

「でもドックにはめるとあら不思議、なんにもつきません。」


 揺衣がドックを持ち上げて見せつけてくる。


「消える魔球って、ボール消えたら普通に迷惑だよな。」

「話逸らさないでくれない?」


 揺衣にバレた。


「あれってスライダーとかフォークのことだよ?実際に消えるのは漫画の中だけだって〜(笑)」

「飛跳にバカにされてやんの〜!」

「くそ!政治と野球と宗教と道徳の話は嫌いなんだ!!!!」

「人間失格。」

「治くん、その服ダサくない?」

「ダサい治!?!?恥の多い生涯ってそういうことじゃねえだろ!!」

「フハハハハ!!!!」

「笑い方魔王?というかちょっと待って揺衣、なんでドック持ってんの?コード繋がってないの?」

「あ。繋がってなかった。」

「バーカ!!バーカ!!二度と俺にブーイングすんじゃねえぞ!!」

「くそ!累ごときがバカにして!!」

「俺のこと『ごとき』っていうのやめない?」

「電源コード刺そ〜!」

「累、HDMIはあったけど電源コードがないよ?」

「え?優飛マジ?」

「ちょっと来てよ。」

「……マジじゃん。……あ、ちょっと待って。」

「どこにしまったの?」

「俺がコード持ってたわ。」


 飛跳に勉強させるために持ってたんだった。


「バーカ!!バーカ!!」

「バーカ!!バーカ!!」

「バーカ!!バーカ!!」

「なにこれチ〇ノのパーフェクトさんすう教室?」

「二度と私に文句言うんじゃねえぞ!!」

「俺そこまでは言ってなかったじゃん。……いやぁ壊れたかと思ってヒヤヒヤしたわ。」

「壊れてたのは累の頭だったね。」



マ〇オカート開始!!


「なに揺衣〜その甲羅!!」

「お前を殺す。」

「なあに、当たらなければどうということはなぁぁぁぁあかあああああ!!!!」

「黄色いジャージでトラックにでも轢かれたのか?」

「青甲羅だよ?」

「こんなのズルでしょ!!」

「ぜんっぜんルール通り。1位なのが悪い。」

「お先〜底辺で争ってろ。」

「飛跳、一緒に累を潰そう。」

「おま!!妨害全部俺に投げんな!!」

「見るに堪えない。」

「くそ!優飛!!舐めやがって!!」

「いや、底辺共が争ってるから。」

「妨害のせいだろ!!!!余裕綽々って感じだしやがって。」

「もうゴールしたから。」

「妨害さえなければ俺だってゴールしてたわ!!」

「コース取りが悪いんじゃない?」

「くっそまじで!!」

……



「殺してください。」

「許してください。」

「まあ、正直そんな気はしてたんだ。」

「それ私が言ったからだよね?」


 揺衣が甘いもので狂ってるのが治った。


「マ〇カでしばらく停止してから崖下に落ちまくったのにはびっくりしたわ。」

「……穴があったら入りたくて。」

「バーチャルで入っても意味ねえだろ。」

「……なんというか気持ちの問題というか。」

「まあいいや、それよりちょっと気になったんだけど、もしかしてコード整えた?」

「……整えた。」

「めんどくてやってなかったわ、ありがとな。」

「……うん。どういたしまして。」

「で、部屋割りだな。この部屋で寝るやつ。俺……以外も全員!?そんなに俺の部屋で寝れねぇ……おい人のベッドにファ〇リーズすんじゃねえ」

「累の香りだ〜。」

「相場はシャンプーかボディソープだろ。」

「で、累。最近好きな子とかいるの?」

「電気消してからやるやつ!あんま立ってる時にその話しねえよ。」

「私たち3人がこの部屋でリビングが累ね。」

「悪代官?まあ3人なら入るか……俺の部屋なのに。」

「じゃあそういうことで。」

「よろ〜。」

「布団出すから誰か手伝ってくんねえ?」

「私手伝うよ。」

「じゃあ優飛頼むわ。」

「私たちは部屋を片付けないとね。」

「任せたわ。んじゃ1階行くぞ〜。」

「行ってくる。」

「累変なことするなよ〜。」

「うちの妹に手を出したら許さないからね〜!」

「出さねえよ。俺が出すのは布団だけだから。」



「うちの姉がほんとに迷惑をかけて。」

「いいって何度も。つーか優飛も受験期だろ?どうなん?」

「まあぼちぼちですよ。」

「まだ一学期だしな。周りもそんな勉強してねえか。」

「先生はうるさいくらいだけどね。」

「そんなもん、そんなもん。飛跳とかやばかったぞ?2年の時点で文句言われてた。」

「……ほんとにお姉ちゃんは。」

「まあでも頑張ったから今があるんだろ。」

「……そうだね。お姉ちゃんあの時は凄く必死だった。」

「じゃあ優飛も大丈夫だろ。」

「……。」

「飛跳でもできたんなら優飛なら余裕だな。」

「……ハードル上げないで欲しいんだけど。」

「まあまあ、優飛の成績ならミスっても俺の後輩になるだけだし、なんならそしたらうちの部活来るか?」

「半年で引退する人のために部活なんか入らないよ。」

「残念だ。」

「全く、人の成績心配してんだか下げたいんだか。」

「んじゃ俺こっち側持つから反対側持ってくれ。」

「マイペース!!」

「あざ。うし、これなら俺一人で持てるわ。」

「私の役割は!?」

「俺が布団を持ちやすいようにする事。んじゃこれ置いてくるから待っててくれ。」

「ほんとマイペース!!」

17:30にも更新します!

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