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空欄の世界  作者: 大原康弘
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私、ようがあるからさっさと終わりにしてくれない?美季が言い出した。あらあら部活も無くなって暇なんじゃない?あなたのせいで無くなったようなものじゃない!返してよ!

今までのこの時間を返して!大きな声で美季も怒りをぶつけた。怒りをぶつけずにいられなかった。

友達だと思って。一生懸命、ダンスに熱中して、考えて時間使ってきたのに。この女のせいで無くなった。

どうせ明先輩の事を引きずって私に当たってるんでしょ?

言っとくけど明先輩は彼女いるんだから、、はぁ?あなた今更そんなとぼけた事をよくもぬけぬけと、

あなたこのまま帰れると思う?そういって数名の男が美季を囲った。脅そうなんて、そうはいかないんだから、美季はそういって、話を続けた。あんたがいるだけでむかつくのよ!消えてくれる?何!?やめて!叫ぶが周りに誰もいない、そのまま囲まれて叩かれたり蹴られたり、袋のたたきにされて下着姿にされた。

泣きたくても恐怖から涙もでない、健治もここまでやるとは思ってもいなかった。

でも止められない、麻衣は恐らく健治が自分の言いなりになるとそこまで計算してたのだろう

麻衣は人の弱みを見抜くのがとても速い敵に回すと厄介なタイプだ、そして今起きてるのが

明かな犯罪レベルで麻衣はキレてた。それがこないだまで親友だった美季になんの躊躇もなくやってしまうくらい。冷静さなんてない、好きな人を奪われた感覚の麻衣は自分勝手にきれて孤独感が爆発していた。


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