表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/25

お菓子泥棒の父親は考える

さて俺の現在のステータスである。



名前 :天田耕作

LV :42

種族 :真人

職業 :イチゴ泥棒の父親、無能


HP :135/140

MP :18/27

STR:98

VIT:176

AGI:61+30

DEX:131+30

INT:42

MND:173

LUK:21


スキル:<身体能力強化><天翔馬蹴(笑)><天翔馬閃(笑)>



……おわかりいただけただろうか

……神様は俺の事をバカにしているに違いない。結局無能は残ったままだし、そのうち名前にも変なルビが振られてしまうのだろう。

だがな、嫁と娘によって俺のVITとMNDは鍛えられているのだ。

これしきの嫌がらせでへこたれる俺ではない。




まあステータスを開いた理由はこれだけではない。『イチゴ泥棒の父親』を獲得した瞬間に力が溢れるのを感じたのだ。

おそらく『泥棒』という職業にステータス補正が働いたのだろう。その確認のためだ。

娘の成長のために鍛えているのに娘によって強化されるとはね……



そして今舞は鮮やかな手つきで子供からお菓子を奪っている。


「うわーん、舞ちゃんがお菓子とったー」

獅子人族からお菓子を奪う娘に末恐ろしいものを感じる。


舞はまだ奪う事への罪悪感がない。欲望に忠実すぎるのだ。

これでもマシになってきたのだが、現実世界の育児における大きな困り事のひとつである。


ただ、『念話』によって舞の考えが分かる今少しずつ教えていけるだろう……多分。



そして今現在の俺の職業は『お菓子泥棒の父親、無能』である。

明日はまた違う職業かもしれない。

考え方によっては離れていても悪さをしたらすぐに分かると言えなくもないな。うん前向きに考えよう。


そうそう、ナニワンにはステータスを他人が見れるような道具があるそうだ。 舞の事も確認したいし、従魔ができたらこの村を出よう。


あと、旅をするなら芋虎も一緒に行かなきゃな転移ポイントがずれる。

この点はいずれ嫁がカバーできるのかもしれないが瞬間移動の定義が場所なのか人なのかで大きくかわってくるな。

いずれにせよ嫁のスキルは今後俺らにとって非常に重要なものになるだろう。


神様よ、俺や舞もまだスキル貰えますかね?舞の念話はなんかスキル扱いじゃない気がするんだよな、なんとなく。身体強化もそう。

だとしたら当たりスキル頼んます。対嫁特化スキルでも構いません……冗談だ。なるべく家族を守れるスキルがいいもんな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ