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空欄の世界  作者: 大原康弘
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理由はともかく言う通りにしようと。美季に声をかけた。あのー今城さんー、美季は振り向いた。

あのなんというか暇ですか?健治の適当な声掛けに美季は無視したまま通り過ぎた。

ゲーセンとかでみんな遊ぶんだけどさ。ねー絡まないで!私忙しいの!怒った口調で健治に答えた。

忙しいって部活無くなったんですよね?ダンス部

美季の動きが止まった瞬間…健治はつづけた、実はそのことで用があるんです。よう?美季が聞き返すと…麻衣さんがあなたと仲直りがしたいっていうんです。麻衣が?心の中で思った、今更謝って仲直りなんてもうどうでもいい、でもせめてなんで裏切ったのかきけたりしないかな?頭に浮かんだのは明だった、前に聞いてきたこと思い出していた。あの時はダンスしか考えてなかったけど、あれから自分でどうして裏切られたのか考えたけど、もしかしたら明先輩を麻衣が好きなんじゃないかって。でも今更って話だけど、彼に彼女がいるって話したら…いいわ少しなら話すわ、じゃぁこのまま公園に来てください。わかったわ、その代わり用が済んだら帰るからね。

健治の狙い通り、麻衣の話をだしたらついてきた。公園につくと麻衣がいてほか数名いた。

こんなに呼んでるなんて聞いてないわ、麻衣はこっちを見ていた。麻衣は嫉妬を通り越していらついている。

自分も思いを伝えてはいないが、初めて好きになったであろう人が

よりによって美季と話してるのがプライド的に許せなかった。私に用がるんでしょ?

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