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新たな時代を歩む日本  作者: 特殊警備隊
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11/20

休日

昇進と共に特殊作戦要員に復帰する形になり一度本国に帰還した優希、S特の訓練開始までの間の休暇を妻の葵と共に過ごす。

「・・・・・・うん?」


目を開けると横に葵はいない。ベットの周りはまぁ散らかっている・・・


「{葵のやつ・・・容赦なさすぎ・・・・}」


昨夜の事を思い出し余計に疲れたような感じだったが、これからの事を思えば疲れたなどと弱音は履けない。着替えて下に降りると、既に葵は朝食の準備をしてた。


「おはようッ!優希」


元気な妻の一声に


「ああ・・・おはよう」


答えると


「??、大丈夫?」


葵に言われるも


「ああ、なんとかな・・・」


俺は葵に切り返す。


「♫~~♫~~~~~♫」


鼻歌を歌いながら葵は朝食を作っている。葵を見てみるがすこぶる機嫌がいい。その後、朝食を食べ終え

テレビを見るがどこのチャンネルも例の大陸関連のチャンネルでひっきりなしで


「ハァーー」


ため息をついていると、葵がテレビのリモコンを俺から奪い


「辛気臭いため息つかないの」


テレビの電源を切り


「久しぶりにロードのメンテしよう?」


葵に言われるがままガレージに引っ張られ、ガレージに行くと俺と葵のロードバイクがあった。葵は俺が自衛隊に復帰したと同時に退職した為、乗る時間はあるなずなのにわざわざ乗らずにいた。


「葵一人でもメンテナンスはできるだろ?」


俺が言うと


「二人でしたかったの」


そのセリフに


「{よくもまぁそんな恥ずかしいセリフが言えるなぁ・・・}」


自分の妻に半分呆れつつも二人でアレコレと整備作業を行った。因みに整備作業は義理の父と俺の親父に習った。


午前中に汗まみれ、油まみれになり交代交代で、シャワーを浴び、昼食を取る。そして午後


「うわーー綺麗だね~~」


「ああ」


夫婦で何時ぶりだろうと思えるロードバイクでサイクリングを楽しんでいた。海沿いの綺麗な景色が見える場所を二人で走り続けていた。


そして目的の場所につくそこは葵やその他の男女の友達と初めて行った海鮮丼屋だった。


「クスッ、ここ覚えてるでしょ」


葵は見ていい


「まさかまだあったなんてな・・・・」


おれも青春時代を思い出し二人で店内に入り懐かしの変わらない味を噛み締めつつ海鮮丼を平らげた。

帰りも二人で来た道を戻り、家へと帰宅する。夜は完食をした事も有り、あまりお腹も減っていない為軽く済ませることにした。食後


「優希、今まで聞いちゃいけないような気がして言えなかったんだけど優希はなんで自衛隊を一旦辞めたの?」


葵の素朴な疑問に


「答えないとダメか?・・・・」


俺は葵に言うと


「うん、答えて欲しい」


葵の真剣な眼差しが俺を射抜く。その迷いのない視線に観念し


「まぁ、俺が自衛隊を一時期とはいえ辞めたのは国防意識が低かったからだ・・・前に俺がいた部隊ではそんな事は無かった。」


語ると


「そうだったのね、でも今の優希前みたいになんとていうか生気が抜けたような顔してないからこっちの顔の方がいいよ?」


葵は言ってくれた。その後はいつも通りに寝室に向かいベットに横になるが


「優くん、改めて言うけど・・・死なないで・・必ず個々に戻ってきて・・・」


布団越しにもわかる、葵が手を握ってくる。


「ああ、俺が帰る場所はここだ。」


葵を安心させようとしたが


「引っ掛かったわね」


葵に昨日同様に抱き枕にされ


「よ・・よせ葵・・っていうか二夜連続はやめれーーーーッ」


虚しい響きが寝室にこだましたのだった・・・・・

次回の予定は~始動、特殊作戦群別班・S特 or 戦う意義~のどちらかを予定しています。


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