47.国際独立軍本拠地へ
ミサイル艇の船内にて俺は奴隷たちに話をしていた。
「初めまして。私の名前はサトウといいます。一応皆さんの主人にあたるわけですが、正直な話ご主人様と呼ばれると違和感しかないのでご主人様以外の呼び名で読んでください。細かいことは任せます。さて私が皆さんにお願いしたい主な仕事は国際連合の職員さんです」
俺は奴隷たちにしてほしい仕事などを言っていった。
「とは言っても皆さんの得意不得意をまだ知らないので各自適正を見させてもらって最終的に役職を決めさせてもらいます」
俺は仕事の話から国際独立軍の役割、国連の立ち位置などを言ってゆく。
そうこうしているうちに国際独立軍本拠地に到着した。
皆がミサイル艇から下船するのを確認してから俺は声を張った。
「今日はもう夜なので島の案内は明日にします!今日はゆっくり休んでください」
と言ってから俺は重大なことに気が付いた。
そう。
奴隷たちの住まいが無いのである。
しかし焦ることはないタブレットで増築すれば一瞬である。
俺はタブレットを起動させた。
久しぶりに起動させたせいなのか通知が大量に届いていた。
[1億8000万ポイントを獲得しました]
[トロフィー 保有ポイント1000万P達成]
[トロフィー 保有ポイント5000万P達成]
[トロフィー 保有ポイント1億P達成]
[トロフィー 保有ポイント1億5000万P達成]
[基地増設項目 防衛総省をアンロックしました]
[兵器項目 ICBMをアンロックしました]
[支部基地増設項目をアンロックしました]
[宇宙軍事施設項目をアンロックしました]
なんか知らない間にやばいことになっていた。
1億8000万ポイントは国連の加入保証金分がポイント換算されたんだろうと推測は出来た。
しかしあまりにも多すぎる。
まぁ軍事力は無いに越したことはないので気にしないことにした。
そして一番気になるのはトロフィーとかいう謎機能とアンロック項目である。
トロフィーはゲームのそれと同じような仕組みのようだがアンロック項目が名前からして危険な香りがプンプンする。
だが今の目下の問題は奴隷の寝る場所の確保である。
とりあえず俺は基地増設の項目をタップした。
なにかいいものはないかと探してみる。
兵舎は二段ベッドが並ぶ質素な作りなのでさすがに気が引けた。
すると下の方に幹部用宿舎という項目があった。
必要ポイントは3000P。
今の手持ちポイントは180,005,890Pなので超余裕である。
俺は幹部用宿舎をタップする。
すると目の前の草原にホテルのような宿舎が現われた。
中に入ると各部屋に風呂、水洗トイレ、ベッド、内線電話などがあった。
「なんじゃこれは!こんなのみたことねぇぞ、、、」
エギルバートが言った。
「いやぁーすごいっすね。あたしら本当にこんなとこに住んでいいんすか?」
ダゼルアッタがいうとみんな口々に感想を述べている。
鍵もあるようで各部屋のカギ穴に鍵が差してあった。
「ちょっと説明するから静かにして」
俺が言うとみんな口を閉じた。
風呂や水洗トイレの使い方をみんなに説明した後部屋を割り振っていく。
「じゃあ今日はゆっくりして、明日10時ごろから島の案内をするよ」
俺はそれを伝えると幹部用宿舎を後にして指令基地へ向かった。




